過剰なサービスを期待する客も客なら、それに応じてしまう店も店。
安くてよい商品が提供されるなら、別段サービスも不要なら、人の対応が必要なものでもない。
そう、人を介して良いサービスを受けたいのなら、相応のお金を支払えばいい。
大昔、回転寿司にはじめていったときは、お寿司が回っているが、それを握っているのは人。
それがいつの間にか、機械で握るようになり、今ではそれが普通に。
昔は、機械が握ったお寿司は四角形で、ちょっと固め。
人が握った方が美味しかった。
ですが、今では、自分ら庶民レベルでは差がはっきり分かるという人は少ないだろう。
分かっていても問題ないという人が多いというべきか。
なるべく人件費をかけず、美味しいネタを提供してくれるのなら、そこに機械やらロボットが介在しても問題視する人も少なかろう。
で、掲題の話。
ファーストフードにせよ、コンビニにせよ、人を入れすぎ。
コンビニなんかだと、自分でバーコードを読み取るセルフレジが増えてきた。
実際にそちらの方が手間暇がかからずに良い場合も。
これ、スーパーでもそのような場合が増えてきてもいる。
ファーストフードはその点駄目。
回転寿司のような省力化を試みているような話が見えない。
極端な話、全部真空パックでおかずが用意されており、電子レンジや湯煎して直ぐに出せる方法を検討したほうがいい。
味なんて、最初こそ???かもしれない。
ただそれも、今は美味しくないということがあっても、徐々に改善されていくことは間違いない。
※冷凍チャーハンやピラフを考えると、もう、差なんて普通の人には分からないと思う
如何に人を使わず、人件費を抑えるか。
少人数で回すことができるか。
ファーストフードやコンビニなんかで立派なサービスより、安い値段で良く安全な品が来る方がいい。
そのあたりをまったくやってこず、人が足りないとワンオペで従業員を疲弊させて問題になったことがニュースになったことも珍しくもなく。
必要なオペレーションの人が3人から2人になったら。
究極な言い方をするなら、1人に1.5倍の給与を与えても同じということ(社会保障費なんども考えれば更に差がつきそうだ)。
未だ水と安全は無料と思っている人がいるとは思わない。
ただ、不況になったり、今のようなコロナ禍にもなれば、フリーターやパートのクビを切って、企業は生き延びようとするだろう。
そこに外国人実習生を単純労働で雇い、雇用の安全弁として、切り捨てるような仕組みがあることが危険だと感じないと。
無職でお金がなく、自暴自棄になる人が増えれば、犯罪発生が増えるだろう。
もう、安全が簡単に維持できる時代ではなくなるかもしれない。
40年くらい前、自分が小学生だったころはコンビニなんて殆どなかった。
まして、24時間営業の店もなければ、ファーストフードやファミレスも殆どなかった。
※ 今は、同じ場所で、ファミレス、ファーストフードやコンビニだらけ
便利すぎで、その便利に胡座をかきすぎと思う。
栄華を極めた、そして没落した。
歴史を振り返ってみると、面白いだろうと思う。
●おまけ
ま、一度便利な生活に慣れると、後戻りはできない。
ネットで注文すれば一両日に家の前まで荷物を持ってくるサービスも、、、
24時間365日、常に開いているお店も、、、
車や電車、飛行機で、気軽に旅行できる生活も、、、
常に情報に簡単にアクセスでき、情報発信ができる環境も、、、
今更、それらがない時代に戻れない。
ただ、誰かの犠牲の上でしかできないそれらは、問題では?と言いたい。
お金に困った外国人による、事件は多発していくと予想。
そして、今それらについて是としている日本人や議員がいる時点で加速されていくことは間違いなさそうだ。
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- 2020/12/27(日) 19:31:30|
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