分からないことには手を出さない、これを投資の指針としています。
ビットコイン等、仮想通貨は過熱して何倍どころか10倍以上になっている場合も。
そして、以前にも書きましたが、急激に上がるものは、その逆に急激に下がることもあり得るだろうと考えています。
なので、仮想通貨は今も興味ありません。
さて、今回の問題は、事業者のハッキング対策が不十分だったという問題です。
対策が必要なのに間に合っていなかったのは、急激に成長した企業にありがちで、なるべくしてなったのかもしれません。
ただ、額が額なので、大問題。ネットを介したサービスの場合、電子データですので、被害が甚大になるといったことでしょうか。
さて、少しずれた感じにはなるのですが、投資先の事業者がどれほど信頼できるのか?
この問題は、少なからずソーシャルレンディングにも繋がる話です。
みんクレ問題をはじめと、保証がある、担保があるといいつつ、蓋を開けてみればそれが嘘だったということだってあるかと。
そこで重要視するは、事業者の健全性や安全性でしょうか。
SBISLが分配用口座廃止を行いました。
私は、客の資金と会社の資金とを法的に分けれない仕組みで行っている限り、この分配用口座廃止は重要であり、またこの流れは進むことはあっても止まらないと考えています。いつになるのか?私は数年以内に追従して分配用口座廃止をしていく事業者が増えていくと予想しています。maneoがやったら、全部そうなるんじゃない?くらいも。
※振込手数料問題が残るので話は簡単ではないと思います。ただ大手銀行の場合、本支店への振込手数料が無料になる場合があります。こういうのを投資かが上手く駆使していくしかないのだろうと考えています。
投資用に虎の子の300万円を振り込んだ。投資を考えている最中に事業者が倒産し、分配用口座にあるお金が戻ってこない。
投資先をリスクの上でファンドに資金を投入してそれが結果的に失敗するならともかく、分配用口座に投資もしていない資金が戻ってこないでは、ちょっと遣る瀬無い感じも。
個人的には、良くも悪くも、TOPのSL事業者だけで投資にしておいたほうがいいのではないかと。
または、TOPでないSL事業者にも数十万円から100万円程度の最悪戻ってこなくても、致命的にならない額程度がよいのではとも。
SL事業者、2017年も増えました。これからも増えていくでしょう。
そのうちの何社かは、資金を集められなくて、黒字化経営もできず、倒産もでてくるのだと考えています。
まだまだ、過渡期というか、始まったばかりですからね。
1つだけ言えることがあるとするなら、、、
本当に必要な資金ではなく、最悪大きく棄損して、そう0円になっても困らない資金でやるべきということでしょうか。
利益が期待できる反面、損失もあり得る。それが投資です。個別株や投資信託もそうですが、ソーシャルレンディングもそうであることを忘れてはいけないと思いつつ。
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- 2018/01/28(日) 13:52:34|
- ソーシャルレンディングのお話
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