【2006年夏~2014年夏までの金融資産のみの推移】

ちょっとマンションの話とはずれる話なのですが、本格的に資産運用し始めたはの2006年の夏です。それまでは数百万円個別株をしていたくらいです。超多忙の業界で残業が青天井で出ていた時代、1月分の給与で3~4ヶ月生活できていました。その結果で普通預金に大きな金額が眠っていたのを見て、あまりにもったいないかな?と思ったのが投資信託での投資をやり始めたきっかけです。個別株なんて失敗から始まって失敗で終わっていましたが、投資が嫌いという訳でもありませんでしたので。
始めて直ぐに投資信託の分配金がいきなり100万円を超えたりして、あれ?40歳前にリタイアできる資産ができるのかも?と思ったのは10年以上前の話です。その後は、ご存知の通りリーマンショックがありまして6000万円を超える資産は急激に下がりました。売却していませんから評価損の状態。長~い長~~~~い塩漬けの日々が始まりました。
なお、給与の余剰金が一定額貯まった時点で投入していたりします。年平均300万円前後は入れていたと思われますが、投入額をちゃんとまとめておらずよくわからなかったりします。
※リーマンショック時、毎日給与程度の金額が常に下がっており、多い日は賞与と同程度下がったりしました。ストレスで頭がチリチリしていたのは懐かしい思い出。ですが、1ヶ月もするともうどうにでもなれと、まな板の鯉と同じ状態に。仕事が忙しいのもあって、完全にどうでもいいや状態になっていました。
そして2012年12月のアベノミクスです。あれよあれよと含み損で塩漬けとなっていた資産が倍増していきました。
ただ、この倍増していた数年間、仕事が超多忙で、今じゃ考えられないくらい年間1200時間くらい残業していました。少ない年でも800時間とか。日々仕事が終えたら寝るだけ。朝から晩まで仕事をしていて資産が増える増えないなんてほとんど意識した記憶がありません。
億り人となったとき何の感慨もなく、ふ~ん、そうなったんだ?と思ったくらいです。よっぽど社会人1年目で100万円の貯金が出来た時のが嬉しかった記憶があります。
さて、1.5億円くらい金融資産に投入していると、日々大したことない動きでも100万円くらい簡単に動きます。
大きなイベントなどあれば、数百万円が動くことだったあり、それがそんなに珍しくもない頻度で発生していました。
日々100万円や200万円も資産が動くのに嫌気があったのも確かですが、40歳半ばで1.5億円あり独身&借金無しなら余裕でリタイアできるのではないか?
そもそも、仕事が嫌いでもなくこのまま続けていたら2億円くらいは余裕と思った時、いやお金は使ってなんぼだし、スマートなお金の使い方を探し出して、使うことにしようと思った次第です。
スマートなお金の使い方を模索した際、マンションや戸建てなど自宅を別途持つのが一番良さそうだし、そもそも大きな資金を使うといったらそれくらいしか思いつきませんでした。高級な車は美術品なんて購入したところで意味がないですし、月々大きなお金を浪費するのも自分にも合わないと考えたため。
2013年か2014年くらいだったと思いますが、金融資産とマンションを考えた時、1億円+マンション1戸くらいだといい感じかな?と。8000万円くらいのマンションを購入して7000万円の金融資産。3000万円くらいは50歳くらいまで働けば十分にいけるだろうと考え、8000万円くらいでマンションを探し出しました。
条件などは、1つ前のその1の記事にある通りですが、アンテナは沢山立てたつもりですが、あまりこれだ!という物件に当たらなかったのも事実。あれこれ探していて、たまたま昔住んでいたよく知っている場所にマンションができると知って、購入することにしました。
※戸建てではなくマンションにしたのは、戸建てで注文住宅した場合、1億円を超えるため。坪150万円☓40坪+上モノ3000万円→9000万円はない!と。
※マンションの予算は8000万円でしたが、それより1000万円以上下で購入できています。
投資によるマネーゲームの限界は1億円を超えたあたりから考え始めました。
金融資産が増えていくと、そして増えている最中の場合、もっともっと増えていくはずと考えがちで、いつかは下がる可能性があるということを忘れてしまうものです。
お金を増やすことを目的にマネーゲームに熱狂することは悪いとは言いたくはありませんが、それ以上増やしてどうするの?と。
増やすのを止め使うといったことを考えた後、それを参考にするような人にもブロガーにも出会ったことがありません。1億円超えても満足せず、2億円超えれば更にその上にと、終わり無い人は多く見たことがあります。
終わりなきマネーゲームの辿り着く先は、投入した大きな資金が暴落に巻き込まれて半減することしか見えませんでした。
足るを知るという諺がありますが、それを知ることができたのかもしれないと思ったことも。
なお、市場が十分以上過熱気味で、どこかで調整が入り急落もあり得ると考えていたところもあります。NYダウも日経平均も20000前後だった頃です、その後それぞれが大きく上がっていくのを見て、大丈夫かな?と思ったものです。低迷するどころか、さらに上昇していったのは、私が相場を見誤ったせいですが、図らずも去年年末で調整が入った感じに。
必要な資金以上、お金を稼ぐことを目的にマネーゲームに走るのは不味い!
というのが、私の信条です。
その3では、マンション購入のための情報収集の話でも書こうと思います。
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- 2019/01/03(木) 01:53:35|
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