関東大震災にせよ、南海トラフ巨大地震にせよ、もういつ発生してもおかしくないと言われて久しい。
なので、できうることとして防災対策はやっておきたいところ。
これは、結構以前から言っていますが、大して手間もコストもかかりません。
最低限の準備として、以下の備蓄が必要となります(1人あたり)。
・食料 9食分
・飲料水 6リットル
・非常用トイレ 21回分
これは、最低限の話とのこと。
それ以外にも、防寒グッズ、ウェットティッシュ、モバイルバッテリーに懐中電灯なども。
※参考:クライシスTVさんの以下動画より(8:21より)
上記は3日分です。
1日分換算にすると
・食料 3食分
・飲料水 2リットル
・非常用トイレ 7回分
となります。
関東大震災にせよ、南海トラフ巨大地震にせよ、3日で救助がくると思うほど楽観視できません。
なので、1週間以上、できれば2週間くらい持っておきたい。
もし、1週間とするなら、
・食料 21食分
・飲料水 14リットル
・非常用トイレ 49回分
となります。
食料は比較的簡単でネットで、”備蓄食料”で検索すれば、たくさんの種類が出てきます。
好きなのを選べば良く。
そして、そんなに高くもない。1万円も出せば25食入りとか買えます。
後は、予算と食べたいものを選べばいい。
なお物にもよりますが、そこまでかさばりません。小さい段ボールくらい。
ただ、家族全員ともなれば、それなりの量にはなります。
お水も楽。
2リットルボトルが6本入った1ケースを8ケースほど準備しておけばいい。
8ケースともなるとちょっとかさばりマスが、そこまででもなく。
ベットの下や、納戸にでも入れておけばいい。
少々かさばります。家族の人数が多いと、例えば4人家族なら32ケースです。
どこに格納しておくか、予め考えておく必要があります。
※独り身なら、なんとでもなる量でも家族一緒ともなると、ちょっと大変。
お値段は、2リットル、1本100円くらいから。
水に関しては、古くなったものは使って、新しいものを買うというサイクルで保存しておくとよいかも。
トイレは、固めるタイプのものが50回で3000円くらい。
1つ1つは袋入で小さいのもあって、かさばるようなものでもありません。
ですが、水や食料は最低限我慢することができても、トイレは我慢しづらく。
これは、無いと本当に困ります。
ど田舎で土地が有り余っている様な場所ならともかく、街なかのマンションでそんなものもなく。
マンホール上に設置できるトイレが準備されているかの確認が取れているなら、問題がないかもしれません。
こればかりは、そのマンションや地域の準備次第です。
まずは、無いことを前提で話をば。
一番は、水かな。
シングルなら、大した話でもなくても、家族全員ともなるとちょっと大変です。
その対策さえできるなら、もう準備万全です。
ばっちこ~い!って事にはなりませんが、来ても慌てる機会は減るでしょう。
人事をつくして天命を待つという諺がありますが、そんなに大したことじゃないので、やっておきましょうよということです。
●おまけ
マンションを購入するとき、そのマンションは、耐震設計されているかは意識しておいた方がいいですね。
免震、制震、耐震といった。
免震ウェブサイトより、以下リンク
「免震・制震・耐震の違い」まぁ、今どきの新築マンションで、それがどのよなマンションだろうが、耐震設計はされている訳で。
一応、モデルルームに行った時にでも確認しておくといいかと。
どのような揺れになるのか?それが違います故
●今日の1枚
もしかしたら、以前もUPしたことあるかもしれませんが、
災害でインフラが止まってもお湯を沸かす手段がないときついかなと。
なので、ニチネンの固形燃料を1段ボール分。
これがあれば、お湯もわかせますし、ご飯を炊くこともできます。
なお、釜飯を炊くやつも買ったので、米さえあれば問題なし!
ただ、米を買ってなかったり。自炊で1合だけというのが、なかなか難しいので。
どうしようか検討中です。
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- 2021/05/20(木) 09:06:34|
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