利回りだけで見るなら、そして今のような問題が多発している状況でなければ、数日で全額集まるようなファンドだと思います。
maneoにとって残念なことに未だ募集が継続されています。
もともと27日まで募集だった本ファンド、第36次まで募集する予定も21次で期限を迎えてしまいました。
21次は約4000万円募集で約2800万円となり、満額成立になっていませんでした。
どうするのかな?と思ったら、募集期限を1月8日まで延ばし、再び22次として募集再開です。
22次は満額達していましたので集まりが悪いとしても、人気がない訳でもありません。
maneoの川崎案件や他の延滞問題があるので、私自身がmaneoのファンドに投資をすることはありません。
納得行く形で、そして担保の評価の妥当性を認められるまで見ているだけで投資を行うこともないでしょう。
このファンド、販売期間延長に伴うリファイナンス案件であり、またノンリコースローンです。
5ヶ月の延長で売却がままならないなら、再び一部返済を受けリファイナンスするのでしょうか?
そもそも36次まで募集して資金が集まり切るのでしょうか?
関東の人間なので、関西の経済状況や不動産価値がよくわかりません。
京都府京都市と言われても広すぎて、寺社仏閣が多い中心部なのか、それとも山岳の方なのか?
川崎案件でも思ったのですが、区まで提示していただけなければ、判断のしようがありません。
川崎案件も沿岸部をイメージしてしまいましたが、多摩の山の方の物件だったらしいですから。
ソーシャルレンディングは、投資対象が秘匿化されています。
これは行政側からの指示で、事業者側からはいかんともし難い(2018年度には解除されるとの話もあるようで、期待ですね)。
投資先がわからないのに、投資を行うということは、そのソーシャルレンディング事業者を信用して取引を行うということになります。
信じられますか?
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- 2018/12/29(土) 11:48:57|
- ソーシャルレンディングのお話
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