6桁の還付金がありましたが、結局、地方税と健保への資金になる予定なので、嬉しい反面、微妙にも感じるところ。
今年は青色申告を目指し開業届も出したし、節税を限りなく使いたいと考えています。
でもね、確定申告が必要だし、面倒でもあります。
リタイアして投資関係からしか収入がないのであるなら、配当控除を上手く利用すると節税に効果が高そうだと。
今だといろんなところで高配当株の一覧を見ることができます。
●ヤフーファイナンスより
「配当利回り(会社予想)」ソーシャルレンディングでは、一時期1桁後半や2桁の利回りなど、高利回りで募集していた時期があります。
それは、ほんの数年前。
ですが、みんな知っているとおり、みんクレやラキバンのように破綻した事業者もあれば、maneoやmaneoファミリーのように多くを延滞したままの事業者などもあります。
高利回りに踊らされて、損失を被ったり、延滞で資金を拘束されている人は私を含めて少なくないと思います。
冷静になって今振り返ってみれば、情報公開がなく事業者を信じて大きな金額を投資をするのはある意味狂気の沙汰なんだと思います。
結局、信じた事業者はいい加減なことをして、延滞やらデフォルトが発生しましたから。
で、上記の配当利回りですが、東証一部の企業だって3%どころか5%や7%などがあります。
株価が下がってしまうリスク、将来配当金が下がるリスクなどもありますが、本当に多くある事業者の中から安全な企業を探せばいい。
そんな企業なんて見つからない!という人がいるかもしれませんが、それくらい勉強しようよ。
勉強したくないなら、世界各国の企業へ広く分散しつつ、コストが安い投資信託やETFなどを、つみたてNISAやiDeCoで投資をすればいい。何一つ勉強することなく、投資ができますから。楽しいかどうかわかりませんけどね。
日本株に限定せず、アメリカやヨーロッパなどの株も含めて高配当の株に対して、広く分散して投資をすればいい。
自分の場合、海外の企業の情報を収集して調査するのが苦手なので日本国内に限定するのがいいのかな?と考えています。
さて、確定申告ですが、特定口座の源泉徴収ありの口座で取引しているのなら、そもそも申告の必要がありません。
所得税15.315%、地方税5%の20.315%が税として引かれますので、それで終わりです。
譲渡益だろうが配当だろうが全部いっしょ。
さて、国税庁のホームページで税について見ていたら、そういえば配当控除があったなと再認識。
●国税庁より
「No.1250 配当所得があるとき(配当控除)」更に、いろいろと調べていると、ここで詳しい説明が。
●大和ネクスト銀行より
「課税所得900万円以下なら減税されるかもしれない確定申告のはなし」
そもそも配当金が大きいならともかく、小さい場合は態々この制度を使ってやるまでもないと思います(少しは得になるでしょうけど)。
ですが、配当のみのような収入形態となり、上手く使えば大きな節税になるかと。
1億円の資産があって、年間3%の配当利回りを期待すると300万円の配当。
それが上記リンク記事にあるような話なら330万円以下で、所得税が0%、住民税の正味税率が7.2%で済むということ。
300万円で、特定口座なら20.315%引かれるので、約61万円の税だったところが、約22万円になるのだから美味しい。
結局確定申告から離れられませんが、上記の例程度の配当金があるなら、おいしゅ~ございます。
手間暇をかけてもやりたいところですね。
ソーシャルレンディングや不動産クラウドファンディング・・・。
まだまだ始まったばかりの金融商品で、税制面が未熟。
実際には配当所得のような感じなのに、税制面の優遇が少ない。
多くを高配当株にしたい気分にはなってしまいますね!
【今日の1枚】
ザ・パークハウス 市谷加賀町レジデンスの資料が送られてきました。
定期借地権のマンションで相場としては数割は安いんじゃないかな?と。
ただ、非常に素晴らしい物件ではあるのですが、繁華街という訳ではないので、ちょっと物足りなさも。
歩いて1分以内にコンビニや定食屋、病院やデパートなどがある、そんな立地は期待してはいけないのだろうけれども。
これからも定期借地権の物件が増えていくことを期待しつつ。
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- 2020/03/05(木) 02:09:11|
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