いつまでもあると思うな親と金!こんなこと投資に興味がある人は誰でも知っている諺だと思います。
●コトバンクより、以下リンク
「いつまでもあると思うな親と金」以下、引用。
頼りとなる親はいつまでも生きてはいないし、金も使えばなくなってしまう。当たり前といえば当たり前。
いや、当たり前すぎると思う。
昔から収入と支出のバランスは必要で、収入に対して支出が多ければ、お金は貯まらない。
いや貯まらないどころか不足して借金に走るかもしれません。
さて、お金は使えばなくなるということを考えたとき、その支出方法を考え直す必要があると考えています。
家計の管理において、その支出を「消費・浪費・投資(貯蓄)」に分けるという考えです。
●ファイナンシャルフィールドより、以下リンク
「【家計管理】家計を「消費・投資・浪費」に分けるメリットとは? 出費を見える化する方法も解説!」「その支出は消費・浪費・投資のどれ? 支出を書き出し家計を管理しよう!」ここで上記記事より、消費・浪費・投資(貯蓄)についての説明を引用させていただきます。
■消費
消費は、日常生活に欠かせない支出のことです。住居費や水道光熱費などの「固定費」と、食費や日用品費などの「変動費」とに分けられます。これらの出費にお金を使うことで、それ相当の価値を得られることが大きな特徴です。
■浪費
浪費とは、衝動買いなどの無駄遣いを意味します。生活に必要な出費ではない、支出に見合う価値が見いだせないという点にも注目です。仕事で義理で出席する飲み会なども、無駄に感じられると浪費となります。
■投資
投資には、将来のための積み立てや貯蓄が該当します。また、出費した金額以上のリターンを期待して行うことも少なくありません。スキルアップに必要な自己投資も、こちらに当てはまります。上記は、言葉の通りではありますので、概ね考えていた内容と相違はないかと思います。
まぁ、スキルアップが投資に当たるかは、自分としては懐疑的ではありますが。自己投資は、方向性を間違える場合が少なからずある、いや多いと思っているからですが。
さて、生活の支出を見直すとして、その支出は3つのどこに属するか?と見てみるといいですね。
以下は、自分がMoney Forward Meで入力している入出金の、支出分類ごとに棒グラフにしたものです。

3月と7月にある右側の水色は収入(還付金やSLの払戻金)はおいておくとして。
5月のベージュは固定資産税です。
7月のピンク色は、ゲームだったり自転車だったりお酒だったり。
そう、ピンク色の分類はおわかりの通り、”趣味・娯楽”です。
これ、端的に言えば、全部浪費!。
いや、浪費と言わないまでも、浪費寄りの消費といったところでしょうか。
唯一、自転車関連だけは、もしかすると体を鍛える(?)ためと称して、未来への投資!と言い逃れができるかもしれません。
まぁ、それだって按分して考えるなら、浪費寄りになるでしょうね。
この棒グラフを見て、どう思いますか?
あれだけ浪費しているように見える本ブログだけどそこまで支出多くないよねと見えるのか?
約半年程度のデータにもかかわらず、随分とピンク色が多いね!使いすぎというか浪費多すぎじゃないと見えるのか?
収入少なすぎ、げらげら!笑と思われるのか。
まぁ、人それぞれでしょう。
FAT FIREをして、浪費なく生活するのも違うと思うところはありますが、
かといってFAT FIREの底辺あたりの資金でリタイア生活を楽しんでいると思うのなら、
ちょっとピンク色が多いよ!と、自分としては見ています。
あと、赤の食費ですね。
そこまで大きくはありませんが、適当に外食が多いのも事実。
ここは、健康面という観点からもう少し食生活は見直した方がよくない?と思ってはいます。
まぁ、簡単でもないのですけどね。
さて、話がどこかよく分からない方向に行っていたので修正します。
FIREにおける浪費、これは絶対に駄目とは言わないけれども、それでも限度はありメリハリは付けるべきだと思います。
前澤友作氏のような資産が2000億円を超えているような人なら別ですが、1~2億円しかない人は浪費しすぎれば数年でなくなる可能性も。
よく宝くじ当選者やスポーツ選手が大きなお金を手に入れるも、浪費で数年後にお金がない!という話を聞いたことがあるかと思います。
車、数千万円。
大豪邸、数億円。
大豪遊していれば、そんなの一瞬ですよ。
多くの消費が良くないことは分かるとして、それを0にしないとするならどの程度が適当なのか?
自分としては5~10%程度がいいと。
その程度なら、そこまで大きな影響はないでしょう。
今回の記事はFIREという観点で書いていますが、別に会社員時代でも同じだと思います。
あまり大きな浪費をしていると、何も残らない。
さて、FIREの観点から消費および投資(貯蓄)はどうか?ということを考えてみたいと思います。
収入における割合と考えた場合、FIREしていると投資(貯蓄)はしていても、それは家計簿という支出の枠に計上されないかもしれません。
事実、自分の場合は、1円たりとも投資にという枠はありません。
いや、なくなってしまったというべきかも。maneoやSBI SLにのめりこんでいたときは、それらに投資するといった支出項目がありました。今となっては、影も形もありません。
株式への投資も、証券会社を始めとする金融機関に入れた資金から出していますから。
自分のような場合だと、投資(貯蓄)は0円計上のような感じになってしまいます。
FAT FIREに限って、あまり収入を得ることに積極的ではない場合は、こういう感じになってしまうのかもしれません。
まぁ、FIREと投資(貯蓄)については、どのように見せるか、それは別途考える必要があるのかもしれません。
会社員として考えるのなら、投資(貯蓄)は、その収入の多寡に依存すると考えています。
手取りが少なければ比率は小さく、手取りが大きければ比率が大きくなる。
もし、手取りが20万円前後の20代だったとしたら、年収ベースで考えるなら可能なら50%くらい頑張ってみたら?と言いたいかな。まぁ、あまり言及しない方がいいかもしれません。頑張れる範囲でなるべく頑張って比率をあげようよ!と言うくらいでしょうか。
消費に関しては、浪費でなくとも見直しは出来る所はあるかと思います。
とはいえ、過度な節約は止めた方がいい。
これもそれなりに、変に多い消費には注意しておきましょうくらいでしょうか。
これは、FIREだろうが会社員だろうが同じだと思う所です。
さて、ちょっと適当にまとめます。
浪費は駄目だとは言いませんが、あなたの収入や総資産を考えた上で問題ない浪費となっていますか?と。
ちょっとこの頃メリハリがないので注意したいと思っています。
●おまけ
フォーブスでは、日本の長者番付を発表しています。
・フォーブスより、以下リンク
「2023年フォーブス「日本長者番付」発表、首位は今年も柳井正」こういう人たちは、どんな美味しいものでも、どんな高価なもので浪費していいと思います!笑
数千億円の資産とか、想像も追いつきません。
なお、この50位までのランキングの企業名/ブランド名/業種を見て、その大半が分かったら経済をよく見ているなと。
いや、常識?
少しは興味あったと思われた記事なら、ぽちっとお願いします。
にほんブログ村
- 2023/08/20(日) 20:32:34|
- FIRE(経済的自立による早期リタイア)
-
-
| コメント:0