【SBISLより、以下リンク】
「SBISLメガソーラーブリリアントローンファンド2号」以下2点。
・オーダーメード型ファンドとして、5.5%の利回りはそこまで大きくない
・4月が始まったばかりで、今までのSBISLの募集予告を考えるなら数億円で、6.5%や7%程度のファンドがでるはず
そう思っている投資家が少なくないのだろうと。
募集が本日10時から始まったにもかかわらず、12時近い現在ですら、満額に達していません。
とはいえ、7.5億円募集で既に6.9億円の申し込み済みですので、本日中に満額にはなるでしょう。
※【追記】 12時55分55秒に満額まで申込がありました
ちょっと自虐的な話になるのですが、、、
ソーシャルレンディングに投資をする人の大半は、その投資先の詳細より、利回りのが重要なのではないかと。
SBISLのように、今現在では大きな信用を得ている事業者の場合、LTVが100%だろうが、投資先の事業が何であれ、利回りが高ければ投資をする、そうでなければ投資をしない、その判断だけ。
安直だわと思っていますが、私も大して変わりないので、かなり自虐的な話です。
maneoを含め、少なくない事業者が不正や延滞、デフォルトを多く発生し、よく言われていることが1つ。
ファンド選びより、事業者選びの方が重要である!ドヤッ!!私もそう思うところです。
なので、事業者選択が終えた時点で、ファンドの内容なんてどうでもよく。
信頼できそうな事業者の下で、利回りが高いということだけで、クリック合戦に参戦する。
いいの、そんなので?
ソーシャルレンディングにせよ、不動産クラウドファンディングにせよ、薄氷の上で投資をしていることを認識しておいたほうがいいと考えています。
上場会社だから安心だとか、新規事業者のコンプライアンスは高いとか。
上場会社が倒産しないとでも?コンプライアンスが高ければ問題が発生しないとでも?
それだけで判断なんて甘いと思う次第です。
投資家なんて現金なものです。
例えば、今問題となっているグリーンインフラレンディングやガイアファンディング、そしてmaneo本体が、可能性は非常に非常に小さいと思いますが(大切なことなので2回言いました)、延滞ファンドで全額資金が回収できたとします。
手のひら返したように、多くの投資家が「裏では信じていたんだ、やっぱり問題なかった、非難していた投資家達は信じられないと思っていた」など言いそうです。いや間違いなく言うでしょうね。
逆に言うなら、今信用できると考えている事業者において延滞やデフォルトが多発するようになってきたら、どうでしょうか?
世界規模で景気後退期に入ったという話もちらほら。
ファンド自体で不正など行っていないとしても資金提供先が景気後退によって経営難に陥り、そして延滞やデフォルトが発生したら。
少なくない資金が回収できないという状況が発生するでしょう。
その時間違いなく言われると思っているのは、
・ソーシャルレンディングや不動産クラウドファンディングは駄目だ!
・金返せ!
・延滞やデフォルトした事業者を絶賛していた奴らは、地獄に落ちろ!
