上昇傾向の市場状況ならいいけど、下落傾向の場合、保有している金融資産の評価額が目減りしていくのにゲンナリします。
市場相場と逆張りする金融商品を保有していると、市場が上がれば下がり、また下がれば上がります。
ここ最近、市場が下落傾向だったこともあって、保有している優待狙いの日本株の多くは値下がりしています。
おいおい、今日もさがっちゃったですか、そうですか、って感じに。
ですが、自分の場合、KOSPIベアを保有しているので、上で書いた通りの逆に動きもあり、全体の評価額は大きくさがることはありません。
当然、日本株は大きく下がって、韓国総合ことKOSPIが上がるようなことがあれば、がつっと下がりますけどね。
そういうことは、ほぼありえず。
むしろ、日本株の上下に関係なく、KOSPIが下がっている状況が続いています。
下記は、KOSPIの1年間のチャート。
見事に下がりってます。3300くらいから、今は2400。

自分は、韓国の家計債務が増大(世界1位らしい)になった記事などを見て下がると予想して資金を投入しました。
去年の10月から12月にかけて、約1000万円(下記売買履歴には、NISA分は含まれていません)の資金投入。
予想通りといえば、その通りではあるのですが、こんなものかというのが感想です。
まぁ、KOSPIベアファンドを購入する前は、原油ETFの乱高下で揉まれてましたから。
荒波漂う外洋から、内海の凪の状態になってしまって、物足りなさが、いくばくか。
あまり良くないですね、乱高下をして短期間での高値を目指すのも。さすが投資中毒!いかんいかん!!

この頃の下落相場で、今まで強気な発言していた人の発信が少なくなっているのを見て。
ま、そういうの風物詩というか、数年に1回はある下落相場ではよく見かけることだしと。
そんなとき、愚直にも相場に左右されることなく、積み立てを続けることこそ、勝ち組への近道だと思います。
ただ、そんなつまらない投資なんてやってられね!
人生は短く、一発勝負とは言わないまでも、自分がこれだと思う金融商品をして、投資をしていく!
そっちのが自分にあってます。
人生に正解がないように、投資にも正解はありません。
自分に合う投資手法があって、後悔することないのなら、好きにやればいい。
そして、地道な投資と、投機のような投資を同時にできないことでもありません。
比率を考えて、投資する方法だってります。
何が言いたいかというと、思ったより予想が当たっているけど、イマイチ面白みがないなという、贅沢なことを考えてたり。
KOSPIは、どこまで沈むか?
デフォルトまであるかも?と思っています。そうなると、2倍にも3倍にもなるかもしれません。
ま、韓国の経済を見ている限り、自業自得感が強く、デフォルトになろうと可哀相とは微塵も思いませんが。
さてこれからからの市場はどう動くかな?と思いつつ、もっと下がったときのために、相応のキャッシュを持っておくべきだと思っているこの頃です。
●おまけ
自分は絶対にやりませんが、投資の勝ち負けを考えたとき、
1)コストが安く税制面で有利なiDeCoやつみたてNISAで扱っているファンドを購入
2)1)で選ぶ投資先(ファンド)を決定後は、数年に1回程度の見直しをするくらいで、投資に時間を費やさない
3)可能な限り、少々無理をしてでも投資する。iDeCoやつみたてNISAの枠は上限まで使う
4)3)の枠上限を超えるような資金をつくり、投資に更なる資金を投入する
5)投資は時間を武器にする。30代どころか20代の初めから始める
6)無理をする必要はないが、お金がかからない趣味などをして、資金を作る習慣を
20代、30代に頑張れば頑張るほど、40代、50代やそれ以降がヌルゲーになります。
そして、大勝する可能性はなくとも、手堅い勝ちを続けることで資産が増えていくという。
こんな地道なことはつまらないのでやりません。
そもそも、投資自体が面白いと思っている自分からするなら、何を購入するか試行錯誤して失敗も成功も楽しめるから。
目標がどこにあるか、明確にするのも必要。
お金を増やすことだけが目的なら、投資に時間をかけるのは勿体ないという考えもありですし。
そんなのつまらない!と思っている自分からすると、上に書いたことはしてきませんでしたし、これからもしないでしょう。
もう、FIREしちゃってますしね。20代でも30代でもありませんし。
数年は、KOSPIベアでいいとして、次は何をするべき?と知識総動員して、探していこうかなと思っているところです。
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- 2022/06/21(火) 17:56:21|
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