●SBISLより、以下リンク
「第三者委員会設置に関するお知らせ」●FACTAより、以下リンク
「スクープ! SBIソーシャルレンディングで不正発覚!/北尾総帥の側近が関与」まぁ、今回の問題の発生源がSBISLだっただけのことと考えています。
事業者名を出さない
とか
合同会社設立し、完全に事業を切り離している
とか
その合同会社はできたばかりで売上なし、または赤字
とか
もう、そういう金融商品への投資は、考えた上でやりましょうよと。
自分なんかは、投資以外にも投機が好きです。
ただ、当然、その資金は余剰資金でやっており、最悪なくなったところでイタタと思うことはあっても致命的になりえません。
危ないけど利回りが高い、または、これからの成長が望める!といった判断をして上記資金を入れたりしています。
原油ETFのように、原油が0円になることはなかろう!と判断して、投機に資金を入れたこともあります。
なんにせよ、あまり信用がない金融商品には、相応の覚悟をもって資金投入がいりますね。
と。
SBISLからは、投資先が安全と言い切れる判断ができなかったところも多く。
別に忌避している訳でもありませんでしたが、もう残すところ1ファンドのみ(約70万円投資)。
あと数ヶ月もすると償還を迎えるので、SBISLへの投資は0となることになりそうです。
たぶん、これからも同じようなファンドを出してくると思うので、投資する可能性は低そう。
SLの仕組みを最大限使って融資先を考えているSBISLです。
問題はありません。ですが、投資をしたいと思うこともない状態は長く続きそうな気がします。
さて、SBISLで問題のファンドがデフォルトなりして、大きな棄損が生じたとして、思うことがあるとするなら
・不正流用があるなら、ちゃんと刑事事件化して、悪徳業者を追い詰めるべき
・悪徳業者を追い詰めて刑罰を与えたとしても、SBISLやSBIHDは、保証をするべきではない
ということかな。
上記は必須。
下記は、悪徳業者の不正流用などの問題を募集側がどこまで負うべきかという話かなと思います。
自分としては個別株と同じ考えです。
資産流用にせよ、粉飾決算にせよ、犯罪行為をした事業者や個人などは、それを負って刑務所に行くべきと考えています。
その上で、事業を清算し、余剰金が残るようなら、各種債権者に分配。株自体は紙切れ。
SLの場合なら、すべてを回収したのち、投資額に応じて返却するといった感じになるのが妥当なのかも。
まちがっても、損失補填をしてはいけない。
それ、利益の供与になりませんか?
高い利回りに応じて、デフォルトや不正のリスクなども考慮し、失敗したら募集業者から補填がある。
これ、昔、証券会社がやっていた株の保証と何が違うの?
駄目でしょう。
※事業者が不正していたからといって、投資家が責任ないなんて言えないと思います。世の投資家は、ソーシャルレンディングや不動産クラウドファンディングをそのような目で見ていて危ないと考えています。それに目をつぶってハイリスクで未熟な金融商品に資金を入れているのは、誰なんでしょうか?と。
ちゃんと運用し、悪意ある運営をしていないソーシャルレンディングや不動産クラウドファンディングからは、大いなる迷惑です。
そして、ソーシャルレンディングや不動産クラウドファンディングの将来性を期待していた投資家にとっても、本当に大いなる迷惑でしかありません。
ただね、、、
ソーシャルレンディングや不動産クラウドファンディングは、そういう金融商品なんだという認識が不足していませんか?
自慢じゃないけど(爆笑)、約3500万円被弾中の自分からすると、
まるで、SBISL(またはSBIHD)が補填してくれるような期待をしていたり、
誠意を見せてくれるように思っていたりと
金融リテラシーってなんだろうね?と思ってしまいます。
※結果的に、補填があったとしても、それは大いなる歪み。まともな金融商品じゃありません
ハイリスクミドルリターンか、ハイリスク・ローリターンであることを認識したほうがいいです。
そもそも金融商品としては新しすぎだし、金融庁の無能集団はやる気がないから法整備もいい加減。
未だ、ソーシャルレンディングや不動産クラウドファンディングの各事業者に対する、規制は少なく、今回のことを含めて不正が蔓延しうる土壌のままであるということを考えた方がいいと思います。
これからのソーシャルレンディングや不動産クラウドファンディングへはどう思う?
