個別株の売買が本当に下手くそです。
指値で入れずに成り行きで購入すれば、今頃何倍にもなっていたということは数えきれないくらい。
初めて購入した個別株は、購入した当日から1回も上がることなく。10数年くらい経った後に3割減くらいで処分しました。
優待券狙いで購入した株は、1年後に優待が無くなり、さらにその後無配となり、そして倒産しました。
親会社にTOBされ、株価が大きくマイナスだったにもかかわらず非上場となったこともあります(最後にマイナスで売却)。
上記個別株、ちゃんと情報を出しており、騙したということではありません。全て東証一部の上場企業でしたし。
ただただ個別株が購入が下手くそ、単純に公開されている情報を読み取れなかった結果だったということでしかありません。それら、全てを含めて投資なんて、そんなものだと達観(?)したような考えに至っています。
最初に個別株をしたのは20数年前ですから、株価が3割くらいになった時は、諸行無常(笑)と思ったものです。
20代前半から負けまくって、こんな考えに至っています。
なので、投資の世界で騙す方が間違いなく悪いのはわかっていますが、読み取れなかった自分も大概だと考えています。
ソーシャルレンディングに至っては、今までデフォルトや遅延が発生しなかったことで、問題ない投資手法だと勘違いした自分の知識と経験の無さが出たのだと考えています。まぁ、投資手法に関しては総じて問題が発生しないとデメリットが見えない(見ていない)ことが多いような気がします。
こと問題が発生してみれば、特にmaneo案件では担保価値が正しくなかったなんてことは、今となっては自明の話です。ですが、当時は担保があるということだけで判断していた、その結果が今の状況となっているだけ。
ソーシャルレンディングは、そもそも最終投資先が未知かつ、高利回りの案件をして、信頼ができるものか?ということと考えています。業界TOPのmaneoのファミリーだから、大丈夫に決まっていると随分と安直に考えたものだと、昔の自分に突っ込みたいくらいです。何せ連携が楽にできると10事業者に全て口座を開き、その全てに最低100万円投資をしていますから。
以前にも記事に書きましたが、業界TOPのmaneoがダメになったら、そもそもソーシャルレンディングという投資手法を選択した自分の目が曇りに曇りまくっていると考えています。実際、そうなりつつある現在、曇っていたといより、まったく見ていなかったんだろうと考えています。なるべくして、なってしまったと。
騙す方が悪いのは間違いないと考えています。
ですが、騙される方にも騙される素地があるのだとも思っています。人は騙され、失敗した後に、次こそは騙されないと考えるかと。
ファンド1つ1つのデフォルトや遅延は仕方ない面があると考えています。
ですが、そのデフォルトや遅延の発生原因が致し方ないと判断して初めてそう思います。
maneoの件のように評価額が妥当じゃなかったとか、すべてのファンドが期失してしまう事業者などを今後は選ばないように、事業者を選別していきたいと考えています。
そう、
次は騙されないぞ!ということで。
~~~ おまけ ~~~
最後はブランド力だし、資金力だと思います。
逆に言うなら、実績も浅く、上場もしておらず、資金が潤沢でない事業者の場合、大きな資金を投入するにしても自分の許容範囲内にしたいと考えています。
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- 2018/11/29(木) 23:09:24|
- ソーシャルレンディングのお話
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