このmaneoのセミナーへの参加も2回目です。
全部ではありませんが、聞きたいことは概ね聞けたのかなと思っています。
とはいえ、LCレンディングを含め自分が聞いたことがない事業者が参加のセミナーがあれば、一度参加してみたいかも(時間の都合がつけば)。
さて、思ったことを箇条書きしていきます。
1)19時~20時半の1時間半で、最後20分程度の質疑応答を含めて、7社はさすがに多すぎ。1社10分で流して説明するのではなく、会社を3~4社に絞った上で、各社のメリットを大いに説明してほしかった。むしろ、いつものセミナーはそれくらいの数なので、そうだったんじゃないかなと思うところ
2)質疑応答が殆どなかった。聞きにきただけなのか?それとも、何回目かの参加で目ぼしい質問もなかったのかな。SL事業者からのセールストークを聞かれるだけの説明じゃ、複数回参加する意味は限りなくないのかなと思ったところ
3)maneoの虎における説明は、別段セミナーで行うべきでもないような。あのセミナーにおける参加者で実際に投資をしている人がいるなら、もっと詳しく知りたいだろうし、逆に投資をしていないのなら今後の対策を含め、ホームページ上において全投資家に詳しく説明するべきだろうと。
4)映像を見せての説明やそもそも説明資料などは、maneoのセミナー結果として、公開してもいいのではないかなと思うところ。というのも、より一層多くの投資家にソーシャルレンディングとは何か?また、各社においてどのような投資先をしてファンドを作っているかなどは広く公開したほうがいいと思うから。多くの投資家はいても、平日の夜では参加できない人も少なくなく。であるなら、なおさらかなと。
今回はデポジット口座の話は出ませんでしたが、行政側が勧めたがっている方法を業界がずっと拒否するとかできないのではなかろうか?と考えています。頑張って、粘るだけ粘るとしても、1年後はともかく数年後にはデポジット口座が廃止されるのではないかなと、そんな予想を私はしています。
その対応を、今の時点では明確に言えないとしても、何等かのアウトプットをして、こうして行きたいという話が今後きれればいいなと思っています。まぁ、今年はないかな、どうでしょうか。
私個人の意見としては、個別株や投資信託のように分別保管をして客からの預かった金銭を別管理すれば全ては解決では?と。要するにデポジット口座の資金は、SL事業者と明確に分離すれば?と。これは、ソーシャルレンディングの場合、法律で義務付けれらていません。なので、今の状態で問題が危惧されているのだと。
ですが、以前に記事でも書いたよう、法で義務化もされていない仕組みをして、それにかけるコストを考えた場合、今現在のソーシャルレンディングの利回りを殆ど悪化せずに運用することができるか?と言えば、小さくないコストがかかることで、利回りが結構下がるだろうと。そうなると、ソーシャルレンディング自体の魅力がなくなることもあり得るのだろうと。
投資を行う先のSL事業者はまだまだ新しいところも多く、ファンドを多くも出せず、未だ黒字化していないところもあります。
そこをどこまで信じられるか?。結局、業界TOP達のmaneoやSBISLに集中されてしまうとするなら、なんともかんとも。
最後になりますが、maneo+10社をもっと総合的に管理する仕組みが欲しいかなと。
別にmaneoがやる必要はなく、maneo+10社が各ファンド情報を簡単に集計できるような仕組みをして、一元管理できるようなそんなアプリがあれば、より便利かつ、投資に繋がりそうな気もします。どこかの関係ない第三者が作ってもいいのですが、それには、情報のやり取りがちゃんとできてナンボなので。この辺は、今後に期待かな。そう、maneoの会員ステータスをmaneo+10社の総合で判定してくれるなどもあれば(そういう要望は多いようです)。
しばらく仕事が忙しいこともあるので、セミナー関係はちょっとストップ。
今まで説明を受けていない会社がある場合か、上で書いたような便利ツール提供による説明会などがあれば(できませんかねぇ)行くくらいかな。当分いいかな。
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- 2018/03/06(火) 21:22:43|
- ソーシャルレンディングのお話
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