でしょう。
馬鹿ですね。愚かですね!。投資止めたほうがいい人ですね!。
投資は自己責任です。
無理やり投資をやれ!と言われている訳でもありません。
自分の判断の下、自己資金を投入して行うのが投資です。
人が言ったからそのとおりにしたのに。失敗したのはその人が悪い!とか、頭悪すぎとしか言いようがありません。
ニュースにせよ、動画にせよ、ブログにせよ、本当に多くの情報があり、玉石混交な状況です。
自分の都合のよい情報だけ選択し、それが失敗したからといって情報源の所為にするなど、何も自分で判断していなかった結果でしかありません。
何が言いたいかと言うなら、
・法が整備が不十分なソーシャルレンディングや不動産クラウドファンディングには、最悪大きく毀損しても構わない資金を投入するべき
・投資は自己責任です。騙されたと言う前に、自分のポジションや資金を今一度考え直して、本当にその金融商品に投資をしてよいのか考えてみては
ということです。
さて、超否定的な、そして批判的なことを書いてきましたが・・・
わたし自身、それらを含めてもソーシャルレンディングや不動産クラウドファンディングでいいのでは?と考えています。
おいおいって突っ込まれそうですが 苦笑
少し悩みましたが、このかがやきのファンドにも投資をしました。
これでソーシャルレンディングと不動産クラウドファンディングに投入している資金は約8900万円です。
たぶん、ブログ村のソーシャルレンディングカテゴリに登録されているブロガーの方々の中で投入資金の多さではTOP3には入っているでしょう。へたすると1位か2位かも?笑
虎の子の資金ではありますが、ラッキーバンク程度で3割くらいしか戻ってこないことになろうが、大いに嘆くことになるとは思いますが、困らない資金で行っています。
※老後計画や日々の出費計画が超狂いますけどね
結局、どんな投資をするにしても、自分自身のリスク許容度を見て、またその資金の使いみちや重要性を認識した上で投資をしてもらいたいと思います。
定期預金程度では資金は増えることはありません。
だから投資です。ですが、投資は儲かる半面、大きく毀損することもあります。
それをちゃんと認識した上で、投資をしてもらいたいと。
いい面だけ述べる人がいます。
ポジショントークです。参考やきっかけにする程度には良いのですが盲信するべきではありません。
そんな専門家は、特に金融商品に関係するところでは本当に多く見てきました。
そして、そんな専門家は、発信した情報が致命的なまでにハズれようが責任を一切とりません。
むしろ失敗しようが成功しようが関係なく、その情報発信をして資金を得て、一人勝ちかもしれません。
ですが、そんなの今に始まった話ではありません。
わたしが未成年時代にあったバブル。あれだって不動産神話の情報は蔓延していました。
リーマンショック前だってそうです、右肩上がりの上昇相場でイケイケな情報がすごくたくさんありました。
それらは、情報の1つでしかありません。
加熱しているときだからこそ、十分情報を吟味したいところです。
最後に。
失敗しても大丈夫な資金で、そして失敗したときどのようなリカバリーが考えられるか、そこくらいまでは考えて投資をしたいものです。
【今日の1枚】
ビックカメラハルク店での1枚。
お酒は好きですが、多くを飲まないわたしの場合、年3~5本くらいしかボトルを消費しません。
1週間に2~3回、ウィスキーなら1フィンガー。減らない訳です。
なので、お酒を月々数本も購入していると、増える一方です。
お酒部屋と称して洋間1つをお酒専門の部屋にしましたが、すでに物理的に一杯に・・・
そこで、思ったのは、、、買わなければいいんだ!、最悪買わずにバーなどで1杯だけ飲めば!
という、至極真っ当(?)な考えてに至り、酒場で見ているだけ~をするように 笑
ただ、このハルク店の場合、小さいバーコーナーのようなものがあり、30mlを格安な値段(ほぼ原価?)で飲むことができるのでいい。他にも、ビックロ店、赤坂見附店、町田店(違うかも?)でもそのような有料試飲コーナーがあるようです。
今度、ビックロ店や赤坂見附店には行ってみようかと思ってます。違うお酒があれば、そちらも楽しんでみたいので。
なお、この写真は、見ているだけ~の1枚。マッカラン、いいな~っと^^
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- 2019/04/02(火) 11:56:02|
- ソーシャルレンディングのお話
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| コメント:2
