●世界のネタ帳より、以下リンク
「日本のインフレ率の推移」以下、引用します。

自分が会社員となった90年代半ばから、物価は上昇することなく。
牛丼は今の価格も20数年前の価格も大きな違いもなく。
そして、もし上がるとしてもそれは徐々に。
緩やかになるものであって、急激になるものでもなかろう。
そして、インフレがすすむにしても何かがあり、備えることもできようと思ってました。
FIREする際、自分の総資産と毎月の支出から計算し、まぁ、平均余命どころか100歳くらいまで生きても資産は十分だろうと。
そこにインフレにおける資産の目減りというものは、計算時の要素として敢えて除外していました。
これは、上記に書いた通り社会人を20数年やってきた期間において、インフレなんてなかったから。
そして低迷している日本経済を思うに、インフレが急にすすむようなことがあったら、国民の生活が成り立たなくなり、政府は何らかの対応するだろうとも。
ま、政府の目標たる2%。
それなら例えインフレになったところで、どうせ目標に達することもできずよくて1%のインフレもなかろうと軽々しく考えてました。
そして、それは強ち間違いでもなかった。
それが2022年2月にロシアによるウクライナ侵攻を機に、インフレが顕著に。
実際のデータもそれを裏付けていますが、何よりも全体的に値段があがっている。
外食しようと考えた場合、以前はワンコイン500円でも食べる所の選択肢は多々会ったが、今では立ち食いそばや牛丼屋くらい。
ファミレスにしても、定食屋にしても、500円では難しく。1000円出せば、少しはお釣りが返ってくるかも?くらいには値上がりしています。1000円以上かかるのだって珍しくもない。
当然、スーパーやコンビニにおける弁当やおにぎりなども、軒並み値上がり。
おにぎりで言うなら昔は100円程度だったよね?というのが、今では200円弱かな、くらいに。
さて、このような状況がいつまで続くのか?
もし、ロシアによるウクライナ侵攻が原因というのなら、停戦合意などがあって戦争が終わることがあったならインフレは止まるのか?
どうなのだろうか?
ちょっと分からない。
さて、分からないことに頭を悩ませても仕方がない。
このインフレの状況が続く状況の元で、FIREをしている人が今後どのように過ごすか?それを考えてみたい。
ちょっとFIREについて定義を確認させてもらう。
FIREと言っても、これは何種類かのFIREがあるという。
細かく分けると4種類くらいになるらしいが、ここでは大きく2つにわけたいと思う。
いわゆるFAT FIREと言われる十分すぎる資産があってもう働く必要が全くないFIREと、それ以外のFIRE。
現在のインフレ状態を考える場合、FAT FIREの人はどうでもいい。
いや、どうでもいいはちょっと違う。今までと同じ生活スタイルを貫き通せばよく、インフレだからとかデフレだからとか関係なく悠々自適に生活すればいい。
FAT FIREが生活に困るほどのインフレ、年100%やそれ以上のようなインフレ、流石に日本では起きるはずがない。
いや、起きた所で、FAT FIREの人が困る以上に普通の人たちが大いに困る。何らかの助けを政府をしたとしても、それを享受して助けてもらう状況なんて最後の最後だろう。
あまり考えても仕方ない。あまりに非現実な話だから。
FAT FIRE以外のFIREの場合、下手しなくともFIREを止め再び働くといったことが必要になってくると思われる。
切り詰めた状況で続けていたFIREは、さらなる切り詰めをする必要すら。
それは現実的にできるのか?ということを考えるなら、たぶん再就職した方が楽まであると思う。
がんばれ!たぶん、あなたはまだ若いはずだ。仕事を選ばなければ、働き口は沢山ある(はず)。
さて、自分はどうするか?ということを考えた場合、一応FAT FIREで始めたということもあり、上記でも書いた通り今まで通りでいいとは思う。
とはいえ、無尽蔵にある資金でもなく。
FAT FIREの中では額が少ない部類に属すると思うに、あまり無意味な無駄遣いは止めようということくらいは徹底したい。
ちょっと美味しいものを食べたいとか、欲しくもないけど、なんとなく買っちゃったとか。
そういうのは駄目だということ。
maneoおよびmaneoファミリーで2000万円くらい飛ぶ予定ですが、株式で同等以上の利益はあった訳で。
手持ち資金を考えると、経済破綻する可能性は限りなく低いと考えてはいます。
資金面だけで考えるなら、FIRE始めた頃と大きな違いもなく。年齢を経た分、楽なんだろうと思う。
ただねぇ・・・。
日本政府の行う増税や税の使い方の腐った話を見ていると、今の自民党&公明党が続く限り、あまり明るい未来も見えない。
