●iDeCoの推移

iDeCoは、たしか2016年から始めました。
もともと税制面における”掛け金が全額所得控除”というメリットが大きく、そのために始めました。
サラリーマン時代に1円でも所得税を支払わないような、節税を試みたかったため。
なので、運用先は、なんと定期預金。
※上記グラフの肌色の部分が定期預金です。
ただ、アメリカさんの上昇が激しいこともあって、2020年に運用先をアメリカの株式に変更しました。
※上記グラフの青の部分が、アメリカ株資金のファンド
もとより50万円程度の運用なので、失敗してもいいかと、安直に。
そしたら、2年程度の運用で2倍になっていました。
さて、今年2022年になって、今までのような好調な状況に陰りがでてきているように見受けられたので、さくっと再び定期預金に運用先を変更。
図らずも、いい感じに変更できたようです。
さて、このiDeCoの運用先の変更ですが、仕組み上、非常に簡単にできます。
おいおい、iDeCoのように長期運用をして、複利効果を最大活用させるという考えなら、そんなに運用先変更する意味がないですよね?
にも関わらず、仕組みがそれを容易にしている。
意味があるのでしょうか???
今は、課税所得が限りなく減ってしまったのもあって、iDeCoの積み立ては止めてしまいました。
iDeCoという仕組みから抜け出すのは、60歳になってからですから、ずっと先。
このまま放置なら、存在を忘れそうです。
再び世界の市場に復活の気配が見受けられたら、また外国株式に変更するかもしれませんが。
なお、定期預金の金利よりも、口座維持にかかるコストのが高いので、目減りしていくことになります。
ここ2年間で上がった以上にコストがかかるわけではないので、下手なことをしなければ、このままプラスで終わりそうです。
自分の周りには、NISAをやっている人はいても、iDeCoをしている人は皆無でした。
勤めていた会社の社長がやっていると噂を聞いたくらいで、身近でやっている人が本当にいませんでした。
そして、今も。
投資があまり詳しくない人がいたとして、iDeCoは絶対にオススメしない金融商品ですが、それでも1~2人くらいやっている人がいてもいいのに。本当に誰もやってませんでしたね。
ずっとサラリーマンを続けて、そして相応の所得税を支払っているのなら、節税効果も小さくないんですけどね。
ま、使い勝手が悪すぎるのが、大きいのかもしれません。
さて、タイトルの話。
iDeCoをやっている人は、年オーダーでも月オーダーでもいいのですが、投資している金融商品の見直しをやっていますか?
必要ないと言えば、ないんですけど、場合によってはやっておいた方が良さそうと思わないでもないので。
●おまけ
WTI原油先物が87ドルですって。
今日の午前中、ずっと原油価格および、原油ETFの価格を見ていましたが・・・
原油ETFの価格がもっと下がると予想していただけに、ちょっと拍子抜け。
指値することもなく、見ているだけで終わりそうです。
世界的な原油需要の伸び悩み観測とのことですが、う~ん?
そこまで?というのが個人的な感想。
とりあえず、考えている価格まで下がらないようなら指値を入れることもないでしょう。見ているだけが続きそうです。
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- 2022/08/17(水) 11:54:24|
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