けむけむさん
お世話になります。
私も何故マネオの案件が埋まって行くのか?理解不能です。
10%以上の利回りを出したクラウドの会社は、ほぼ壊滅的状況ですね。
私も被爆し、新たなクラウドの会社が出てブロガー達がいいよ!と連呼する。
根拠ってあるの?どこと提携している。どこが投資物件の査定をしている。
アホかって思いますね。
また、いずれ第二段の騒ぎが起きるでしょうね。
クラウドクレジットなんか、損金を3年たってもまだ回収していると平気で言ってます。利回りも、為替を入れてない。それで利回り6%位。
例えばロシアの政策金利知ってますか?それを考慮に入れてロシアの案件を考えないといけない。
外債の基本中の基本。ただ多くの投資家は知らないのか。
知識はあったが、ソーシャルが詐欺の温床であることは見抜けなかったですね。すべて、第二種金融業という言葉にやられました。
金融庁が許可を出した。
でもザルだったということです。
私は、確定申告のために今ソーシャルをやってます。今の損金で数年はソーシャルの雑所得の税金は帰って来ます。その為だけです。
それまでは、けむけむさんのこの場で意見が交換できたらうれしいですね。
また、お邪魔します。
でも、一部の宣伝ブロガーのマシンガン投稿 記事で煽って最後はソーシャルの宣伝。
この村も荒れてきましたね。
- 2019/04/02(火) 12:54:10 |
- URL |
- あっちゃん #HfMzn2gY
- [ 編集 ]
> あっちゃん さん
10%以上のファンドの場合、完全に投資ではなく投機感覚でやっているのではないかなと思っています。
そこまで多額の資金を投入しないのであれば、倒産間際の企業(今らならTATERU?)に投資するのと同等と思えば。
法律は性善説で決められていることが多いと思います。
これも駄目、あれも駄目と言わないまでもモラルによって守られるべきところは守られる。
ただ、ソーシャルレンディングは資金が多く集まりやすい仕組みで、法の整備が不十分すぎて、詐欺の温床になったのは否めないと。
まぁ、金融庁が馬鹿すぎるということでしかないと思うのですけどね。
何が貯蓄から投資へ!です。投資家への不利なこと、なんでもします。
それでいて一般国民が馬鹿だから言うこと聞けが如く、つみたてNISAの投資先の縛り。
これだけ失敗続きで、投資に資金が行かないのは誰の所為だ。馬鹿はどっちだといいたい。
アフィリエイトに対しては、概ね許容派です。
わたし自身、一応やっています(全期間通してアルバイト1~2時間程度しか収入ないですが 笑)。
どちらかというと、収入なんて考えておらず、確定申告で一部経費にするためにやっているようなものです。
さて、これでもか、これでもかと新しい事業者を紹介するのは、別段それがブログでなくともある話です。
わたしは暇つぶしにユーチューブを見ますが、CMにクラウドクレジットはたくさん出てきます。
実際、経済雑誌や新聞でも宣伝していますから。それがブログだから駄目というのは、ちょっと違うと思っています。
その上で思うは、結局宣伝して収入を得るのが目的な人は、それによる損がないということで、効率がいいのだろうと思います。
投資は損することはありますが、動画やブログ程度の一般人が片手間にできる物なら経費なんてかかりませんから。
プラスしかないという考えなら(電気代は、記事を書く手間はありますが)、やる意味もあるというもの。
記事でも書きましたが、どんなよいしょ記事だろうが、それは1つの情報でしかありません。
投資の世界は、それこそファンドマネージャーのようなプロや機関投資家などもおり、世界規模でプロと同じ土台で勝負することになります。
そこにおいて、初心者だからとか、始めたばかりだからとか、免罪符にすらなりません。
もっと勉強をしたり、失敗から学ぶなりして、雑多な情報より自分の判断の上で投資をしてもらいたい。
少なくとも、儲け話と思われる情報を自分の都合のよいように判断して投資をし、損をしたら情報源を非難するなんて、恥ずかしくて人に言えるものでもないと思います。
虎の子の大切な資金なんですよね?人が言うがまま投資って何も考えていなさすぎです。
とはいえ、この手のことが言えるのも、ソーシャルレンディングがこれほど問題を発生しているからこそですね。
リーマンショックも日本のバブルにしても、イケイケドンドンの時は、問題点が見えませんので。
被弾をして、失敗した!と思っている人は少なくないとも。
でも、人の所為にしてはいけないと思うところです。
- 2019/04/02(火) 13:20:01 |
- URL |
- けむけむ #RaJW5m0Q
- [ 編集 ]