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けむけむの投資日記

アセットアロケーションってあまり言われなくなったように感じる

●トウシルより、以下リンク
「新NISA戦略で大事なこと:銘柄選びや売買タイミングより「アセット・アロケーション」」

「NISAのインデックス投資は「オールカントリー」と「S&P500」のどちらがいい?」

昔の投資の本や雑誌だと、また投資信託だと、アセットアロケーションを意識した話や金融商品が多かったように感じる。

●Wikipediaより、以下リンク
「アセットアロケーション」

以下、引用。
アセットアロケーション(資産配分) とは、投資家のリスク許容度、目標、時間軸に応じて、ポートフォリオ内の各資産の割合を調整することにより、リスクとリターンのバランスを取ろうとする投資戦略である。

自分がよく読んだ資料などからは、以下のような構成より、リスクを取りたいなら株式を、そうじゃないのなら債権をと。
・国内株式
・海外株式
・国内債権
・海外債権
・その他(不動産など)

どのようなアセットアロケーションにするかは、GPIFの基本ポートフォリオの考え方を参考にするといいのかも。

以下は、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の基本ポートフォリオの考え方。
●GPIFより、以下リンク
「基本ポートフォリオの考え方」

上記より、ポートフォリオの表を引用。
GPIFポートフォリオ20231208_R

均等に4つに分散させ、そこより、乖離許容幅で過不足などを調整する。
過去のGPIFをの運用を見ると、国内債権の比率が高かったけれども、今現在だと以下。

「2023年度の運用状況」

以下引用。
GPIFポートフォリオ現在20231208_R

結構予定通りに綺麗に分散させています。

それで、今のGPIFの実績ですが、2001年以降の推移が載ってました。
以下引用。
GPIF累積収益推移20231208_R

収益額は別として、収益率ですが、約20年の運用で年率3.91%。
2014年以前は、国内債権の比率が60%近くと大きかったのもあります。

今のような構成になったとき、また米国株が全盛を極めたのもあってか、最近10年くらいで見るとその伸びも大きい。
思ったよりもいい運用成績。



さて、今の運用というと、
オールカントリーにしようか?それとも、S&P500あたりにしようか?と株式全振り!

おいおい、それってリスクをどう見なしているんだ?
オールカントリーやS&P500のように株式全振りとはいえ、多くの株式や国々に分散させるなら、リスクは低くなるとでも?

結局、そういう意見が多く、またここ10年の実績などから、過度に株式に対するリスクが低く見積もられているような気がします。
自分もそんな気分になってるからなぁ。


投資における投入額の多寡も重要ではありますが、このポートフォリオというかアセットアロケーションも重要です。
そう考えると、今のオールカントリーとS&P500のどちらにする?といった話は、過度なリスクを取りすぎてませんか?と。


まぁ、自分はもっとリスクが高い個別株投資ですから、何を今更という話ではあります。

これは、新規に投資を新NISAで始めようと考えている人たち向け(?)といった話になりそう。


何時の頃からでしょうかね?
たぶん、ここ5~10年くらい、そう、リーマンショックの傷が癒え、米国株が絶好調となってからか。
もう、誰も彼もが米国株だけで十分と思うように。

米国株か?全世界株か?の選択だけであって、債権とか完全無視。


いいのかな?と思わざるを得ない。
たぶん、あの時は、株式だけしか考えてなかったよね、という話になりそう。


●おまけ
渦中にいると、俯瞰して見ることができなくなるのですよね?
って話でした。
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  1. 2023/12/09(土) 00:02:15|
  2. 投資の話
  3. | コメント:1

投資、今からと数年前からの違い

ここ数年の米国株の上昇を考えると、数年前から投資を始めた人の大半は、それも米国中心とした投資をしていた人は黒字、いや、大きな黒字になっていると思う。

今でこそ微妙でしょうが、ちょっと前まではレバナスが大いにもてはやされており、その勢いに上手く乗れた人は、資産倍増となっているかと。

だから、数十万円とか数百万円とか、そういうレベルではなく、8桁、そう、1000万円以上の含み益を抱えている人も少なくないのだと思う。


来年から新NISAが始まるので、それに伴う記事が量産されています。
それは、投資雑誌や投資ブログ、また投資系Youtuberとか、そういろいろと。
そういう情報ソースには、コメント欄があり、そこには、”新NISAが始まるので投資をはじめたい!”といった書き込みも。

今ままで投資をしてなかったが、これからやってみたい!と思う人の場合、投資はしてこなかったのですから含み益もなければ、含み損もない。
そういうステータスとなります。


さて、投資をはじめるに当たって、最初から含み損を抱えたいと思う人はいないと思います。
ここで思うは、含み損という状態をして、損をしているということをどれほど許容できるか?と。
上で書いたような数年前から投資を始めて、例えば金融資産が投入額の1.5倍になっている人がいた場合、金融資産が3分の2になるまで含み損にならない。
含み損を抱えるまで余裕があるということになります。
それは、これから投資を始める人との違い、そう大きな違いとなります。

だれだって投資をして、含み損を大きく抱えたい人はいません。
市場が大きく暴落したとき、今から始める人と、既に大きな含み益を持っているひとでは、含み損を抱えるまでの猶予となる期間も含み損の額も違う。

