マンション購入時に考えた災害もありますが、考えていなかった災害もあります。
1)地震および活断層(津波)
地震大国日本の場合、どの場所に住んでいても発生しうると考えています。
特に活断層がある場所か意識はしました。
ですが、地震発生は非常に長期スパンで、避けようと思ったところで避けられるものでもないという結論に。
なので、制震や免震等、地震が発生しても被害を最小限になるような仕組みがあるマンションを選びました。
比較的低層階のマンションなら、制震や免震以外の方法でも十分な場合もあります。
何にせよ、モデルルームへ行った際に、地震の対策を聞いてから決定しました。
参考(リンク) 国土交通省 国土地理院(「
地震国日本と活断層 」)
津波に関しては、内陸部の海から数十kmの場所ばかり選んでいたので。
地震による液状化現象も考えた方がいいですね。
特に湾岸など埋立地や内陸部でも河川近くや昔が沼や池だった場所など。
これらの地域は地盤改良工事が行われているか注意が必要です。
内陸の駅前など、昔から建物が建っていた場所に再開発でできたマンションとかならあまり意識する必要はないでしょうが。
それでも、一応聞いておいた方がいいかとは思います。
2)風水害(台風、洪水)
台風の風で被害が発生するマンションというのは想定していません。
どちらかというと、水害を想定しました。
これは、そのマンションがある役所が提示しているハザードマップで確認していました。
モデルルームに見学行った時も、提示してもらえることもあります。地域の説明と一緒に。
河川近くの場合、意識した方が良さそうです。武蔵小杉の件もありましたし。
関東の場合、大きい一級河川が沢山あります。その近くの場合は、要確認ですね。
3)がけ崩れや土石流
自分が検討した場所は、全部関東の内陸部だったったこともあって、全部平地でした。
23区内でも、台地だったりと小山や崖などもありますが、自分の見ていた地域はそういうのは全くなく。
なので、検討時は気にしたこともありません。
熱海で土石流がありました。
その土石流の動画もニュースでUPされていたりもします。
そのようなことが発生する地域では、購入するマンションが被害を受けることがないか検討時に考えるべきなのかなと。
※この土石流の動画では、家が粉々になって流されています。あれでは・・・
4)火山
これは、殆ど意識していません。
鹿児島は桜島のような噴火している地域なら別でしょうが、関東にいて富士山や箱根山が噴火するかも?と考えたら、もうどこにも住めませんし。
そこまで意識しても、どうしようもないといったところでしょうか?。
それこそ学者に聞いたところで、火山噴火を的確に述べられる人はいませんし。
噴火があったら、どうしようもないですね。
5)人災
これは、姉歯事件や施工不良など。
ここは至って簡単で、大手ディベロッパーをして、問題があれば保証してくれるような物件であれば大丈夫そうといったところ。
小さいミスならともかく、致命的な問題なら、保証してくれる可能性が高そうでしょうし。
こればかりは、ディベロッパーを信じるしかないという感じ。
大きな問題があっても適切な対応をしてきたかどうか、それが重要ですし、参考にしたいところですね。
以下、風水害への備えを見直しましたか?アンケートの結果。
リンク:
「風水害への備えを見直しましたか?」
以前から何回か記事にもしてきましたが、
1週間程度の備えってそこまで大変でもありません。
特に人の多い地域に住んでいるなら、災害の復旧も早いでしょう。1週間でも大丈夫かもしれません。
水、食べるもの、トイレ、火を付ける器具。全部そろえても1人当たり1万円~2万円でしょう。
水こそ場所を取りますが、それ以外はちょっとした場所があれば十分です。
災害大国日本ですから、少しは備えておこうよ、と言いたいところですね。
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- 2021/07/03(土) 23:05:06|
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