●第一生命経済研究所より、以下リンク
「エンゲル係数が過去43年間で最高域」以下、引用。
過去1年間の移動平均値のエンゲル係数(家計消費支出に占める食料費の割合)が2000年以降で過去最高で並んでいる(図表1)。総務省「家計調査」の全世帯ベース(2人以上世帯)では、2022年9月~2023年8月までの12か月間累計のエンゲル係数が29.0%になった。この数字は、過去最高の2021年1月、2月(過去12か月累計)の29.0%とも並んでいる。図表1は、上記のリンク先の記事で確認してもらうとして、このエンゲル係数の高い値は、実生活でも体験している。
あまり自炊をしてこなかったのは、主に外食をメインにしておいた方がおいしく、そして安く食べられることができたということがある。
だが、これは、コロナ前の話で、最近はすべての食品の値段、および外食の値段が上がっている。
コンビニおにぎり1つとっても100円前後だったおにぎりは、もう150円前後が主流にすら。
定食屋もそう。
安い定食屋や牛丼屋、立ち食い蕎麦ならワンコインこと500円もあればお釣りすらあったのに、今はそれらは倍以上、下手しなくても1000円以上になることが。
今も安く、例えば牛丼だけとか、かけ蕎麦だけとかならワンコインもあるだろうけど、普通に食べようと複数品注文しようものならワンコインなんて軽く超える。
燃料費や人件費の増加もさることながら、円安の影響も小さくないのだと思う。
2021年までは100~120円以内に収束していたドルとの為替も、2022年から上がり始めて、今や1ドル150円。
100円のときと比較すれば1.5倍。120円のときとの比較でも1.25倍。
多くの食材を輸入に頼っている日本の場合、それら円安の影響は、そのまま価格上昇につながる。
人不足もそう。
自分としては、人件費が上がること自体は悪いことじゃないし、それを価格に上乗せしてもそれは仕方ないと考えている。
日本語もまともに喋れない外国人を雇うより、日本語の会話ができる日本人の方がいい。
※ 質問しても答えられないカタコトしか喋れない外国人ばかりだから
別に円安が必ずしも悪いと言わないが、それでも2022年、2023年の2年間の間で110円台だったドル円の為替が150円はいきなり過ぎ!と。
政府にしても、日銀にしても、対策して欲しいと思う。
エネルギー問題にしても同じ。
左巻きのメディアや政治家、活動家が騒いでいるが、ちゃんと説明の上で原子力発電所の再稼働なども考えて欲しい。
さて、エンゲル係数の話に戻そう。
食材が値上がりしている昨今、自炊したところで安く済まない。
だからといって外食をして安く済ませようと考えたところで、普通の定食屋や牛丼屋も安くもない。
そう、ちょっと脱線した話になるが、居酒屋での定食が値上がりしていない分、相対的に安く感じる。
昔は1食1000円か!と思っていたが、今となっては他が普通に1000円だから。
で、話を元に戻す。
結局、今の状況ではエンゲル係数を下げる方法で良い方法があるとも思えない。
一番効果的なのがあるとするなら、食べる量を減らしますか!ということくらい。
なんともね。
●おまけ
エンゲル係数は、一般的に20%前後が理想だとか。
リンク記事にあるように29%とか、高すぎ。
●今日の1枚
磯丸水産のバラチラシ丼、税込み967円。
大葉が好きじゃないので、大葉抜き。
わさびを醤油に溶かしてダバー。
撮るタイミングとしては、かける前に撮っておけばよかったと反省。
値段を考えると十分に満足できる一品。
なお、磯丸水産のランチメニューはどの時間でも食べられることができて、概ね1000円以下。
おすすめ。

●今日の紹介
今日のこの品は、おすすめというより、ただの紹介となります。
というのも、ハーゲンダッツのアイスクリームを食べようとしたとき、スプーンがへにゃ!って曲がってしまった事があって、硬いアイス用にアイスクリームスプーンて必要かな?と、
いろいろ調べた結果、一番のおすすめとして出てきたこのアイスクリームスプーンを購入。
ただ、購入したまではいいのですが、スプーンが届く前に、自分の中のアイス熱が完全に冷めちゃって。
購入して持っているけれども、未開封という。
どうしたもんかね?(以下は、未開封のままのスプーン)。
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- 2023/11/18(土) 23:40:24|
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