分離課税でもなく、雑所得扱いであるソーシャルレンディング。
普通にサラリーマンをしながらソーシャルレンディングをしていると税制の面であまりよろしくない。
私が口座を開いているソーシャルレンディング各社の場合、分配金からは20%が引かれています。
普通のサラリーマン程度なら、所得税率は20%や23%程度でしょうか。
ですので、所得税の観点からだけなら、確定申告で大きく追加で納める必要は少ないかと。
33%や40%も支払っている高給取りは知りません!(笑
ただ、所得税以外にも住民税や各種保険料があります。
個人住民税の所得割は、前年の所得金額に応じて課税されます。給与所得+雑所得が大きくなり過ぎれば、納税額はうなぎ登りです。
ぜ、是非とも分離課税を!と望んでしまいたくなりもします。
さて、ここでタイトルにあるようリタイアしていれば?ということになります。
雑所得をして総合課税で計算するしかなくなるにしても、総収入額が給与所得分なくなるともなれば絶対額は大きく下がる。
それこそ総合課税だろうが分離課税だろうが大きな違いはなく。
下手すると、確定申告で戻ってくることすらあるかもしれません。いや、大半は完全リタイアをしてソーシャルレンディングだけの収入ともなれば戻ってくるでしょうなぁ。
私もブログで分配金の額を載せていますが、これくらい大きくなってくると結構痛いですね。
税は、得た以上に支払うことはありませんが、それでも想像以上に税額が大きかった!となることもありそう。
もし、今後リタイアすることになったら、個人事業主として事業所得などにできないか、一度税理士さんとかにダメ元で確認してみたいですね。青色申告をして節税を!。
うん、くどいですが、やっぱり分離課税にならないかなぁ・・・しみじみと思うところです。
※まだまだ普通にサラリーマンをしています。来年の住民税のUPが怖い^^;;
※リタイア後の翌年は、もう諦めるしかないかと。将来、少額なソーシャルレンディングだけの収入になって初めて、税や社会保障費が軽くなっていく。収入あったんだもの、仕方ないでしょう?えぇその通りです!
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- 2018/06/16(土) 17:07:17|
- ソーシャルレンディングのお話
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| コメント:2
けむけむさん
こんにちわ
退職すれば、ほぼ税金を払わなくなくて済みます。
のはずでしたが、SLを家計の柱としてリタイアするのは
止めた方が良いと思います。
どう考えてもこのスキームが10年無事に済むとは
思いませんでした。私の場合有給消化の時にラキバン事件があり
まだましでしたが、完全に辞めてドガーンと飛んだら
取り返しがつかなくなります。
私も不労所得が300万を超えて3年無事だったので
リタイアしましたが、就労する羽目になりました。
私は今度本当に辞めるときは、SLのポジションは
ゼロでリタイアする予定です。
SLのリスクは、詐欺などリスクと呼べないものですから。
いずれにせよ。長くいる場所でないと思いますね。
- 2018/06/16(土) 17:50:35 |
- URL |
- ZiLsan #HfMzn2gY
- [ 編集 ]
> ZiLsan さん
みんクレやラキバンを考えるとそのような考え分かります。
今は、問題が顕著になり、その対策の始まりと考えています。まだ、法整備や行政からの明確な指導は整っていません故。
難しい問題ではあると思うのですが、小さくない余剰資金があったとして、それを確実かつ安全な定期預金や普通預金に入れるのと、リスクを承知の上で投資に回すのとどっちがよいのか?ということがあるかと思います。
私は、個別株や投資信託などで資産を増やし現在に至っています。市場は飽和しており、もう上がる見込みより下がる可能性のが高そうと思ったため、殆どの金融資産をキャッシュ化しました。現在、ソーシャルレンディングに入れている資金はそれらになります。普通預金に何千万円も入れているのは、半年で我慢しきれなくなりました。かといって、個別株や投資信託に再度投資をするか?と問われれば、いやいや止めとくと答えるのは変わっていません。ソーシャルレンディングには、そういうタイミングで出会いました。
危ないソーシャルレンディングの事業社も多いとの考えより、5社程度に絞り込んでリスクを軽減しようと考えています。
これが成功するのか?失敗するのか?。私には見極められていませんが、maneo本体やSBISLなら大丈夫じゃないか?と楽観的に考えている次第。
失敗したら、残った資金と再度サラリーマンに復帰になることは止む無しと考えています。
- 2018/06/16(土) 20:45:27 |
- URL |
- けむけむ #RaJW5m0Q
- [ 編集 ]