【CREALより、以下リンク】
「さくらさくみらい駒込」【SBISLより、以下リンク】
「SBISLメガソーラーブリリアントローンファンド1号 (愛称:かがやき)」今現在も募集している2つのファンドです。
それぞれ事業者が異なり、またファンド自体も全く異なっています。
私自身は、CREALの「さくらさくみらい駒込」に既に投資済みです。SBISLの「SBISLメガソーラーブリリアントローンファンド1号」には投資する予定はありません。
運用期間は共に12ヶ月で同じ。
利回りはCREAL側が4%、SBISL側が3%です。ですが、CREAL側はキャンペーン(プレゼント額100万円を上限として、投資申込金額の1%をプレゼント)によって1%上乗せのような効果があります。
この差は、小さくないですね。
次に募集額ですが、CREAL側は4.5億円募集、SBISL側は7.5億円の募集です。
さすがSBISL、他社が大型ファンドと言わしめる額を大幅に上回るような額を普通に募集しています。
素晴らしい。ですが、逆に考えると、それ集まるの?という話が。
募集期間も大いに異なります。
後続の事業者たるCREALの場合、やはり信用度が高くありません。そのためもあってか2/28~3/24と、約1ヶ月もかけて募集を行っています。ホテル アマネク 浅草吾妻橋スカイのファンドの場合も約1ヶ月、徐々に申し込まれ、最終的に8.8億円の募集も満額に達していました。それを参考にしたのでしょう。なかなかよい戦略だと思います。募集したけれども、満額に達しなかったというのでは、マイナスイメージともなるため。
古参とも言えるSBISLの場合、現在絶大な信用度があると思います。10億円を超えるようなファンドですら、1日持ちません。数億円のファンドだった場合は、クリック合戦になることもあります。いつものファンド同様に募集期間はそれほど長くなく、3/14~3/22で、約1週間の募集です。いつもと同程度の利回りなら、全く心配がいらないと思いますが、今回は厳しいと思っています。
ソーシャルレンディングにしても、不動産クラウドファンディングにしても、元本保証のない金融商品です。
問題が発生すれば、延滞となりデフォルトとなることも十分に考えられます。
Fundsのようにリコースローンで募集側が責任を持つファンドならともかく、そうではありません。
そこには事業者に対する信用度、また事業者によっては劣後を受け持つことで投資家側に被害を与えないような方法(CREALは10%ほど劣後を受け持つ)を取っている場合もあります。
安心もでき、信頼もできるけれども、仕組みとして毀損する可能性は0ではないということを考えた時、そのリスクに見合った利回りかどうかということを判断する必要があります。
リスクを負って、この利回りか・・・と投資家が思った時点で、なかなか募集額まで達するのは難しいと思う次第。
さて、現在の募集状況ですが、
CREAL側は、残すところ9日をして、36,895万円/45,000万円の状況です。ホテルファンドを見ていた時は、もっと厳しそうに思えたのもあって、この保育所ファンドは集まりは悪くないと。確固たることは言えませんが、数日を残して満額に達するのではないかと考えています。
次にSBISLですが、初日の募集を終えて、7.5億円中、1.21億円しか申し込みがありません。初日は一番申し込みが多いので、この額だと半分にも満たずに終わってしまうかもしれません。募集期間も22日までで後1週間です。厳しい。
個人投資家の大半は、ソーシャルレンディングや不動産クラウドファンディングに詳しくないと考えています。
私も詳しく、人に教えられるほどの知識は有していません。
そもそも、投資をする際、それが個別株や投資信託、iDecoやNISAといった仕組みをどこまで理解しているのか?という話もあります。
たぶん、そうだろうと思って投資をしている人も少なくありません。
特に投資信託なんてものは、投資先をお願いしているだけで、そのポリシーに賛同しているかどうか、強いて別の理由を上げるなら、ファンドの投資先の内容とコストの多寡くらいでしか見ていない人が殆どでしょう。
なので、ソーシャルレンディングや不動産クラウドファンディングの仕組みを完全に理解している人など少数だと考えています。
