●MONEY VOICEより、以下リンク
「奨学金のどこが「悪質な学生ローン」なのか?返済に苦しむ若者が見落としている5つの自業自得=午堂登紀雄」少し長文ですが、まったくもってそのとおり!と思ったので取り上げたいと思います。
自分自身、奨学金を借りた身です。そして、それは完済しており、今は借金はありません。
※ちょっと前までは、スマホの割賦の借金がありました。ですが、それも終わって、完全無借金になっています。
さて、この記事で5つの疑問点が述べられてます。
そのうち、5番目が一番そう思う!と思ったところを引用させていただきます。
奨学金を悪く言う人への5つの疑問
<疑問その1. 奨学金は借入であり、卒業後には返済が始まるという説明を受けたのではないか?>
<疑問その2. 借り過ぎかもしれないという自制は働かなかったのか?>
<疑問その3. 借金してまで進学する以上、元を取るべく学生時代に努力をしなかったのか?>
<疑問その4. 学金の返済を加味した家計設計を考えなかったのか?>
<疑問その5. 苦しいなら返済猶予制度を使わないのか?>
前述の通り奨学金には返済猶予制度がありますから、事情を説明すれば返済開始時期を遅らせてもらうことができます。私もそうしました。
もし家計が苦しいなら、その制度を利用すればいい。誰だって経済的に苦しくなる可能性はあるから、返済できなくなることもある。それ自体が責められるわけではありません。
なのに、学生支援機構にまったく相談もしないで、勝手にしれっと滞納してしまう人がいます。電話の1本ぐらい入れればいいのに、なぜ何も言わずに滞納してしまうのでしょうか。
これは住宅ローンの返済に行き詰まり、家を差し押さえられる人に似ています。
金融機関に相談もせずずっと滞納し、督促が来ても無視。そしてある日突然、「いついつまでに残債全額を返済せよ」などという最後通告が来る。
そこから慌てて銀行に連絡を入れ、じゃあ任意売却しようということになる。競売にかけられるより市場価格に近い金額で売れる可能性があるとはいえ、期限が決まっているからどうしても安くなる。売っても残債が残り、それを細々と返済し続ける。
これも、苦しくなったらすぐに金融機関に相談すれば、リスケ(リスケジュール:たとえば当面は利息部分の返済だけでよいなど)に応じてくれることもあるはずなのに。ここでも述べられていますが、これは奨学金だけではなく、住宅ローンなどにも当てはまる話。
金融機関にしても、取りっぱぐれがあるのが一番問題と考えるのなら、期間を延長するにしても、着実に返済を求めたい。
にもかかわらず、自分勝手に支払えないと、相談せずに気軽に延滞してしまう。
そして、いつものような逆ギレ!
頭が悪すぎて反吐が出る。そう言いたくもなります。
社会人になったら、報告連絡相談は大事!と言われますが、そのとおり。
少なくとも、借金返済が滞るなら、まずは相談しないと。
これが真っ当じゃない金融機関ならともかく(そんなところから借りたら命があぶにゃい!)、ちゃんとした銀行や機構などなら、返済計画をちゃんと考えてくれもする。
それら全部放っておいて、何を言っているやらというのが感想であり、奨学金を悪く言う人ほど、馬鹿なのだろうと思う次第。
配偶者が交通事故や病死などで、シングルで子供を養育する世帯なんて、珍しくもありません。
まして、子供が小さいころなら、奨学金のような手厚く、審査も甘く貸してくれるところなんて、非常にありがたい存在です。
にもかかわらず、上記疑問点をまったくクリアできずにしている輩は、何を考えているやらという感想しか出てきません。
本当に・・・という。
なお、奨学金で自分がミスったのは、バブル弾けた後の日本経済を読み間違えたこと。
200数十万円くらい奨学金がありましたが、2年目の終わりには完済できる資金はありました。
残業に継ぐ残業で、お金を使う暇もなかったので。
ですが、そのときあった300万円は、奨学金の返済に当てることなく、日本株を購入。
約300万円投資した日本株は、あらら、半減!という感じで、結局損切り100万円くらいだったでしょうか。
いい勉強担った反面、その後、30台半ばまで投資らしい投資をせずに普通預金に入れることになったきっかけでした。
なざ、一括返済をせずに、日本株に投資をしたのかといえば、、、
一般的に考えるなら、インフレは進むだろう。
なので、無利子だったこともあって、一括返済よりも運用する方がメリット高い!と判断したから。
