期失一覧をExcelシートでまとめているのですが、今年はこれを更新しないで済むように!と半ば祈る気分でいましたが・・・
はっ!
2019年も10日しか経過していませんが、更新する羽目になりました。
問題となったのは、キャッシュフローファイナンス。
リファイナンスができないということで、元本が戻らないことに。
この期失から思うことは、これからもリファイナンスできないファンドが出てきて、多くは期失になるということ。
約720万円被弾した訳ですが、さすがに1,000万円は超えてほしくないですね。
そもそもmaneoが言うところの「
CFF社との間で確認すべき事項があることを認識しました」は具体的に何なのか?。濁しすぎて何を言っているか分かりません。
たぶん、ここまでするということは、致命的な問題でも発生しているのでしょう。一時休止と言っていますが、フェードアウトもあり得るのかな?と思ってしまうところです。
【期失一覧】

さて、期失に関して被弾しまくった自分が振り返って見るに・・・
maneoマーケットが甘い審査が原因だったのだと思っています。
そして怪しいファンドや事業者の首を斬ることで、maneoマーケット及びmaneo本体を優先しようとしているのだろうと。
その考え方はわからないでもないのですが、それって投資家を全然考えていませんよね。
これでは、maneoマーケットとmaneo本体に加えて数社が残るような状況になったとしても、もう誰もがmaneoに対して見向きもしないでしょう。それこそ沢山の新しい事業者が時前で第二種金融商品取引業を取得するか、または別のプラットフォームで募集するかになるでしょう。
問題が発生するのは仕方ない面もあるとしても、そのリカバリーがなっていない。
maneoマーケット社長が雲隠れして、情報発信をまったくしていない時点で終わりです。
秘匿化によって詳細は不明。そこではソーシャルレンディング事業者を信じられるか?または過去の実績から問題がないか?といった背景の元、投資をしていると思います。後者はともかく、前者が成り立たなければ手堅い投資を考えている人には見向きもされないでしょう。どう考えても、maneoマーケットが個人投資家に十分な説明をしていると思えないだけに。
失敗を反省し、とりあえず担保たる物件の評価を貸付先の言うママではなく、自分で調査するなり、鑑定を行う企業に依頼したり、そういうことを考えてほしいところ。
ぎりぎりのところだと思っています。
復活できるか、そのまま衰退していくかの、、、
一覧にあるように多くのファンドで期失になっています。
これら期失ファンドの今後の対応如何でしょう。
元本が全額戻ってくると思っていませんが、多くが戻ってくるか、また早く対処できるか、それがmaneoマーケットの今後に関わってくるかと思う次第です。
少しは興味あったと思われた記事なら、ぽちっとお願いします。
にほんブログ村
- 2019/01/10(木) 14:36:45|
- ソーシャルレンディングのお話
-
-
| コメント:4
けむけむ様
お世話になります。
私はSLに関して卒業しようとしてますが、
ドカンドカンと延滞が増えてます。
ガイヤもクラウドリースも最高500万くらいずつ投資してましたが
50万前後になって巻き込まれました。
もう安全だと言い切れるSLはありますか?
というよりまだSLに固執するのでしょうか?