自分としては、
・利回りが高い金融商品へ手を出すのは、よくよく理解し納得した上で、そこまで大きくない資金でやる
・Fundsのように企業が保証するようなファンドがよい。合同会社を設立し、失敗すれば、その合同会社を潰し、投資家の資金を棄損させるようなファンドへは、リスクを承知の上で投資を考えるべき
・不動産クラウドファンディングの場合、担保の評価をどのようにしているかを理解し、その評価をもって投資を検討する
それくらいは、最低限しておきたいところ。
ま、投資先がデフォルトでもしないなら、
あたかも確実ある投資のように見えます。
それが通用していたのは、みんクレ、ラキバン、maneoなどで問題が発生する前まで。
それら問題が明確になった後に投資をしている人には、言い訳なんてできないと思う次第ですね。
maneoは業界1位だ。
業界1位が問題を起こすこともなかろう!
と多額の資金を投入し、約3500万円を拘束されている(半分も戻ってくればラッキー)自分のような愚か者が言ってもあまりと思われるかもしれませんけどね。
ソーシャルレンディングや不動産クラウドファンディングは、まだまだ未熟な金融商品という認識を理解していないなら、
ただのマネーゲームしているだけじゃないの?と思うところも。
ま、マネーゲームが悪い訳じゃないんですけどね。
余剰資金をして、最悪大きく棄損しても問題ないという覚悟はあるべきですよと。
●今日の1枚
先日のうな匠の続き。
自分の保有している株数だと、優待券は半年に4000円届きます。
前回と今回分で8000円あったことと、このコロナ禍では秋葉原に出向くのは年1回あるかどうか(例年なら2~3ヶ月に1回は行ってた)。
なので、この8000円を使いきる必要があったんです。
二段ひつまぶし4300円。そしてこの白焼きが2800円。あともう1品(後日の記事で使います)で900円。
丁度8000円になるように消化した感じです。
さて、この白焼きですが、わさび醤油を付けて、ぱくっ!
うわぁ、美味しい!。美味しい、美味しい、けど、、
3分でなくなりました 笑
これなら、別の機会に一番安いひつまぶしやうな重(値段はそこまで変わらない)ほうがよかったかなぁっと。
ま、どうせ半年に4000円分送られてくるので、次はそうしようと思うところです。
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- 2021/02/09(火) 11:11:00|
- ソーシャルレンディングのお話
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| コメント:4
こんにちは。
驚きましたよ。
SBIなら大丈夫だと思っていましたが・・・
しかも玄海~が詐欺していた可能性もあるわけで、これほど多額の金額を運用していてチェックしていなかったのかな・・・と。
こうなると他のソーシャルレンディング会社は大丈夫かな?と不安になりますね。
・・・それにしてもウナギ旨そうですね~
- 2021/02/09(火) 17:28:17 |
- URL |
- ハム #GCA3nAmE
- [ 編集 ]
> ハム さん
SBISLが!、と考えている人は多そうです。
ですが、結局、資金の流用や不正利用などを罰則としてちゃんと法整備をしない限り、SL事業者を騙す事業者がなくならないのだと思います。
まぁ、SL事業者と結託して騙していた場合もあったような感じも(SBISLは違うでしょうけども)。
法整備をして、罰則をちゃんとしないと、いつまで経ってもこの手の事件は無くならないのかなと思います。
※うなぎはおいしゅ~ございました^^
- 2021/02/09(火) 21:46:28 |
- URL |
- けむけむ #RaJW5m0Q
- [ 編集 ]
まあ、ソーシャルレンディングはそもそも金融業なんですから、
貸し倒れや不正の可能性があるのは常ですよね。
長い人生、いろいろあります。
貸し手も借り手も病気になったり、突然亡くなったり、良からぬことを考えたり。
その覚悟をして、投資なりをしないとですね。
今回も被弾しなくて済みそうですが・・
そもそも不労所得・・ちょっと胃がアツくなる程度です。
サラ金業者の苦労をVR(バーチャルリアル)で体験できる、ソーシャルレンディングはちょ~リアルな
ゲームです・・(笑)。
- 2021/02/10(水) 14:25:32 |
- URL |
- mffactory02 #.zJWOA/2
- [ 編集 ]
> mffactory02 さん
今となっては、そういう金融商品ということはわかっています。
これから騙される人は少ないと思いますが、SBIだから大丈夫という根拠にもなりえず。
どんな事業者のファンドでも1つ1つちゃんと吟味が必要なのだと思います(それで回避できないことも多そうですが)。
こんなVRなんて嫌ですね 笑
- 2021/02/10(水) 22:49:45 |
- URL |
- けむけむ #RaJW5m0Q
- [ 編集 ]