ソーシャルレンディングに期待するは、手堅い&安全な投資先であること。
また、多くのファンドをして、余剰資金が増えたときに、資金を投入できる容易さがあること。
前者は、担保や保証があるファンドを選ぶこと。担保や保証があっても絶対はありませんが、あるに越したことはないでしょう。
後者は、ファンド数が潤沢であること。余剰資金があっても、クリック合戦に勝ち残れないと投資ができないようなら、困ります。
別段、担保や保証がなくとも、高利回りに釣られて投資をするも良いと考えています。
特に、比較的少額であるなら、10%以上の利回りがあるような投資先を選ぶも良いかと。
ただ、何百万円や何千万円の、それこそ無くなっては困る資金の場合、担保や保証、そして投資先やSL事業者は注意したい。上場している、黒字化経営しているなど、いろんな判断基準をして決めたい。
さて、掲題のエクイティ型のファンドですが、殆ど興味がありません。
少額ならやってみようかな?と思う程度。
大きなリターンを求めるなら、税制面や流動性の観点から、個別株や投資信託がよいと考えているため。投資信託で大きなリターンはあまりないとしても、個別株は違います。これだ!、この企業が伸びるはず!という予測から資金を投入した方が面白い。
エクイティ型のような、今までなかったファンドが出てくること自体は、投資家の選択肢が広がるという意味では歓迎するべきことだとは思います。ただ、それに投資をするかどうかは、個々の個人投資家の判断しだいかと。
最後に。
本記事でもちょこっと書きましたが、SL事業者自体の信頼性を高めるためにも、自主規制だけではなく、行政(金融庁)によるチェックは必要なのではないかと。あわせて、ソーシャルレンディング自体が他の投資先のように分離課税になってくれることを切に望むところです(FXのように)。また、新しいソーシャルレンディングに合った税制を作るなり、既存の税制を変更するなりして、もっと投資家に透明かつ、事業者が詐欺まがいの不正ができないようにしてほしいところ。みんクレのような詐欺にしか見えないことが再び発生しようものなら、このソーシャルレンディングという投資自体が投資先としての魅力が失われると思うからです。
少しは興味あったと思われた記事なら、ぽちっとお願いします。
にほんブログ村
- 2018/04/07(土) 12:40:48|
- ソーシャルレンディングのお話
-
-
| コメント:0