新たなSLの事業者が出ても同じことが起こりますね。
ラッキーバンクは約4割戻ってきました。
GLはどうかが一大の関心事ですが。
SLのブロガーはもはやSLに関して夢を語るべきでないと思います。
気づくべきです。
現実のデフォルト額とともにもはや犯罪に巻き込まれたと
認識するべきだと思います。
私はSLを今年で卒業しますが、一生SLに戻ることは無いですね。
あっちゃん
- 2019/01/10(木) 20:25:35 |
- URL |
- あっちゃん #-
- [ 編集 ]
クラウドリースも本日被弾しました。
昨年4月から運用していた7件(元本300万)のうち6件275万が同時に期失状態になりました。 事業者F経由で各地のアミューズメント業者へ融資する構図のようですが、事業者Fの資金繰り問題とすると分散投資の効果はないということになります。ファンド投資一覧表を見ると最近3カ月の事業者Fの追加募集と思われる案件はほとんど満額に達しないまま成立になっています。相当資金繰りに窮していたのでしょう。事業者Fとクラウドリースの関係も含めて何が起きているのか全くわかりません。maneoは何を管理しているのか、maneoはここでも逃げの体制に入るのでしょうか。
- 2019/01/10(木) 20:28:23 |
- URL |
- Toshi #-
- [ 編集 ]
> あっちゃん さん
投資は自己責任と考えています。
私の場合、業界1位のmaneoに多くを投資をしていますが、業界1位が駄目ならそもそもソーシャルレンディングが駄目だろうと思って投資をはじめました。
駄目だったんですけどね。
結局、秘匿化が解除されない限り、投資先としてのソーシャルレンディングは駄目なんでしょう。
2018年度、この秘匿化が解除されるだろうとの話もあり、そこから初めてソーシャルレンディングが投資に適しているかの判断になるんだろうと思います。
SLに対して夢を語るというより、自分はこうするつもり!と言ってきたつもりのこのブログですが、この頃は被弾の記事が多くなってきました。
これは、上記の秘匿化によって審査がいい加減な事業者やファンドが多かったためだと考えています。
当然、maneoにしてもmaneoマーケットにしても判断が甘すぎ。
過去の実績をして、maneoなら大丈夫だろうと思って投資家も確たる根拠があって投資をしていなかったと思います。私もその一人ですが。
みんクレやラキバンなどは、どう考えても詐欺に近い行為だと考えています。
ただ、maneoファミリーに関しては、どのようにソーシャルレンディングを募集し、資金の管理、担保の査定など、こんなものmaneoマーケットがちゃんと管理監督、支援をしていれば大半は避けられたんだと思う次第。詐欺になる以前に詐欺のような状況になりえる土壌があったと考える次第。
誰が悪いか?と言えば、maneoマーケットの責任が一番重いと考えています。
SLに固執するつもりはありませんが、ですが、投資信託にせよ、個別株にせよ、今の市場は高めと考えており怖いと思っています。
年末年始で大きく市場の下落に巻き込まれている人もいます。
そう考えると、SLだから安全とは考えていませんが、SL以外だから安全とも考えていません。
余剰資金をして、自分自身のリスク許容度の範囲内で投資をすることが、より重要になっているのだと考える次第です。
最後に。
SLの卒業、お疲れ様でした。
今の所、事業者を選び、ファンドを選ぶことで、被弾を完全回避することはできないまでも、減らすことができるのではないかと考えています。
まだまだ被弾が増える可能性がありますが、今の所、ソーシャルレンディングや不動産クラウドファンディングからの離脱は考えていません。
法整備をして、投資家たちが安全に資金を投入できる、そんなバックグラウンドができることを祈りつつ。
- 2019/01/10(木) 23:02:59 |
- URL |
- けむけむ #RaJW5m0Q
- [ 編集 ]
> Toshi さん
maneoマーケットは、中間搾取しているだけで、結局何も管理も指導もしてこなかったんだと考えています。
maneoマーケットのビジネスモデルは、中間搾取するだけして、責任はmaneoファミリーと。
秘匿化による問題が、顕著に現れて今の状況があるのだと考えています。
maneoマーケットとしては、maneoファミリーが倒産しようが、各ファンドがデフォルトや遅延が発生しようが、もともと責任とることもないこともあって、自身を守る動きをするでしょう。
あたかも自分自身も被害者というような振る舞いをして、maneoマーケットおよび関連会社だけが生き残れるように逃げに入るのは間違いないと予想しています。
甘い審査の上で作成されたファンド。資金を多く集め、その多くが延滞やデフォルトすることは、特にmaneoファミリーで多く発生していくのではないかと考えています。終わりの始まりが、まさにスタートした!と感じることすらある、そんな気持ちになっています。
- 2019/01/10(木) 23:09:33 |
- URL |
- けむけむ #RaJW5m0Q
- [ 編集 ]