●maneoより、以下リンク
「営業者Crowd Leaseに対する破産手続き開始決定のお知らせ(重要)」ソーシャルレンディングを始めた時にmaneoとmaneoファミリーに対する自分の方針は以下の2つ
・maneoは業界TOPなのだから問題ないはず。信用して多くの資金を投入しよう
・maneoファミリーは、玉石混交かな。利回りや投資先より100~500万円くらいで考えよう
maneoを信用して5000万円近くを投入したのは、今となっては笑い話にしかなりませんが、当時はそう考えていました。
業界TOPというものは、それだけで信用に値するという考えは間違いとも思えませんが、それは上場会社などの場合かな。
ソーシャルレンディングにしても、不動産クラウドファンディングにしても、業界として新しすぎてTOPだからといって安心に値しないというのは、今回ので嫌というほど経験したという感じ。
※私のmaneoのランキンは、今じゃ10位です 爆。1桁目の前!と思ってたのですが、ここ最近順位にまったく変動なし。たぶんですが、1桁台の方々は、その資金の大半を私と同じように拘束されているんでしょう。どれくらいか知りたくもあり、知りたくもない感じ 笑
maneoファミリーの場合、それが海外投資だったり、利回りが高い(10%やそれ以上)の場合、上限を100万円として投資をしました。ファンドの内容を見て、大丈夫そうかな?と思えば300万円や500万円、1000万円といった額まで投入した記憶があります。
※LCレンディングやプレリートファンドなんかは大きめな額を入れてましたね。ピークで1000万円投資していたLCレンディングは、今月をもって全ファンド償還です。これは別記事にでも。
リスクとリターンの多くは、関係があります。
ローリスク・ローリターン、ミドルリスク・ミドルリターン、ハイリスク・ハイリターン。
ローリスク・ミドルリターンやハイリスク・ローリターンなどもあるとは思いますが、多くは上のどれかに該当するかと。
あまりに利回りが高い金融商品の場合、ハイリスク・ハイリターンである可能性が高かったという認識。
私の中でハイリスク・ハイリターンとみなしていたmaneoファミリーは、以下。
・ガイアファンディング
→ 上限100万円を投資をし、60万円が拘束
・クラウドリース
→ 上限100万円を投資し、数万円が拘束(運用益より小さいので実質被害なし)
・スマートレンド
→ 上限100万円を投資し、全て償還。拘束なし
・アメリカンファンディング
→ 上限100万円を投資し、全て償還。拘束なし
・グリーンインフラレンディング
→ 上限100万円を投資し、全て拘束。ここが2番目に酷い(一番酷いのはmaneo)
・アップルバンク
→ 上限100万円を投資し、全て償還。拘束なし
上記以外は、ミドルリスク・ミドルリターン程度に考えていたと思います。
・LCレンディング
→ 最大1000万円投資し、全て今月で償還。拘束なし
・プレリートファンド
→ 最大500万円投資し、全て償還。拘束なし
・さくらソーシャルレンディング(さむらい)
→ 最大300万円投資し、全て償還。拘束なし
・キャッシュフローファイナンス
→ 最大300万円を投資し、約10万円が拘束。残りはすべて償還(運用益より小さいので実質被害なし)
結構いい感じだったのではないかと考えています。
特に大きな額を投入したファンドでは問題なかった場合も多く、実質の被害はありません。
問題となっているのは、ガイアファンディングとグリーンインフラレンディングの2社くらいですから。
元々、100万円を上限とした事業者の場合、ハイリスク・ハイリターンで最悪潰れる可能性もあるだろうとは考えていました。
おいおい、本当に全額や大半を拘束されたよと、グリーンインフラレンディングとガイアファンディングについては、どうなのよ、と
言いたい気持ちもなくもないですが、ま、そんなもんでしょう。
なので、クラウドリースが破産手続きになろうが、そんなものかくらいの認識しかありません。
むしろ、どのような経営をしてきて、破産になるようなことになったのか。
それが一番知りたい。
それは、グリーンインフラレンディングやガイアファンディングにしても。
ソーシャルレンディングにしても、不動産クラウドファンディングにしても新しい金融商品です。
クソ愚かな金融庁は、新しい法整備をしてそれらに当てはめるという本来あるべきことを怠け、法整備をせずにやってきました。
その結果の大半が、maneoやmaneoファミリーの延滞祭りの大きな一因になったのではなかろうかと考えています。
みんクレやラキバンといったもっと問題のあった事業者もあります。
maneoにしても、maneoファミリーにしても、同じようなものです。
杜撰な融資をして、破産(前者の2社は、ほとんど詐欺に近いとは思っていますけど)。
今、新しい事業者がソーシャルレンディングや不動産クラウドファンディングに参入してきています。
私は、それら会社に投資をすることは、まずないでしょう。
あまりに、税制上にメリットを感じず、また脆弱な経営基盤のもとで破綻もあり得ると考えているから。
こんな激しいボラティリティの市場では生きていけない!と考え、このソーシャルレンディングや不動産クラウドファンディングに入るというのなら、リスクとリターンをよく理解した上で投資をした方がいいと思います。
できれば、古くから事業を展開しているSIBSLやOwnersBook、クラウドバンクなどに少額から投入してみるといいかも。
ただなぁ・・・
個人的に投資で資産形成をと考えているのなら、普通につみたてNISAあたりで信託報酬が限りになく低いETFあたりに投入するのが正解だし、一番の近道だと思います(私は絶対にやりませんけど)。
上場会社と違い、監視の目が届かない事業者にどこまで資金を投入できるだろうか?いやできない!といったところでしょうか。
召喚されるファンドによっては、将来1桁もあり得るかも。
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- 2020/04/05(日) 12:54:49|
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