●野村証券より
「LTV(Loan to Value)(えるてぃーぶい(ろーん とぅー ばりゅー))」できれば80%以下となるようなファンドを選択したいと考えてはいますが、ケースバイケースでいいかなという考えです。
例えば何百万円や1000万円を超すような資金を投入するなら、その投資先のファンドのリスクよりLTVを意識しようと考えていますが、あまり大きくない資金の場合なら100%超えてもいいかなとも。
SBISLの今月のファンドの記事を書きました。2つのファンドはそれぞれLTVが上限70%と100%。
ともに資金が正常に運用され、計画通りに返却されるのなら意識する必要はありません。ただ、先日の問題のように事業が失敗した場合、担保とした不動産の売却し資金を回収する際に・・・。1億円の物件が1億円ですぐに売却できればいいのですが、タイミングが合わなければそれより安く売却せざるを得ない場合もあります。LTVが小さければ、リスクを下げることができるということです。
計画通りにいかず資金の返却が滞ることがあるとしても、余剰資金で投資をしている限り致命的になることはありません。
間違っても「金返せ!」とか「詐欺だ!」とか感情的になってはいけないかと。そもそも、ファンドの投資先がデフォルト起こす可能性まで含めて投資でしょうし。リスクをリスクとして認識していないのなら、一度、投資に投入する資金について見直すといいかもしれませんね。それは重要な資金なのか、余剰資金で大きく減っても問題ないものかどうかと。
これから仕事なので、本日募集のフSBISLのファンドに参戦することができません。
ですが、どれくらいで募集額が埋まるかちょっと興味がありますね。いつものように数分やそこらで募集額まで達するなら、先日の問題は個人投資家たちにしてみれば影響を与えるような問題ではなかったということが言えるのかもしれません。
さて、どうなるんでしょうかね?
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- 2018/07/20(金) 08:33:50|
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