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けむけむの投資日記

リーマンショック級の暴落が発生したときソーシャルレンディングや不動産クラウドファンディングは安全なのか?

正直わかりません。
影響が皆無とは言えないとは考えていますが、だからといって市場と同等レベルの損失(その多くは延滞やデフォルトという形で)になるか分かっていません。

むしろ、問題ないのではないか?と思っている節が自分にはあります。
以前、どこかのセミナーでリーマンショック級の市場の暴落があったとき、ソーシャルレンディングはどうなるのか?という質問をされた方がいて、事業者の方は、ほとんど影響はなかったとの答えをしていた記憶があります。
※最初の頃のセミナーだったので、SBISLのセミナーだったような気がしますが、maneoのセミナーだったかも・・・かなりうろ覚えです


現在、ソーシャルレンディングと不動産クラウドファンディングに投資しているファンドの総額は約8500万円となります。
それを以下の配分に変更しようと(ころころ配分は変更しています。節操がありませんね)。

2019/03/08
1)SBISL:2000万円 (+300万円の追加を予定
2)LCレンディング:1000万円 (現状維持
3)クラウドバンク:1000万円 (現状維持
4)CREAL(クリアル):500万円 (現状維持
5)個別株:500万円 (+100万円。株価次第。
6)キャッシュ:3500万円
※被弾の約720万円含まず。それらが戻って来るようならキャッシュに組み入れ

要するにmaneoおよびmaneoファミリー(LCレンディングを除く)から資金を全て回収しようということです。
SBISLは先月投資できなかったのもあって減っている分を補填するくらい。
それ以外のソーシャルレンディングと不動産クラウドファンディングは現状維持。
※個別株は、優待狙いでいくつか銘柄変更等で売買する程度


中国やドイツ(ドイツ銀行の破綻が洒落にならないニュースを読んだため)がソフトランディングできるとも思えません。
ただ、それがいつ問題になるのかが非常に難しい。
中国へのベアファンドを購入したのはかなり昔。結局、破綻すること無く上がり続けて100万円の損切りをしたのは懐かしい思い出となるくらい昔です。ただ、大丈夫とも思えていない。


市場が上がりすぎていて個別株や投資信託に資金を入れているのに嫌気が差してソーシャルレンディングの世界に入ったにも関わらず、その市場暴落や低迷がソーシャルレンディングに影響しないと言い切れる自信がなかったりします。
世界規模で市場低迷したら、景気も低迷するでしょうから。
影響がないとは言えないどころか、思い切り影響を受けるのは間違いないと。


そこには、今問題となっているような詐欺行為のような延滞やデフォルトではなく、ソーシャルレンディングや不動産クラウドファンディングとして至極まっとうな延滞やデフォルトが発生するのではないかと思うところ。


今年いっぱいは、上記の配分でと考えています(とはいえ、1ヶ月後には別の考えで配分変更するといったこともありそう)。
来年以降は?。
ソーシャルレンディングや不動産クラウドファンディングといった枠ではなく、投資活動を10分の1程度にしようかどうか、、、そんなレベルで悩みつつあります。


余剰資金を2000万円程度目減りを覚悟するとして、その資金あれば8~10年は暮らせるでしょう、、、
節約すればもっとかも。

目減りさせるだけでいいのか?自分!と自己ツッコミを入れるなら、、、
リスクをどこまで負った上で、資産を増やす必然性があるのか?ということを考えてみたい、そんな感じでしょうか。


ソーシャルレンディングや不動産クラウドファンディングが悪い大半は、金融庁を始めとする行政の怠慢から発生していることだと考えています。詐欺っぽい事業者をして、延滞やデフォルトが発生しても、それを法で罪を問えないのなら、それはその投資手法がおかしいということしか言えません。
それを含めてリスクとして、どう関わっていくか。

新しく法が整備され、個人投資家たちが安心して投資ができる環境まで待つというのも一興かなと思いつつ。
やべ!、リタイアは時期尚早だったか!?と思うことも無くもなく・・・
やっちまったな~っと思ったところで時間は巻き戻らないので、前向きに投資活動をしていこうかなと思うところですね。
※リーマンショックの時に凝りたはずなんですけどね、、、ギャンブル脳というか投資中毒というか、、、いい加減に卒業しないといけないような気がします・・・



