無事にSBISLのSBISL不動産ディベロッパーズローンファンド14号は、満額に達しました。
私がパスしようが関係ない、そう全く影響はありません。
多くの投資家の中の1投資家が投資をしようがしまいが、関係がありません。
資産が何十億円やそれ以上あるなら別ですが。
さて、匿名化解除で最初にしたことは、いつものように、LTVを確認すること。
LTVが100%くらいだと、ちょっとリスクがあると考えています。
利回りが高かろうが、延滞やデフォルトにつながってしまう可能性を考慮するなら、そういうファンドはもうお腹いっぱい。
そういうこともあって、LTVが70%程度ならと、それを最初に確認しました。
次は、運用期間と利回りです。
運用期間は12ヶ月前後を良しとしています。
あまり短いと運用効率がよろしくありません。また、長すぎると、いざ資金が別途必要となった時に困ると考えているため。
また、ソーシャルレンディングという元本保証のない金融承認を考えたとき、10%やそれ以上、または5%以下は、あまり投資をしたくないと考えています。
前者は利回り高すぎてリスクが高そうだということ、後者はそんな低利回りで、これだけ延滞やデフォルトが発生しているソーシャルレンディングに投資はしたくないと。高リスク低リターンは避けたいという観点から。
ここまでは、匿名化解除される前から見ていたことです。
さて、今回匿名化解除されたことで、融資先の企業情報が出てきました。
ファンド情報として提示されている、その企業名をして、グーグル先生で検索。
その起業の資産や経営状態、また過去にどのようなことをしてきたか、それを可能な範囲で調査してファンドへの投資の判断としたいと。
で、今回は、利回り以外は、全部適当と判断できませんでした。
一番は、LTVですが、2番目として、その融資先の企業の情報を得ることができなかったこと。
よくわからないというのが、調査の結果でした。
被弾祭りでワッショイワッショイしている今は、分からないファンドに投資をしたいと考えていません。
もっと融資先の企業情報が提示されるかと思っていましたが、思ったより情報が少なくてというのが感想。
同様な情報開示しかできないとしても、融資先の企業情報の多くをネットで調べられるならともかく、何もでてこないともなれば、リスクが大きそうだというのがあります。
「よくわからないものに投資しない方がいい」と言われることがあります。
それを地で行こうかなと。
融資先の企業が分からずして、ましては、SBISLが劣後を持つといったこともありませんので。
【今日の1枚】
サントリーの響。ブレンダーチョイスです。
ウィスキーはやっぱりブレンデッドウイスキーかなと、しみじみ思ってしまう一品です。
知り合いと飲んだのですが、美味しいと数分で3割がなくなり、少しは自重しろ!と思ったりも(私の持ち込み)。
このブレンダーチョイスは、バー向けなどらしいのですが、普通に酒屋に売ってたりもします。
定価が約1万円で、その定価で売っていたので、さくっと購入。
ロックもいいですが、何気にハイボールなども美味しいかも知れません。
いや、ロックでしか飲みませんけどね^^;
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- 2019/05/18(土) 02:47:32|
- ソーシャルレンディングのお話
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| コメント:4
・・ただ・・僕、漠然と思うのは、
そんなにまともな融資先だったら、とっくに大手銀行が融資してると思いませんか?(笑)
ソシャレンの存在意義っていうのは狭間の、信頼は無いけど、事業としては成立しそうな案件や、
とりあえずの資金が必要な企業へのスピード融資、
ではないかと思っています。
だから、高配当を謳ってはいますが、実質的には早期償還が多いのですが。
学の無い自分は、あくまで直感だけでやってますがねえ・・。
- 2019/05/19(日) 20:43:52 |
- URL |
- mffactory02 #.zJWOA/2
- [ 編集 ]
> mffactory02 さん
そのとおりです!
ただ、ソーシャルレンディングのセミナーでの説明では、短期間や金融系の場合、それだけで銀行が貸してくれないなど、そうではない説明が多かったので。
それを信じていたところがあります。やっぱりそうでもなかったというのが、今回わかった。それだけでも、十分に匿名化解除の意義が多いにあったと考える次第です。
もっと融資先がしっかりしたファンド、これはFundsが募集しているファンドがそうですが、そうなるとやっぱり運用利回りが低くなる。
逆に言うなら、しっかりしていない企業への融資は、自ずと運用利回りが高くなる。
6.5%や7%といった利回りで、どこまでリスクを負ってもいいのか?ということだと考えています。
そこはちゃんとした事業者だから、5%台でも延滞を発生させているmaneoと違う!ということなのかもしれません。
ただ、情報公開が甘くて、判断基準に達していないところも多く。
それをリスクとして判断するか、それとも以前よりましだし今まで延滞やデフォルトがないから大丈夫であると判断するか・・・
別段SBISLだから完全に大丈夫ということでもありません。
ソーシャルレンディングは、誰もが知っての通り、元本保証のファンドではありません。
以前大丈夫だったから大丈夫と判断するのは、maneoやmaneoファミリーで懲りましたのもあります故。
それならソーシャルレンディングより不動産クラウドファンディングのが、まだ納得できそうだと考えがかなりかわりつつあります。
- 2019/05/19(日) 20:50:31 |
- URL |
- けむけむ #-
- [ 編集 ]
いつも思うのは、案件の情報なんかより、むしろ融資担当のツイッターとかを
公開してもらったほうが、
よっぽどいろいろ判断できる、と思うんですがね・・(笑)
それぐらい、企業云々より、融資担当の手腕次第な気がします・・。
まあ、より強固な資本の業者のほうが、より確かな手腕の融資担当を雇えてる、とは思いますが。
まあ、人は変わります。優秀な人でも魔が差すこともあるでしょうし。
世の中ってコワイです。
- 2019/05/20(月) 01:04:21 |
- URL |
- mffactory02 #.zJWOA/2
- [ 編集 ]
> mffactory02 さん
ツイッター等のSNSですか?
う~ん、そこは難しいのではないでしょうか。
というのも、そこで間違った情報や、勘違い(何せ表示文字数の関係もあるので)されるような記載があったとき、担当個人のSNSだから間違っていても保証しないとなったとき、それを良しとできるか?という問題があるから。
案件に関係のない一般的なソーシャルレンディングや不動産クラウドファンディングの話などならいいのでしょうが、逆にそのような情報を得て投資家がどう活用するか?という問題もあります。
そもそも、そんな一般的な話なら、事業者のホームページ上に載せておけばいいだけの話とも思えるため(よくある質問や、Q&Aなどで)。
融資担当の手腕も含めて、事業者としての力だと思っています。
そもそも、優秀な手腕のレベルに合わせる努力くらいしようぜ!って感じでしょうか^^
- 2019/05/20(月) 10:36:34 |
- URL |
- けむけむ #-
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