【SBISLより。以下リンク】
「SBISLメガソーラーブリリアントローンファンド1号 2019年3月」もし、カイジの世界に存在しているなら、募集額まで集まらないのに100ペリカを賭けたいと思う。
冗談です。
ですが、これでソーシャルレンディングや不動産クラウドファンディングへ投資をしている投資家の考えが分かるというもの。
・安全と思われる事業者のファンドなら数億円程度は集まる。
・ただし、それが10億円に近いような大型ファンドの場合、利回りが低いと集まらない可能性が高い
・安全と思われる事業者だろうが、他社で大きな問題が発生した時、その影響を被ってなかなか申し込みが増えない
要するに、ソーシャルレンディングというリスクがそれなりにある金融商品の場合、リスクに見合った利回りがないと簡単にはいかないということです。
安全を強く求める投資家のおかげで一定額たる数億円は、集まると思います。
ですが、10億円に近い金額の場合、リスクに見合わないと判断する人が少なくない数いるということ。
せめて、4%か、4.5%くらいあったなら・・・、食指が動く投資家も多かっただろうと思います。
現在、7.5億円募集のうち、約1億円ほどの申込みです。
募集期間は14日~22日までですので、残り1週間程度。
無理だろうなぁ・・・と。
100%安全だ!という金融商品ではありません。
匿名化解除ではなく、いつもよりも情報が多いですが、企業名などは不明です。
たぶん大丈夫だろう?と思うとしても、やはり利回りが・・・
これが半年や3ヶ月といった短期のファンドだったら面白いかもしれない。
最終的に3~4億円、要するに募集額の半分程度しか集まらず、再募集で4%~5%くらいでやりそうな感じすらします。
Fundsのアイフルファンドがたったの1.8%でも満額となったのは、募集額が5000万円と小さかったためだと思います。
これが5億円とかだったら、難しかったでしょう。最初に提示のファンドで満額に達しないなんてケチが付くような募集の仕方をしていないところに戦略が見えますね。よい募集だったと思います。
去年の11月や12月には、10%近い募集をSBISLは行いました。
あの時は、そこまで利回りを高くしなくても、天下のSBISLなんだから十分集まるだろうに・・・と思ったものです。
逆に、今回のブリリアントローンの3%は、いくらなんでも低すぎる。それじゃ集まらないのでは?と。
極端のような気がします。
SBISLの場合、6%前後なら、それがどのようなファンドだろうが集まるだろうと思っています。
投資家は、結局事業者の信頼性で投資をしている面があり、ファンドの詳細なんて見ていません。
利回りと運用期間、ファンドの種類くらいです。
不動産担保がいいとか、メガソーラーがいいとか、それだって利回りの前には、そこまで影響がないかと。
どんなファンドだろうが、SBISLが10%で募集したら、それが20億円や30億円だろうが、満額に達すると確信しています 笑
それが匿名化解除される前のソーシャルレンディングという金融商品への関わり方なんだと思います。
良いとは思えませんが、そうなってしまうのは仕方ない(匿名解除情報まだでしょうか?)。
さて、どうなりますかね?
募集額に達しなかった場合、以前のように再び募集するといったことをするのかどうか。
SBISLサービサーズローンファンドが予告されています。
運用利回りが7%です。運用期間は長く36ヶ月、9億円の募集予定です。
ブリリアントローンファンドは放置され、サービサーズローンファンドに資金は集まると思う次第です。
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- 2019/03/14(木) 20:46:34|
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