昨日の続きです。
ただ、ファンドの募集自体は進んでいますが、データ分析は昨日の時点のもので行っています。
昨日の続き?何をするかと言えば、、、
1)ファンド募集開始から、どれくらいの時間でどれくらいの申し込みがあったのか?
2)ちょっとグラフ化した方が表より見やすい?
これだけではあるのですが、結構時間がかかりました。
最初、申し込み時刻だけでグラフ化していたのですが、同じ時刻だと重なってしまうこともあって、時間範囲で集計するように修正。
例えば0:00:00以上0:05:00未満で募集額がいくらになっているかといった。
【ファンド別申込額(グラフ)】
これは、「時刻別募集額一覧(全体)」をファンド別でグラフ化したものです。
集計対象が未だ募集中のファンドであり、第1次~第30次は目安として見てください。第31次~第60次は満額まで達しているので問題ありません。なお、募集の満額に達するまでの時間がファンド別で異なります。そのため、横軸はグラフ毎に異なります。
このグラフから言えることがあるとするなら満額まで達するまで早かった第31次~第60次は比較的早い時間で募集する人が多いということ。逆に集まりが遅い第1次~第30次の場合は募集期間が長く、かなり遅くとも投資ができるということ。
これは人気あるファンドの場合、比較的早く申込をしないと、満額に達して投資ができないことを意味するかと。
さて、グラフだけではわかりづらいかもしれませんので、一覧表側でも説明します。


【時刻別募集額一覧(全体)】
表ですとちょっと長いので、第51次~第60次の募集のファンドが終わる時刻までの抜粋としています。
この一覧表から言えるのは、上で書いたことと同じになりますが、短期間に募集が埋まってしまうということです。
特に第31次~第40次に関しては、4時間15分以内に全て満額に達しています。
時刻別募集額一覧(第31次~第40次)の表でも説明しますが、第33次の募集では、募集開始から35分という短期間で満額に達しています。これは、1700万円余の金額を投入した人がいたのが直接の理由ではありますが、総じて全てが早く埋まっています。
投資しようかな?どうしようかな?と考えていたら埋まってしまった!ということが普通にあり得るレベルです。

【時刻別募集額一覧(第31次~第40次)】
一番満額に早く達したファンドがこの第31次~第40次のこのファンドです。
このファンドは、前回まではゴールド会員までだった条件がブロンズ会員までに緩和されました。
このブロンズ会員ですが、大きな資金がなくとも数十万くらいの余剰金が多く、それが分配日と重なって、一挙に8.6%という高利回りのファンドに雪崩れ込んだということなのかな?と。確かに1人で何百万円や1000万円オーバーなどは少ないですが、数十万くらいの投資額が多いですね(前回の記事の参照
「再び、maneoの事業性資金支援ローンのまとめ(途中経過)」)
ただ、さすがに第36次以降は息切れしましたか。募集期間が長くなり、1時間以内に満額に達している場合も減ってきています。約3.4億円の募集ともなれば、そこまで急がなくても募集にありつけるといったことになるかと。

【時刻別募集額一覧(第51次~第60次)】
ここも第31次~第40次と傾向は同じです。
1つ1つの申し込み額が大きく、一番早かった第54次は20分かからずに満額に達しています。
ですが、同様に第56次くらいから息切れ。ただ、最後の60次は、気が付いたのが遅かった人がいたのか、大き目な金額が入りちょっと早めに終わっていました。

これらの表やグラフから言えるのは、
1)高利回りのファンドの場合、1日1回くらい見ていないと気が付いたときには満額に達してしまう可能性がある
2)maneoの場合、同じファンドを分割(今回だと1ファンドを10分割)しているので、最初に募集しているファンドが満額になっていようとも後半では投資は大丈夫そう(そうは言っても数日に1回の確認だと、難しい場合も)
3)利回りがやっぱり最重要視されている模様。期間が長くなれば投資効率もよくなる。そんな好条件なファンドは、早く埋まってしまう
maneoのデポジット口座に元本や分配金、または入金して資金がある場合、日々1回はファンド一覧は見ておいた方がいいかと
SBISLのように募集時刻が明確になっている訳ではありませんので、クリック合戦にはなりません。
また、募集額がそれなりに大きいものなら、後半の募集で申込はまず大丈夫だろうと。なので、そこまで切羽詰まって、それこそクリック合戦のようなことは不要(額が小さいとクリック合戦が必要な場合もあるかもしれませんが)。
この記事から言いたいのは、
・どれくらいの頻度でmaneoのファンド一覧を見る必要がある?
といったことくらいです。
ファンドの安全性をどうこう言う記事ではありません。
またSBISLやオーナーズブックのようなクリック合戦とも違います。
デポジット口座に資金があったのに、投資できなかった!ということを回避できるくらい?といったところでしょうか。
本記事では、第1次~第10次のように集計して表やグラフにしています。
元データは細分化して保持しているので、やろうと思えば1つ1つのファンド別にグラフ化することも可能です。
ただ、意味も薄いのでそこまでは行っていません。
本当は、前回募集時と比較し、その違いから傾向を見つつ、投資タイミングの判断を提示したかったところですが、ちょっと疲れました(笑。今回のまとめは、第1次~第30次まで全部満額に達した時点でもう1回まとめようとは思っています。ただ、傾向としてはあまり変わりがないかと。まとめるだけですかね?
後3日くらいで募集が終わります。
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- 2018/10/14(日) 14:53:27|
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