●LIMO(ヤフーニュース)より、以下リンク
「投資FIREの落とし穴「こんなはずじゃなかった」となる前に知りたい失敗例と、FIREよりも大切なこと」概ねそのとおりだと思った記事です。
ただ、このような失敗例は、FIREする前に分かっていて当たり前な話でもあり、ん?と思わないでもありません。
以下、失敗例3つを引用します。
FIREの失敗例1. お金
・投資が思うようにいかず、お金が増えない
・思わぬ出費でお金が足りなくなる
・思ったより長生きしてしまい、お金が足らない
FIREの失敗例2. 健康
・仕事を辞めたことで、生活習慣が乱れ、健康に悪影響がでる
・適度なストレスや、頭を使う機会が減り、健康寿命に影響がでる
FIREの失敗例3. 人生の充実度
・仕事や人間関係がなくなり、暇になる
・承認欲求が満たされない1番目のお金の話は、FIREにするにあたってこれが失敗例となるような人は論外だなというのが感想です。
そもそも、FIREは、早期リタイアであり、お金を使っていれば後で困る可能性が高くなるのは当たり前。
投資が絶対に儲かるというのもありえません。
このような失敗例となるような人は、最初からFIREを目指さない方がいいと思うくらい。
2番目の健康面は、その人次第です。
FIREしたから生活習慣が乱れたり、頭を使う機会が減るというのは、ちょっと違うかと。
これが失敗例となる人なら、FIREせずに定年まで働いても同じことでしょう。
3番目の人生の充実度は、社会との接点を持てばいい話。
仕事関係しかしてこず、それ以外を蔑ろにした結果でしょう。
また、趣味や地域で接点を多く持てば、こういう問題も発生しません。
総じて言えるのは、このような失敗例を想定せずFIREした人は、もともとFIREに向いていないというか、
いろいろと考え違いをしたままFIREにしてしまったのではないかな?と思います。
FIREをする意味というか、意義は、以下だと考えています。
1)お金が主目的で仕事をしていたが、資金面での問題がなくなったから、FIREを選ぶ
2)今している仕事よりやりたいことが見つかったから、FIREをしてそれを行う
この2つのどちらかに集約されることが多いのではないかと考えています。
自分の場合で考えるなら、仕事が変質して面白みを感じなくなった事が一番大きく、そして資金面で問題がないと判断したからFIREをしています。
もし、昔のように仕事三昧で楽しくできていたのなら、少なくとも仕事を辞めることはなかったでしょうし、FIREなんて考えもしなかったでしょうね。FIREできるだけの資金はあるんだけど、仕事続ける!って感じに。
シングルでするFIREの場合、他人に迷惑をかけないのであるなら、何をしてもいい。
それこそ、夜更かししようが、毎日のみ歩こうが、旅行三昧でも、何でもいい。
お金が潤沢にあって、それをしても、誰にも迷惑をかけないどころか、人に羨まれるような行動をする。
いい事じゃないですか。
やりたいことがなく、人生が充実しないとか、何を言っているか分かりませんね。
作ればいいんですよ。
それは、お金がかかるものでも、かからないものでも、一人できることでも、複数人ですることでも、それこそいろいろある選択肢をして、いろいろと手をだしてみればいいんです。
1つや2つ、何か琴線に触れてやりたいことができるかもしれない。
なければ、またいろいろとやればいいんですよ。
FIREより大切なことについては、記事を見ていただくとして、
FIREより大切なことなんて沢山あるでしょうし、FIREが大切なことだって沢山あるでしょう。
そんなこと、人に言われるまでもなく、自分で判断して行動すればいいだけの話です。
FIREの落とし穴とか、失敗した話は、ただただ成り行きでFIREしてしまった、そんな程度の話でしかないと思うところです。
●おまけ
自分の場合は、FIREしても継続しているのは以下。
・読書
・サイクリング
・ウォーキング
・ちょっとした投資と優待
・新築マンション調査
こんなのFIREしてもしなくても、できる事です。
ですが、FIREをしたからといって止めることでもなく、特に読書は楽しませて貰っています。
上記は、趣味として考えても、そこまでお金がかかるものでもありません。
平均すれば月数万円といったところでしょうか。
本は、本当にいろんなジャンルをして、読んでいるだけで時間が流れていきます。
昔のように技術関係や新書関係を読むことは減ってきていますが、経済や社会問題の話は、大好物だったりします。
いつも、新しい問題や話が出てきて、終わりがありませんからね。
図書館を多用するなら、ほぼ無料でできる趣味でもあります(自分が読みたい本は、図書館にないことが多いので、買うことがメインですけど)。
失敗するべくしてFIREした失敗例は、あまり参考になりませんでしたが、そういう人もいるのですね、くらいには。
FIREなんてせず、60歳くらいまで働くのが、失敗しないやり方だと思います。
50歳前のFIREは、難易度が高い場合もありますから。
それらを理解した上で、失敗しないFIREを目指してもらいたいものです。
●今日の1枚
ギネスビールです。
ビールは、自宅でほとんど飲みません。
発泡酒もです。
ビールは嫌いじゃありませんが外で飲む生ビールのが美味しく感じられるから。
ただ、ギネスビールは、数年に1回くらいの頻度で買って飲むことが。
これ、泡立ちの、口当たりがいいのが好きで。
いまのところ、一番好きなのは、サッポロのエビスビール記念館のビール。あれは、プロが目の前で入れてくれて、どのビールもとってもおいしゅ~ございます。
涼しくなったら行ってみるかな。
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- 2022/08/09(火) 09:00:21|
- FIRE(経済的自立による早期リタイア)
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| コメント:2
けむけむさん
お世話になります。
FIREの本当の意味は、自分が主体になれることです。
要は、会社や人に依存せずに生きれることです。
お金の話は、その現象を言っているだけです。
自分が主体になって、好きに生きれれば
健康なんか後からついてくる。
悩まないということが、どれだけ楽なのか?
わからない人が多いのでは?
FIREを自慢したがる人はそうなのかもしれませんね。
東大に入った。と一緒にFIREを自慢したいのかもしれません。
いずれにせよ。すべて他人事。
私には、だれがFIREしようと関係ないので
自分の好きなように生きてますね。
それ以上でもそれ以下でもないです。
最近ワンピースを1話から見だしました。
これができるのも、過去の自分の努力と運のお陰だと思います。
今は本当にいい世の中です。サブスクで安くTVは見放題。
図書館で新館は借り放題。
暇を埋めるものはいくらでもあります。
人間関係で悩む日本人。これがないだけでもどれだけ幸せか?
ですかね!
- 2022/08/10(水) 05:21:01 |
- URL |
- あっちゃん #HfMzn2gY
- [ 編集 ]
> あっちゃん さん
ワンピースを最初からですか!笑。
私も映画を見て面白かったので、呪術廻戦をヤフオクで安く購入し、最初から読みました。
映画も図書館での読書も、時間はありあまっていますから、何でも大丈夫。
暇を埋めるものは本当に沢山あり、何でもできるし、何でも挑戦できる!
逃げられないような人間関係もなく、悠々自適。
FIREに失敗するような人は、結局何をしたかったのか?、それなら働き続けるべきだったのにと。
FIREを実現した人は、FIREををもっと早くからやれば良かったという人がいます。
それだけ幸福なことなんだろうと思うところですね。
- 2022/08/10(水) 06:59:31 |
- URL |
- けむけむ #RaJW5m0Q
- [ 編集 ]