ここ10年のメインだった投資は、投資信託でした。
細々と個別株もやっていましたが優待狙いで、銘柄も額も小さく。
そんな投資をしていたとき、FXは興味はなかったのですが、ニュースで見ることが少なくなく。
特に何億円も儲けを出していたにも関わらず、脱税をしていた!
このニュースを見た人は結構いるのではないかと。
脱税問題をして、FXを知りました。
そういう投資手法があるのか、と。ただ、サラリーマン投資家の場合、仕事をしながらFXのような投資には向かないと思い、名前だけを覚えたくらいです。
さて、話変わってソーシャルレンディングの場合はどうかと言えば。
私がソーシャルレンディングを知ったのは、たまたまソーシャルレンディングについて書いていたブログを見つけたため。
その人は、ソーシャルレンディングから撤退する話を書いていたのですが、そこから興味を持った次第。
ただ、ソーシャルレンディングの場合、みんクレやラキバンの問題といった話ですら、大きな問題になっていないかと。
確かにニュースにはなりましたが、非常に沢山あるニュースの1つ。
何回も何回もニュースになったり、また個人が非常に大きい脱税をして興味を持たれるような話でもなく。
多くの個人投資家たちですら、未だにソーシャルレンディング?何それ?と全く知らない人もいるかと。
FXは知っていてもソーシャルレンディングは名前すら知らないというの現状だと考えています。
更に言うなら、やっぱり今一地味。
どんなにソーシャルレンディングのファンドの利回りが高くとも、10%かそこらです。
個別株やFXなどでは、10%くらい1日で動くことすらあるくらい。
アドレナリンなんて、ソーシャルレンディングで出るのは、ファンドがデフォルトや遅延して頭に血が上った時くらいじゃ?(苦笑
・いつ税制面が他の投資手法に追いつくのか?
・そのファンドはどこに投資をしているのか明確になっているのか?
・SL事業者を信用するに耐えられるのか?
・問題が発生したときの資金の保全の仕組みは明確になっているのか?
上記だけとっても、同じく地味な投資信託に勝てません。
まして、投資信託は世界に大きく分散投資し、また非常に低コスト(信託報酬)の金融商品があったりします。
非常に多くの何億円どころか何百億円や何千億円も資金を集められるほど信頼が高いものとなっています。
結局何が言いたいかと言えば、
FXのように知名度が上がる訳もなく、
その結果、無能な金融庁が法整備を整えるとしても遅々として進まず
期待している分離課税なんて、いつになるのか全く予想すらつかない。下手するとずっとならないかもしれない。
ということです。
最後に
どうしたらソーシャルレンディングの知名度が上がるか?
maneo本体やSBISLが全ファンドをデフォルトや遅延を起こす
といったかなり大きい額の問題が発生したら・・・
知名度はあがりますが、、、
そもそも全ての個人投資家がソーシャルレンディングから撤退するでしょう。
法整備をして、遅々としてしか進まないにしても健全な投資状況が整いつつ、時間をかけるしかないかなと思っています。
5年後?10年後?。いや、もっともっと時間がかかるかもしれません。
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- 2018/10/07(日) 12:20:14|
- ソーシャルレンディングのお話
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