けむけむの投資日記 SBISLコーポラティブハウスローンファンド、って何だろう？

SBISLコーポラティブハウスローンファンド、って何だろう？

ここ最近、大型のファンドの募集が多かったので、そんなに投資家たちは資金もなかろう？と思っていたところに更なる募集です。

●SBISLより
「SBISLコーポラティブハウスローンファンド 20号」

不明な点を箇条書き。これは私が理解していないだけかもしれません。

１）先順位抵当権者がいる場合、弊社担保評価額から先順位抵当権にかかる債権額を除いた金額を担保評価額になる
　→ それは、その通りではあるのですが、では先順位抵当権者は現在どうなっているの？
　　※ 過去の募集時も一緒ですね

２）担保評価額：４億８０００万円、融資予定額：２０００万円
　→ SBISLが第一位の順位なら全くもって問題ないと思いますが、結局１）が分からないと最後の２０００万円かもしれず。情報がたりないような気がしますけど
　　※ 気にする必要がない程度の話なんでしょうか？（沢山を合算してしまうと１つ１つを提示できないのは分かると言えば分かるのですが

３）もっと利回りがよいファンドを募集しても満額に達していない昨今、この利回りのファンドを出す意味は？
　→ たったの２０００万円ですが、瞬殺とはならないかもしれませんね。私も資金がないので、これもパス（苦笑

はて？といったのが感想。
すでに１９回募集しているので、たまたま今の時期になっただけ、といことかもしれません。
過去のSBISLコーポラティブハウスローンファンドを見てみると、融資額が担保に比べて大きかったり、短期間だったりしています。

２６ヶ月は、今この時期だと長すぎるような気がするのですが、どうなんでしょうか？

にしても、オーダーメード型で２０００万円募集とかってするんですね。
SBISLとしては、どういう戦略なんだろうか？

少しは興味あったと思われた記事なら、ぽちっとお願いします。

にほんブログ村

<<SBISL不動産ディベロッパーズローンファンド10号、さすがにやりすぎじゃ？ | ホーム | SBISL不動産バイヤーズローンファンド28号、パス！>>

ようは、共同でマンションを建てる案件にて、その一部になる資金、ということなのでしょうね。

早速満額埋まりましたね。

出資者としては、どうなんでしょう？このところのリスクの高い案件に懲りた方は、
こういう担保のしっかりした案件を選ぶ人もいる、というところでしょうか？

おおかた、SBISLの社員さんかなんかが住むマンションでは？（笑）