最後に
アフィリエイトを受け取るとバイアスというか忖度というか、そういうことがあるのは否定できない事実だと思います。
ですが、その手のことを最初から織り込み済みで読み、またそれを引き算した上で自分の中で情報を咀嚼する。
更に言うなら、紹介された記事を元に自分独自に調査を行い、その信憑性を確認すればいい。
投資信託で投資していた時代、インデックス原理主義者の馬鹿には辟易したものです。
正しいと判断する意見もあれば、クソバカ一度小学生からやり直した方がいい、そんな輩がたくさんいました。
投資は自己責任という言葉は必ずしも好きではありませんが、ですがこれが全部だと思っています。
自分のお金は自分のお金です。人の意見を鵜呑みにすることなく、自分で最終的に判断して、自分のお金を運用していくということです。

私自身、グリーンインフラレンディングやガイアファンディングの遣り様を納得できません。事業者が悪くて自分は悪くないと思いたいことは完全に0ではありません。ですが、そんなことができてしまうソーシャルレンディングという投資手法を最終的に判断して選んだのは自分です。くそったれ!、二度と引っかかってやらんぞ!くらいの考えでいます。原因を人の所為にする前に自分の悪かった面がなかったのか?それをよくよく考えているところではあります。

投資はギャンブルと同じで難しい。
「儲けたいっていう欲望と、損したくないっていう損失回避の感情」
というJINさんの言う上記を制御できなかった、それだけです。
一度儲けを出した記憶があると、止めれない。それを制御して初めて一端の投資家なんじゃないかなと猛省中です。

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  1. 2019/03/08(金) 23:48:21|
  2. 資産運用配分予定
  3. | コメント:4
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コメント

けむけむさん

お世話になります。

リーマン級がきたら、
株を買えばよいのです。
その時は必ず超円高になるので、
外国の株ですね。

大事なことは、それが来るのを
淡々と待つことです。
私の場合、今年中にオールキャシュに
なりますので、それを待ちますね。
10年単位で投資を考える大切さを
ソーシャルは、教えてくれました。
人生長いですから。

致命的な大損は、年をとったら致命的になります。私の四桁のソーシャルの損失も労働でカバーができます。
もう一度やったらそれはもう愚か者でなく、バカ者ですね。
それも含めて自己責任です。
その時に後悔しませんか?
ただ、それだけですね。
  1. 2019/03/09(土) 07:33:52 |
  2. URL |
  3. あっちゃん #HfMzn2gY
  4. [ 編集 ]

> あっちゃん さん

あのリーマンショックの時、ほぼ全員が疑心暗鬼になっていたと思います。
投資の格言の1つに「落ちてくるナイフはつかむな」というのがあります。
相場急落時に投資なんてするものではないということです。
リーマンショック級の下落の時、今、底値なの?本当にそうなの?まだまだ下がるのでは?と本当に疑心暗鬼になっていました。
リスクがばがばな私の場合、2010年に塩漬けだった投資信託は放置しておいて、暴落後に貯めた資金約1000万円をグローバルリートに投入しました。
その後、このグローバルリートが良かったことに気を良くして、多くを投入し資産を増やすことができました。
当時は30台で給与もあり、全部毀損しても何するものぞ!と強気だったこともあってできたこと。

株を買えばいいとのご意見、本当にそう思いますが、それができるかどうかはなかなか簡単にはいかないのではないかと考えています。上で書いたとおり、底だと読み切るのが難しいと考えているためです。


年内でオールキャッシュとは逃げ切り成功!という感じですね。
記事にある事業者を除けば、プレリートファンドだけ200万円くらい残りますが、ほぼ私も脱出できそうです。
その上で、記事にあるような感じの比率でソーシャルレンディングや不動産クラウドファンディングに関わっていく予定です。

