7950円で150株。1,192,500円。
120万円枠を、使い果たしました。
残り7500円では何も買えませんし、使い果たしたといってもいいかと思います。
何を購入したかと言うと、ちょっと前の記事でも書いてましたが、KOSPIベアです。
・売買情報
上でも書いた通り今年のNISA枠を使い切るような売買をして、それが約定しました。
120万円ちかく株式を購入しても640円の手数料とは、20数年前、始めて株式投資をしたときの売買手数料の高さを知っていると安くなったものですね!と。

・売買履歴
約1年ぶりにKOSPIベア購入。
去年の10月に購入でしたから約1年ぶり。去年もNISA枠ぎりぎりまで購入していました。
去年は6240円で購入した株が7950円。27%UPですね。
NISA枠という年単位での縛りがある購入方法だとなかなか面倒。
安いからといって無尽蔵に資金あるまで購入できませんから。
ただ、KOSPIベアは年初は6000円台前半でしたから、そこで購入できなかったのは、自分のセンスがなかったということでしかありませんね。それなりに購入したし、もういいやって感じだったかな、当時を振り返って見ると。
30%近くあった損益率が半減してしまいました。

・売買の攻防
これが流動性低い株の問題。
売却したい人は7998円で提示し、
購入したい人は7945円で提示。
その差50円近くありますが、流動性が低い株の場合、売買が成立しません。
どちらかが妥協して、安くするか、高くするか、いや両方で歩み寄るか。
どちらにせよ値段が合致しないと売買が成立しないということです。
普通に上場している株の場合、このような状況になることはほとんどありません。
というか、見たことがありません。
例えば500円で購入したい人と、502円で売却したい人との間で鬩ぎ合う。1円~2円の攻防はよく見ますけどね。
50円?1円単位で売買している株なのに?って感じです。
流動性が低い株というのは、売りや買いに人が寄ってしまうと、大きく株価が上下します。
このKOSPIベアで言うなら、KOSPIの上下で綺麗に連動しないことも多々あるということです。
WTI原油先物で売買していたときは、綺麗に指数連動していましたから。こんなこともあるもんだ!と驚いたものです。
KOSPIベアですよ?KOSPIが下がったなら、KOSPIベアは上がるよね?なんで下がってるじゃ~!!って感じ。
なかなかおもしろい。
とはいえ、中長期でKOSPIベアに投資するなら、そこまで意識する必要はないかと。
ちょっとしたイレギュラーな動きはあっても、そうは言ってもちゃんとKOSPIと連動しますから。

・KOSPIベアチャート
一時期は9000円くらいまで上がっていたKOSPIベア。
今の韓国経済を見ていると、一度下がったら停滞することはあっても、株価が上昇に転じるということは無さそうと思っていただけに、KOSPIが上がっているのが面白い。
とはいえ、中長期で見た場合に、1年前の株価まで戻るか?と考えると絶対に無いだろうと予想しています。
ここ最近、中国関係の情報を収集していると、ゼロコロナ政策の影響で経済が低迷しているようにしか見えない面がある。
不動産セクターだけ問題か?と思っていましたが、そんなことはない。全部駄目っぽい。
ただねぇ・・・。中国は一党独裁の習近平の胸先三寸で動いている国家だから。
国民が貧困に陥ろうが関係ないね!でゴリゴリいく可能性はあると考えており、そうされた場合に中国経済は落ち込むとしてもどこまで?というのが見えない。
だから、中国のベアファンドには手が出せないという感じです。

●おまけ
・共同通信(ヤフーニュース)より
「みずほ、楽天証券への出資発表 800億円で株式2割取得」・日経新聞より (有料記事)
「みずほ出資の裏に楽天の苦境 楽天証券に800億円検討」楽天証券の株式を売却し、携帯の赤字分を補填したということなんでしょうけど。
楽天証券が遠くない未来にみずほ証券とかになっても、驚かない。
というか、楽天Gは、もうごめんなさい!して、携帯事業を無料同然でどこかのキャリアに売却しないと生きていけないのでは?
もう何千億円も赤字垂れ流していたら、利益をあげている部門の黒字分が全部消えて無くなっちゃうだろうに。
黒字部門に属する社員のボーナスも抑制されるようなら、不満が溜まりそうだよ。
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- 2022/11/14(月) 16:03:30|
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