防衛を自分で制御できるお金の面だけでも、クリアしておきたいと思うところ。
にしても、
返す返すも安倍元首相が亡くなられたのは残念であり、岸田政権の腐ったと言いたくもなる政権運営は評価0で残念な限り。
とりあえず、公明党切れよ!と言いたいね。
もう自民党は分裂するなりした方がいいのでは?と思うよ、本当に。
票を貰うために連携するのももう終わりにした方がいい。その票だって昔と比べれば、、、
おおっと、最後はいつものように脱線してた。
言えることがあるとするなら、自分の身は自分で守るということ。
特に資金面については、なんとでもなる。
メリハリある支出をして、無駄遣いは止めよう!ということくらいか。
ちょっとこの頃、支出が甘いので、気を引き締めようと思っているところです。
●おまけ
不必要なところに税が使われすぎ。
そしてそんなことをしている政治家だらけ。
衆愚政治だわ。
せめて、自分の考えを少しでも反映してくれるような、政治家が政治家を続けられるよう、考えて選挙に行きたいとは思う。
それがたった1票でしかなく、政治に反映されることがほとんどないとしても、確実にできるのはそれくらいだからね。
●おまけ2
経済活動は過去の実績から未来を予想して行うことがあります。
NYダウの長期チャートを見ると、概ね右肩上がり。
だから、米国株や、米国株を多く含むオールカントリーの金融商品を購入するというのは分かると言えば分かる。
ただ、その米国株を見た時、2000年少し前から2011年くらいの10数年の期間は低迷していたということは覚えておいた方がいい。
これは、上記の過去の実績と照らし合わせて考えるということからもズレてはいない。
日本経済もそう。
バブルが弾ける前までは、それこそ長期にわたって土地の価格は上がり、日経平均だって右肩上がりではあった。
これも過去の実績と照らし合わせて考えるに反することではない。
ただ、タイミングによっては、ずっと右肩上がりというのは無いということ。
これを軽視している人は少なくない。
放っておいてもコストの安く分散して投資された金融商品を買っておけばいいと言う人もいるし、
また、米国株だけ購入しておけば良い、それより良い投資先なんて無いだろうと言う人もいる。
過去の実績と照らし合わせて考えた時、それは正しくもあり間違いだということは理解しておきたい。
いや、いいんですよ。
別に適当に言われるがまま投資しようが。
ただ、もし問題となるような暴落に巻き込まれても、後悔しないのなら。
投資って簡単じゃないし、楽でもない。
時間はかかるし、面白くない場合だってある。
そういうことを理解した上で投資はしたい。
結局、日本はインフレなんてと思っていたところで、外部要因などから起きるときは起きるし、起きないときは起きない。
それが10年や20年続くといったことは、投資活動や経済活動でも普通にあるということ。
世界恐慌による大暴落なんて、100年も経ってない。
そして今、自分らが考える投資期間は、20~30年くらいの期間だって珍しくもない。
100年やそこらにおいて、どれほどの暴落や大暴落があったか?
それは殆ど起こり得ないと言い切れるほど可能性は低いのかと問いたいところですね。
まぁ、そんなの知るかよ!という意見もあろうし、それはそれでいいとは思う。
後悔しないのであれば。
それだけである。本当に、それだけ。
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- 2023/08/19(土) 01:52:25|
- FIRE(経済的自立による早期リタイア)
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| コメント:2
> いていて さん
日本の不動産クラウドファンディングが扱っている対象が恒大集団の物件でなければ関係がないかと。
日経というか日本がということで考えるのなら、日本の企業が恒大集団と取引があったとか、恒大集団の物件が証券化され
そのファンドなど金融商品を日本企業や日本人が購入していた時くらいでしょうか。
で、直接取り引きがあったのならそれは分かる話だと思うのですが、証券化されていてファンドに組み入れられていた場合、
それをどこまで認識できるか?という問題はあります。
今の恒大集団関係の話を見ている限り、大きな関係はなさそうに見えますが、声を大にして関係ない!と言い切れるには
情報不足でなんとも言えないというのが、自分の考えです。
全部中国国内でクローズし、アメリカや日本などを含め世界に影響がないといいのですが。
- 2023/08/19(土) 19:36:28 |
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