一昨年12月にソーシャルレンディングを始めました。
2018年は本格的にのめりこみ、その1年での分配金(税引前)は、約410万円。
※ 厳密には、12月分が1月に計上されているなどもあって、確定申告時とは違う額ではありますが、概ねそんな感じ。
さて、去年はというと、約3700万円の延滞もあって、資金をうまく回せていません。
そのため、投入資金は大きく目減りし、分配金も減っています。約350万円くらいでしょうか。
※上で書いた理由もあって、確定申告時の金額は約340万円くらいでしょうけど。未だ集計しきれていないので、概算値です。
実際には、確定申告をして税を支払うか、還付されるかがありますけれども。
去年の6月以降、目に見えて投入額が減っていますので、分配金も激減です。
ピーク時は約50万円、そうでなくとも平均して40万円くらいあった税引前の分配金も、今では15万円程度でしょうか。
ある意味、それくらいがソーシャルレンディングに投入する妥当な額なのかなと考えています。
ソーシャルレンディングを始めたのは、2017年の12月からですが、2019年の12月までの税引前の分配金の合計は約780万円。maneoおよびmaneoファミリーが延滞をしなかったのなら、金融資産だけで優に1億円は超えていたでしょう。まぁ、始めた時点で9500万円くらいありましたからね。
なかなかうまくいかないものです。
これは、その分配金の時系列のグラフです。
税引前の分配金ですね。実際には小さいミスなどもあるでしょうから、額が微妙に間違っているかもしれませんけれども。
おおよそ間違いないと思います。

笑えるほどの右肩下がりですね。
今後、そう2020年以降は、ここからも若干減っていくと考えています。
実際には、CREALとクラウドバンクだけ残して、それ以外のソーシャルレンディングと不動産クラウドファンディングからは撤退になる可能性が高いと。
Fundsには、大いに期待していたのですが、いかんせんファンドがありません。ファンドがなければ投資ができませぬ故。
SBISLは、これは匿名化解除以降、危なっかしそうなファンドばかりで食指が動きません。また、人気はまだまだ高くクリック合戦に参戦しないと投資ができないというのもあります。そこまでして投資をする必要もなかろうというのが今のスタンス。
ソーシャルレンディングで延滞事件が発生していなかったら、1億円程度は投入していた可能性があります。
見る目がなかったんだと思うところですね。
タラレバを言うつもりはありませんが、日本株にせよNYダウにせよ、これでもか!これでもか!と上がっているにも関わらず、寂しく延滞をして、う~ん、う~~~んと唸っているようじゃ、投資家としてレベルが低いな自分!という感じです。
身内に個人投資家がいるのですが、利益だけで1000万円弱もあったと聞いて、げんなりです。
まぁ、同じようなトレードはするつもりがありませんので、よかったね!と言うだけではありますが。
倍近く離れていた純金融資産が同じか抜かれた!と、とほほな2019年ではありました。
総資産では、まだ倍以上勝っているはずですが、いやさすがに2倍はないかなぁ・・・
負けない投資ってあるの?と問われれば、必ずということは言えないまでも、世界の市場が長期に見れば右肩上がりということを信じるのであるなら、ないことはないだろうと答えるかも。
私は面白く感じず、そんな投資を全然するつもりはありませんけれども。
つみたてNISAやiDeCoをして、世界の株式に大きく分散し、信託報酬などの固定費が限りなく低いたETFや投資信託を購入すれば、世界恐慌レベルの暴落でもなければ問題なかろうと考えています。
後は、属性次第でしょうか。
還暦を過ぎたなら、もうそこまで投資をしなく、減らさない運用を考えるべきでしょうし。
逆に20代や30代なら、果敢に攻めてもいいと思います。
思えば私の20代や30代は、大した浪費をすることなく、ほぼすべての余剰資金を投資にぶっこんでいました。
よくやるよと今も思うところはなくもありませんが、ま、40代半ばで完全リタイアできる程度には資産もできましたしね。
今の時代、働き方改革をして、当時の自分のように月々100や200時間の残業、年間1200時間の残業といったことはできなくなりましたが、余剰資金を作るため副業を持ったり、より給与の良い職に移ったり、浪費をせずそこそこに満足した生活を続けたり、二馬力で稼ぎまくったりと、まだまだ資産形成に有効な手法はあるわけで。後は、するかしないかの問題なような気もします。
おおっと、脱線した。
大雑把にしか計算しておらず、また個々人で控除となる額も違いますけれども、税別での分配金が300~350万円くらいが、分離課税と総合課税の閾値になるんだろうと。他の投資との損益通算の有無、また損を3年繰り越すことができる仕組みを考えるなら、いまの雑所得ではなく、申告分離課税の仕組みになってほしいとは思っています。ただ、もう、徐々にですがフェードアウトするき満々であるので、どうでもいいかもと考えてもいます。
世間にも知れ渡っている仮想通貨が未だ分離課税のままであることを考えると、ソーシャルレンディングや不動産クラウドファンディングが分離課税となるのは、夢のまた夢でしょうと考えています。運がよければ、仮想通貨が分離課税と同時期になるかもしれませんけれども(FX、仮想通貨、ソーシャルレンディングは、同じように雑所得の分離課税が嬉しいかな。ま、期待せずにまっている感じかな)。
おおっと、おおっと、また脱線した。
とりあえず1つ言いたいことは、早く処理してくれ~って感じです。
1000万円や2000万円の目減りは、もう仕方ないと諦めてはいます。
半分戻ってくれれば御の字とも。
だから、早く処理して欲しいところですね。
ずっと延滞、ずっとずっと延滞で、何年も拘束されているのに、1円も戻ってこないというのが一番質が悪いと考えています故。
2019年のソーシャルレンディングの結果について、もうちょっといろいろとまとめようと思っていなくもなかったのですが、もうこれでいいやという感じ。興味が薄れていますし、ネタもないんですよね。本当に。
どういう形でお金が戻ってくるにせよ、戻ってきた資金を普通預金や定期預金じゃ流石につまらない。
総資産の1~2割は、ソーシャルレンディングや不動産クラウドファンディングに資金を投入しつつ、後は個別株や投資信託(ETFも含む)くらいがベストと言わないまでもベターなのかな?と思うところですね。
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- 2020/01/04(土) 18:02:05|
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