※金融のプロと同等になる必要はないとは思いますが、これだけは理解していた方がいいということを、どこまで周知されているかという話も(ノンリコースローンの意味、担保の評価、保証とは、募集期間と払い戻し期間にあるタイムラグ、延滞やデフォルトが発生した場合の担保の売却方法やその際に戻ってくる金額の違い、流動性の問題(途中で解約できない)。。。)
投資をする判断は多くはないのだろうと考えています。
それこそ、各ファンドの1ページ目に書いてあるような、、
・利回り
・運用期間
・投資先
・担保や保証の有無
くらいです。
募集額なんてものは、クリック合戦の有無の判断程度にしか使わないでしょうし。
担保や保証に関しては、あればいいかな程度でしょう。
そもそも、第三者機関をして、客観的な評価、そもそも指導によって匿名化をしている時点で、判断する基準なんてありません。
保証なんてものは、全額を保証するのではなく、保証する人がいるぞくらいの意味しかありません。実際にデフォルトした時、その保証が機能するのか、その保証となる人の資産状況が提示されているわけでもありません(されているものあります?)。
少なくない数の投資家は、利回りと運用期間、そしてその事業者が信頼できそうか否かの3点で投資をしているのではないかなと思っている次第です。
そう考えてみると、利回りが低いは、信頼できると考えているSBISLでファンド自体の信頼性があってもなかなか申し込みに繋がらないと思う次第。
まして、SBISLの場合、SBISLサービサーズローンファンドという利回り7%のファンド募集が予定されていますので。資金の多くは、そちらに流れてしまうのではないかと。
最後に
信頼できそうかどうか、そんな判断基準で投資をするのは、どう考えても法の整備が不十分だと考えています。
この不祥事続きのソーシャルレンディング業界において、少なくとも詐欺行為にしか見えない悪徳業者が駆逐されるような法の整備を早急にお願いしたいと考えている次第です。
~~ 追記 ~~
【今日の1枚】
ちょっとPCファンがうるさくなってきたので、ネジを外して分解、ホコリをきれいにすっ飛ばしました。
おかげでファンが静かに。
それはいいのですが、分解後に蓋をはめようとしたら、なかなか上手く片面がハマりません。
ん?SDのスロット?そこにあるダミーのカードが邪魔していたようです。
一旦ダミーカードを外してから蓋をはめたらきれいにハマりました。
というか、PCにSDカードを挿せたんかい!と、こっ恥ずかしい話ですが、購入して結構経つのに今更気が付きました。
元々SDカードなんて使用していないのですが、数世代前のスマホで利用していたなと、それを取り出して挿してみました。
おぉ~懐かしいと見ていたのですが、そのうちの1枚。
これ、秋葉原のヨドバシカメラで購入した自分の自転車が展示されていたときの1枚です。未だ現役ではありますが、もう10年前に購入したんだ・・・と懐かしいやら、結構自転車って丈夫なんだなと。
泥除けが標準であること、重さが10kg割ること。これを見て、当時はクロスバイクで10kg割るのが珍しかったこともあり、購入しました。ただ、この頃仕事多忙と重なって、たぶん、輪行としては1000kmくらいしか走って(通勤を除く。入れると余裕で突破)。
よい自転車です。未だ、メインとして使っています。

日頃お金を使いませんが、趣味の品には糸目を付けない傾向が私にはあります。
・自転車:高くても長期に持つし、そもそも値段は正直で走行性能に大きな違いが発生しますため
・PC:日々使うPCは、昔のように50万円といったものは買わなくなってきていますが、凡そ20万円前後で、数年に1回ペース
・モニタ:EIZOの株主だからというわけではないのですが、日々使うものですので、良いものをと考えています。
・AV機器:オーディオビジュアルは、10数年に1回リニューアルしています。その都度、50~100万円程度かけているかも
・本:月々1~2万円程度購入。昔に比べて読む量が減っています
・お酒:ウィスキーをメインに。購入して飲み終えてから次に。数ヶ月で1本なのでたまる一方・・・物理的に収納スペースに困っています(1部屋お酒部屋にしましたが・・・)
古い写真ばかりですが、ブログの今日の1枚ネタきたこれ!って、何気に喜んでいたり^^
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- 2019/03/15(金) 14:12:01|
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