投資の楽しいところであり、また怖いところは、上手くいっているとき図に乗ってしまうこと。
上手くいっているときこそ「勝って兜の緒を締めよ」ということを忘れてはいけないと考える次第。
なので、
・そんなに資金を投入して大丈夫か?
・そのリスクは本当に適切か?
・勝っているからこそ引き上げることを考慮するべきではないか?
などなど、一度ちゃんと考えてみるといいかと。
ソーシャルレンディングの大半はデポジット口座があり資金を明示的に引き上げない限り、再投資を繰り返し終わりなき投資を継続することになる場合があります。私もそんな感じ。こういう投資の場合、市場全体が低迷したり、また投資先がデフォルトを起こしたりすると、致命的な損失を被ることすらあります。
リスク許容度に関しては、その人の立ち位置や資金力など、状況が違えば異なることになります。例えば、10万円を投資したという人がいたとして、それが完全なる余剰資金なら例えデフォルトで0円になろうとも問題はありません。将来のための資金でなくなっては非常に困る人もいる訳で、そのような人ではデフォルトで0円になろうものなら、致命的な結果になるかもやしれません。
ソーシャルレンディング全体が問われているような昨今、改めて自身のリスク許容度を再確認の上で投資への関わり方を考えてみてみるといいかと思います。
さて、私の場合、投資で攻める!と考えた時、リスク許容度がガバガバになります。
撤収するという意識は現時点では皆無というところです。
今考えているのは、もっと市場全体の話。アメリカと中国の貿易戦争のせいで世界の市場が低迷して、全体として投資全般が適当ではないと考えたとき、そして個別のファンドで景気低迷によって遅延が生じるようになったとき、緩やかに資金を引き上げていこうと思っている次第。
今現在の状況は殆ど気にもしていません。どんな投資手法だって問題があれば、行政指導や法整備等で環境が徐々に整っていくかと思います。それに期待ですかね。
※リーマンショックで、安いマンションくらいなら購入できる程度の含み損を抱えたことがあるので、今の状況なんて何ら問題になっていません。それは資金的にも、気持ち的にも。maneoに投入した資金が全部溶けた!となる程度までは耐えられますので
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- 2018/07/08(日) 08:17:18|
- ソーシャルレンディングのお話
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