夏休み。ですが、暑いし(今日はそれほどじゃない)、お盆期間での遊びはどこもかしこも混みあってパスということで、自宅でのほほ~んとエアコン効かせて、ゆっくりしています。食っちゃ寝で、太りそうですが、暑い時のアイスはおいしいですね!。止まりませぬ(苦笑
さて、相続関係の話。
当方、優雅に独身生活をしていますが、投資に関して行っていることは身内に伝えていても、さすがにどこにいくらといった具体的なことについてまったく言っていません。いや、言わなくなったというのが現時点の話。以前は、XX証券会社や●●銀行に投資をしているくらいまで言っていたのですが、ソーシャルレンディングへ投資するようになってからは何も言っていないということです。
投資に関しては聞き手の方でも知識がないと話をしても通じません。個別株や投資信託、まぁFXくらいまでなら知名度が高いと言えば高いですから、伝えれば伝わる話。ですが、ソーシャルレンディングは、ハードルが高い。何それ?というのもあるのですが、何せ個々別々のソーシャルレンディング事業者に投資をしていた場合、その事業者を覚えられるか?という話もあります。
相続をする際、銀行や証券等で開示請求があるようなら問題ないのですが、ソーシャルレンディングではそんなものありませんから。投資をしているかどうかも分からない事業者に連絡がいくわけがないということになります。
さて、暇つぶしという訳ではないのですが、私が投資をしているソーシャルレンディングの事業者の何社かに連絡して確認してみました。
で、以下。
【大丈夫そうなSL事業者】
・SBISL
【ダメ、または検討中のSL事業者】
・SBISL以外(maneo+maneoファミリー(一律一緒だと聞きました))、クラウドバンク、オーナーズブック
結局、現行どこも明確な仕組みがありません。ただし、デポジット口座の有無による違いかと。
現在、デポジット口座がないソーシャルレンディング事業者は、SBISLとしか行っておりません。銀行振込を行っているなら当然、資金を銀行に振り込むことを行っています。ソーシャルレンディングを行っている人が亡くなって、銀行口座が閉鎖されたなら振り込み元がそれを分かる訳で、電話なり郵送物なりで連絡をする手段があるということです。
デポジット口座がない事業者の場合、投資先のファンドがすべて運用期間が終えてすべての運用資金がデポジット口座で眠ってしまう状況になるだけ。それに対して例えば全額デポジット口座で眠っていても連絡するとも郵送物を送付するとも、決まっていないようです。
さすがソーシャルレンディング。未熟なり(苦笑
結局、一番よいと思われるのは、
自分が投資をしている投資先を明確にしてわかるような形にしておくということ!maneoにXX万円、SBISLにYY万円、、、といった具体的なことは不要。ただ、maneoとSBISLに投資をしているということだけでも明確にしておけばいい。
なお、ここも問題。
誰もが十分承知していると思われるソーシャルレンディングの流動性の問題。
私が投資している額ともなると、相続税が間違いなく発生します。
ですが、本人が亡くなったからといってファンドを解約できるものでもなく。結局、運用期間が終えるまで元本が戻ってくることがありません。相続したが、相続税が支払えない!という現象すら発生するということです。相続税税率の基礎控除額も変わりましたから、相続が発生しうる案件も増えてきている現状、ソーシャルレンディングの各事業者は、もう少し早めに検討した方がいいんじゃないのですかね?とも。まぁ、法整備が成っていない時点で、それも酷な話かもしれませんが。
【相続税の総額の計算(国税庁より抜粋(
No.4152 相続税の計算))】
課税価格の合計額 - 基礎控除額(3,000万円 + 600万円 × 法定相続人の数) = 課税遺産総額
私自身、直系の身内の相続に関して2回ほどおこなっていますが、仕業の方々に依頼することなく全部自分+身内(1名)で行いました。相続手続きを各金融機関や生保と手続き(住民票を取り寄せたり、書類作成等)を行いましたが、あんなもの慣れれば面倒だけで難しくないことが分かります。
ただ、そんなところにも保険入ってたんか!?、あんな銀行にも口座をもっていたんか?!といったことは、亡くなってすぐにわかることもあれば、1年以上経ってから書類が送付されてきてから分かったものまで多岐にわたりました。結局、相続で一番面倒だったのは、もう手続きがすべて終わったと思ったところで、再び新たなる金融機関との取引が判明したとき・・・
また、住民票を取り寄せる手続きをしなきゃいけないんか?!?!?と愕然したことも何回も。あれは、難しさはないんですが、ひたすら面倒で・・・泣きたくなるレベルです(余裕をもって用意していても、期限がありますので・・・)。
※相続税を支払うほど高額ではなかったので、税制上の手続きがなかったのも楽だった一因。
さて、、、ふと自分がどれくらい金融機関や保険と関わりがあるかな?と・・・。
・銀行:3銀行 (金融資産の数%:生活防衛費メイン)
・証券会社:1証券 (金融資産の1割弱:個別株メイン)
・ソーシャルレンディング:
14事業者 (金融資産の約9割:各種ファンド)
相続人乙!(笑
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- 2018/08/13(月) 15:04:34|
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