お前様は、小学生ですか?と言われそうなタイトルではありますが、そこそこちゃんと考えています。
自分のこれまでの投資手法を考えた場合、そして今のFAT FIREという属性を考えるに、つみたてなんて面白くもないし、そもそも適してもいないだろうと。
もっと言うなら、年間120万円上限があって、最大600万円までしか投資ができない。
別に使わなくてもいいくらい、それほど大きな運用にもなりえない。
そんな面白みもなければ、自分の属性に適しているとも思えない新NISAのつみたて投資枠ですが、そうは言っても折角用意されているのなら、使わない手もないかなと。
どのみち、上限600万円ですし。あまり深く考えずにやってもいいのだろうとも考えています。
さて、投資を考えた場合、それも長期にわたる投資の場合、やはり大きく勝つ投資先よりもまず負けないと思われる投資先を選んだ方が望ましいと考えています。
一般的に負けない投資手法とは、
・コスト(売買手数料や信託報酬など)が低い
・広く分散されて投資されている
の2点かなと考えています。
だから、証券会社の投資信託の検索機能を使って、
・管理費用が低いもの
・証券分類で広く分散投資されているもの
を探せばいい。
楽天証券の場合なら、投信スーパーサーチの機能にて、
・取引種別に”つみたてNISA”
で検索し、出てきた検索結果の一覧の管理費用を並べ替えればいい。
今現在、194件ヒットしますが、最初のページに表示される20件のうち、自分に適しているのを選べばよい。
最初のページに表示される20件ですが、いくつかのブランドが目立ちます。
1番目立つのは、eMAXIS Slimシリーズ。
2番目は、たわらノーロードシリーズでしょうか。
純資産や買付ランキング、管理費用を見る限り、eMAXIS Slimシリーズを選んでおけば十分かと。
さて、そのeMAXIS Slimシリーズですが、以下のような分類で13種類に分かれています。
●MUFG 三菱UFJ国際投信より、以下リンク
「eMAXIS Slim」上記リンクより、eMAXIS Slimシリーズの部分を引用

理由は分かりませんが債権とリートはつみたてNISA(=新NISAのつみたて投資枠)では使えないので諦めるとして、株式およびバランスの9種類より選ぶことになります。
1) eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
2) eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)
3) eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)
4) eMAXIS Slim 新興国株式インデックス
5) eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
6) eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)
7) eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)
8) eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
9) eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
まず、何も考えずに購入するのなら、1番目のS&P500か、8番目のオールカントリー買っておけばいいと思います。
何せそれぞれ2.6兆円、1.4兆円とすごく買われている金融商品ですから。
多くの人から適していると考えられ購入されているファンドです。
アメリカに集中して、または全世界(といっても比率アメリカが一番多い)の違いでしかなく。
今の世界市場を考えるなら、アメリカだけが落ち込むということは想像しづらく、だからこそS&P500を買っておけばいいでしょう?と。
後は、日本国内にも投資をしたいのか、資産や地域に分散させた投資信託を選びたいかなどアレンジすればいい。
自分で銘柄の比率を変えて購入していくのも面白そうだ。
さて、タイトルにある”ぼくの考えた最強の新NISAつみたて投資枠”ですが、
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)だけ購入でいいよ!アメリカ集中が嫌なら、他のファンドも混ぜたり、地域や資産均等型のファンドを選べば良い。
そんなの面倒だし、やっぱりS&P500だけでいいやんとなりそうだし、自分ならそうする。
ただねぇ・・・。
みんなと同じも面白くないし、日本頑張れ!まだまだいける!と思っている節があるので、
数割は国内株式(TOPIX)あたりに資金を入れてもいいとは思うけど。これは好き好きかな。
さて、最後に身も蓋もないことを言って〆としたいと思います。
新NISAは、現行NISAと違って制度が恒久化されました。
現行NISAだと今年の枠は今年でしか使うことができず、使わないからといって翌年に持ち越すことができるものでもありませんでした。
しかしながら新NISAは恒久化されたこともあって、枠を使わなければ!という話でもありません。
上限は決まっていますので、今年枠を使わなくても、枠全体の額は金融税制がまた変わらない限り、同じままです。
そう、急いで投資をする必要がある訳でもありません。
今の世界市場の状況を見ている限り、来年早々からNISAの枠を使い切ろう!と張り切る必要もなければ、様子見をしたところで問題になりえないということです。
本格的に始めるの1~2年遅れたからといって、数十年にも及ぶ中長期の投資に大きすぎる影響がある訳でもありません。
自分としては、中国の不動産セクターにしても、EU、特にドイツの経済状況を少し様子見したいと考えています。
ソフトランディングでき、大きな問題にならないように見えた場合になってからNISA枠を使うでもいいかな?くらいでいます。
そんなところです!笑
●おまけ
ぼくの考えた場合最強の新NISAとの関わり方!
→ 少し様子見してから新NISAを始める!
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- 2023/09/10(日) 03:10:45|
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