えぇ、その後デフレが続き、まったく意味がなかったことと、一括返済なら少し割引いてくれた(今はない制度だったはず)のに、と。
そこがミスであり、失敗でした。まぁ、損はしてませんけどね。
地力がないのなら、奨学金を借りてあまり就職に役立たない大学や学部などに入るのは、駄目だろうなと思っているところもあります。
資産家でないのなら、なおさら就職に役立つ大学や学部を選びませんとね。
こういうことを普段思っている奨学金を借りた方々は少なくないのだろうと思います。
●おまけ
高校生時代、家でゴロゴロしているくらいなら、バイトでもしろ!と親から親の知り合いのバイト先につっこまれました。
バイトといっても、週1~2日。1日8時間程度。
当時、時給は500円で、今じゃ考えられないくらい安かった。
それでも、暇なバイトだったので、本を読んだり。
そんな安いバイトでも、高校卒業時には50万円以上ありました。
自分のケースが、全てに当てはまることはないでしょうし、一般的だとも思いませんが、お金が貯められる体質というのは、幼少期の頃から決まるのではなかろうか?と思わないでもないですね。
ただ、同じ両親の元で育った身内がそうでもないのを見ると、個々人の性質なのかな?。
お金があったところで、心理的平和になるくらいで、浪費に走るというのは違うと思います。
まぁ、自分みたいな奴が増えたら、経済回らないでしょう?と思わないでもありませんが 笑
●今日の1枚
リングフィットアドベンチャーを再開するにあたって、買い増したエクササイズフロアマット(EXP150)。
ふにゃふにゃして、面白い。
これを数枚重ねて使っています。
リングフィットアドベンチャー、集合住宅ではあまりドタバタできません。
なので、これらは必需品かなと。
ただ、あまりにふにゃふにゃしてて、片足で立つような運動項目だと、結構ふらふらして怖い。
安定しないんですよね。
まだ、再開して20数日ですが、久しぶりにするリングフィットアドベンチャーは楽しい。
できれば、そろそろリングフィットアドベンチャー2のような続編が出てくれないかな?と期待していたりします。
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- 2022/02/08(火) 11:48:10|
- お金の話
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| コメント:2
けむけむさん
お世話になります。
私の場合、バイト週4で月6万円の収入
下宿費は、4500円/月
4畳半のみ水は外、風呂も無し。
でも今までの人生で一番優雅に暮らしましたね。
今は、トイレ風呂が当たり前。苦学生なら、固定費を最小にしないとね。
親の収入が下がったのも問題ですが、自分自身が固定費を最低にする
努力ぐらいは考えたほうがいいと思います。
アメリカでは数千万円の奨学金をかりないと大学にいけません。
要は、日本の労働費が低いことも原因の一つですね。
我々のころは、自営業の親を持つ家庭は、授業料全額免除を当たり前のように
受けてましたね。
「詐欺じゃ!」と思ってましたが。
賢い節税対策をしたのでしょうね。
サラリーマンの私は「親が死ななければ奨学金はとれない」と言われました。
- 2022/02/09(水) 08:06:11 |
- URL |
- あっちゃん #HfMzn2gY
- [ 編集 ]
> あっちゃん さん
育英会の貸与は、頭の善し悪しじゃなく(一応条件にはありましたが)、親の経済状態なんだと、当時高校生の頃にも思いました。
固定費を下げる、これ重要ですよね。
自分も大学時代は、学費と家賃以外は、全部自腹でしたから、高校生時代の預貯金を切り崩しながら、細々と。
ただ、貧乏学生楽しかったですね。あ~、あの頃に戻りたい 笑
育英会以外の奨学金は、知りません。
ただ、親は成績優秀で返済不要の奨学金を借りてたかな(爺さんが戦死だったので、非常に困窮した家庭と聞いたことがあります)。
意味の薄い、就職に役立たないような大学が淘汰されれば、奨学金を悪しきに言う人は減っていくのかな?と。
大した借金でもなく、無利子か低金利にも関わらず、支払いが滞るって、何かおかしいと思うだけに。
- 2022/02/09(水) 09:51:52 |
- URL |
- けむけむ #RaJW5m0Q
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