グリーンインフラレンディングのファンドで、
期失こと期限の利益損失ローンにステータスが変わり、2018年7月11日に資金が戻されることになっていました。
以下は、分配予定額明細です。最長のファンドは2020年までありました。それらファンドの運用は止まり、11日に全て資金が戻ってくるということに。
グリーンインフラレンディングに対して資金を投入していた人もいたので、もしこのとおり資金が戻ってくるなら多くの人が一安心かと思います。

さて、資金が戻ってくるとしても、今後、ソーシャルレンディングに対してどうする?という話が出てきます。
止めませんよ?
問題ある事業者が淘汰されたという認識です。
maneoが信じられないというのなら、信じられない投資先から投資は止めた方がいいと思っています。私としては、maneo、SBISLの主軸は変更するつもりはありません。少なくとも当分はこのまま継続していくことになります。ここから資金を引き上げるのは、ソーシャルレンディングから撤退するときと考えています。
アメリカvs中国の問題が世界市場に致命的な価格の急落を伴うなら、ソーシャルレンディングのファンドも問題になることがあると考えています。これは、事業者の問題というより、市場の問題によって引き起こされること。その時は、少なくない数のファンドで遅延が発生することすらあると考えています。
投資歴が長くなればなるほど失敗することも増えます。私はリーマンショックで致命的な被害を受けた経験があります。リーマンショック級がそうそう何回もあるとは思っていませんが、それがないとは言いきれないでしょう。世界市場が低迷したとき、ソーシャルレンディングが投資している事業が間違いなく正しく運用できるとは考えていません。
一連の騒動は、未だ終わっていません。
ただ、騒ぎすぎのようにも見えます。
元本保証がなく、高利回りならリスクが相応に大きい。
これは、どんな投資手法でも同じ話かと思っているだけに。
~~ 追記 ~~
コメントでご指摘いただいた通り、11日には戻ってこないようです。
紆余曲折しそうですし、しっかりと調査の上、問題が解消した時点でということになるのでしょうか。
しっかりと、二度と同様な問題にならないよう、調査をお願いします、といったところでしょうか。
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- 2018/07/06(金) 08:51:48|
- ソーシャルレンディングのお話
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| コメント:2
こんにちは。
同時に「償還及び分配の実施留保のお知らせ」も載っていますので資金が11日に返ってくることはないと思います。
期限の利益の喪失は、デフォルト状態を意味しますので少なくとも期日の11日に返済ができなくなった案件が生じたので、このような表記にしたと思います。また全額このような記載となったのは多分システム上の都合かと。
いずれにしろ早く問題が解決して資金返還が成されることを祈るばかりです。
- 2018/07/06(金) 09:51:24 |
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- Fumi #-
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> Fumi さん
11日に帰ってこないようですね。私もその記事を今、読みました。
内部調査も完全に終えていない時点で、それもあるかと、今は考え直しています。
当初より、戻ってこない可能性もあると考えていたところもあり、調査を粛々と待ちつつ、これからの報道にも注意していこうと思っている次第です。
- 2018/07/06(金) 22:33:12 |
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- けむけむ #RaJW5m0Q
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