ただ、節操がないので、キャッシュ比率含めて投資の方針は結構ころころ変えるつもりです。
比率は大なり小なり変更され、都度検討しようと。

投資をしていて失敗は誰でもあると思います。
言いたいことがあるとするなら、同じ失敗を2度はしたくないということです。
それがクリアされるなら、その時に行った投資に対して後悔はないと考えています。

今思うと、リーマンショック時に短期間に資産が半減、TOPの評価額から3000万円以上下がったことは、どうして逃げられなかったのか!?と思うことはあっても、投資自体を後悔した記憶はありません。
残業に次ぐ残業で稼ぎまくったあぶく銭で、生活に使う資金でなかったので殆ど後悔がなかったのかもしれません。

ソーシャルレンディングや不動産クラウドファンディングに継続して投資をしていく自分の場合、まだまだ紆余曲折あり、その都度失敗もあるだろうと考えています。
担保価値はどうなのか?その事業者はどういう観点から信用することができるのか?、そして投資に投入する資金の多寡は妥当なのか?
そういうことを考えつつ、後悔しないような投資ができればと考える次第です。


最終的に利益があったなら、過程がどうであれ勝ちだと思っています。
そうなれるよう、投資に関わっていきたいと考えています。
  1. 2019/03/09(土) 09:55:35 |
  2. URL |
  3. けむけむ #RaJW5m0Q
  4. [ 編集 ]

けむけむさん

お世話になります。

一回でそこを当てるのは不可能です。
ですからそこから毎日NISAで投資を
たとえば、歴史的見て40%から50%の下落が底ですから、下落率30、40、50%
で大口で行きます。

ひとつだけ教えますが、WTIは、この方法で面白( ̄▽ ̄;)くらいうまく行きます。43の時大口で買い、10%上がるたんびに一部づつ売ります。
ストレスのない投資方です☺️

言いたいのは、王道の投資方をすべきです。ハイイールド債の会社に10社くらいに分散の原理は効きません。
数千社あって分散です。

大事なのは今まで何故負けたのかを考えるとその逆をやること

ソーシャルは、撤退以外に回答はないと思いますよ。
それでもやるのなら、いずれ来る⭕️⭕️ショックのときソーシャルがもつか遠くから拝見します。
  1. 2019/03/09(土) 13:53:26 |
  2. URL |
  3. あっちゃん #HfMzn2gY
  4. [ 編集 ]

> あっちゃん さん

WTIってWTI原油先物かな?
ずっと1699、2038と2039を見ています。見始めて5年くらい経ちますか。
当時、大きく暴落して下がったのを見て、5000万円ほど投資したことがあります。
日々乱高下し、一気にマイナス1000万円まで行った後に反転しプラス500万円で逃げ切りました。
入れた額が大きすぎたのもあって、日々100万円くらい上がったり下がったり。
楽しかった反面、あれは投資というより投機、ギャンブルだと思った次第。
その後も少しやって、WTI原油先物はプラス300万円くらいで終わったかな 笑
もうやらないです。乱高下が激しすぎて。もうできない 苦笑

ハイイールド債の投資信託(フィデリティ・Gハイ・イールドF)は3000万円くらい投入したことありましたね。1年半くらい運用してプラス500万円で止めました。

あっちゃんさん、いろいろ投資の引き出しが広そうですね!
今の処は、10年くらいずっと見続けている日本株をメインに考えようと思ってはいますが、そのへんはおいおい考えてみようと思っています。

ソーシャルレンディングは、今年一杯は続けるのは間違いありません。来年以降も含めてその都度再検討します。


そうそう、少し話は変わりますけれども、今は消費税増税がどこまで影響があるかを考えています。
NISAもその時に使おうと。
増税反対(景気を悪くしてまでするのは悪手と考えているため)ですが、リーマンショック級の問題がなければやるといっているので、増税されそうです。そうすると、間違いなく景気が悪化するので、株価も下がるかと。
その時に、資金を投入できればなと考えている次第です。
  1. 2019/03/09(土) 18:03:37 |
  2. URL |
  3. けむけむ #-
  4. [ 編集 ]

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