本当に耐えられますか?と言いたくもなります。
そう、リーマンショック以降に投資を初めた人で負けない投資をしてきた人は、含み損の状態を経験したことすらないから、投資に対して力強いことを言っていたりも。

ただねぇ・・・。

余裕資金も多いので、新NISA枠を全部使うような投資を始める!
米国や中国といったところの景気低迷が顕著となり、各指数が大きく下がり始める。
それは、オールカントリーやS&P500などでも。
新NISA枠上限で投資した資産が、約3分の2くらいまで下がってしまった。
その含み損は100万円を優に超えてしまった。

そういうシチュエーションを想像してみてください。
これが数年前から投資をして、含み益が1000万円以上あるなら、投資なんて中長期で見れば右肩上がりで、今は下がっているけれども、そのうち上がるに違いない。
投資たるもの20年や30年後を見越して考えないとね!なんて、余裕綽々な発言とかしそうです。

投資をはじめたばかりの人が、含み益がない状況から始めて100万円以上の含み損に耐えられる?

耐えられる人もいるでしょうけど、半分以上は狼狽売りした後に、投資を止めそう。
そんな感想。


だから、今この時期に、それも投資をはじめてやる!と言っている人をみて、どこまで耐えられるかなぁ。。。っと。
いや、まだ市場が下落している訳でもありませんし、耐えられるとか、そういう話でもないのですが。


言ったよね!、今の市場をして、投資を始めるなんて、ちょっと微妙だよ!って、あの時言ったよね!
ってことになると思わないでもないのですが。

なら、手持ちの資金をして、これ定期預金のままでいいのか?と言えば、数年くらい待つでもいいのでは?と。
もし投資ということを体験したいのであるなら、非常に小さい額で投資を始めるくらいでいい。
それを3~4年くらいした上で、問題ないと判断するなら投入額を増やすくらいでいいのでは?と。


まぁ、自分という1個人投資家の意見でしかありませんが。
投資って本当にタイミングが大きな影響を与え、そして今はそのタイミングじゃないと思うだけに。

自分は、KOSPIベアを除けば1000万円以内に投資額を減らしたいと思っています。
金融資産の10数%程度に(大きくても金融資産の20%以内にしたい)。

大きな暴落に巻き込まれても、大きな余剰資金が手元にあるのなら、精神的にも、投資的にも楽だと思うので。

●おまけ
投資を7桁以上の額ではじめたのは、会社員2年目だったと思う。1990年代の話。
300万円弱を個別株に投資し、その翌日から下がりまくってました 笑
一番下った時、3分の1までなってましたね。
結局10数年保有し、3分の2くらいまで復活(含み損は3分の1)したときに、プラスの個別株売却と同時に売却しました。

だからという訳じゃないのですが、含み損を長期間抱えることに耐えるのは慣れています。
リーマンショック時、数千万円の含み損を抱えたとき、上記体験が有効に働いたのかもしれません。
待てるなら待てばいいやん!って。
投資に回した資金はすべてが余剰資金で、会社員をして毎月サラリーを貰っていたので、投資に回した資金がずっと含み損状態であっても生活に困ることはまったくありませんでした。

30代半ばで数千万円の含み損。
今思えば、投資中毒すぎて資金入れすぎ!と苦笑いの話でしかありませんが、自分と同じような年齢で同じような含み損を抱えたとき、平穏でいられますか?と。
自分は平気でした。流石に大暴落時には、凹みましたけどね。仕事ばかりしてましたから、余剰資金は多く作れましたし。

大きな含み損。
これは、大丈夫と思うことと、実際に体験したこととでは、大きな違いがあると思います。
自分のような能天気でそんなの大丈夫と思っていたヤツでも、流石に凹みましたから。

●今日の紹介
Daokoというアーティストが好きです。
有名な曲だと「DAOKO × 米津玄師『打上花火』」とかあります。
お気に入りに登録済みなのですが、ちょっと前新しい曲をUPしてました。
それが、これ。



上記曲は、メメント・モリというゲーム内の音楽らしく。
メメント・モリというゲームはやったことも見たことないのですが、多くの曲が公式によってYoutubeにUpされていました。
その曲を聴いたところ、いい曲もあるね!

ってことで、CDを買いました。
PXL_20231130_022003811_R.png

公式で聴くことができるので、Youtubeプレミアムとか入っているなら購入する必要もないかと。
また、上記Daokoの曲は新しいこともあって、上記CDには入っていません。
Vol1なので次のVol2あたりに入ってくれるのかも?
公式の音楽が気に入ったなら、そしてYoutubeプレミアムとかに入っていないのなら、おすすめです。



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  1. 2023/12/03(日) 21:37:30|
  2. 投資の話
  3. | コメント:2

自分には、”中国H株ベア上場投信”は買えない

中国の不動産セクターがヤバい!というのは、もう多くの人が知っているとは思う。
つい先日という訳でもないが中国の資産運用大手の中植企業集団でも問題が!

中国、まだまだヤバい企業も多く、そして破綻していくと思う。


ただね、
1573 中国H株ベア上場投信
のような中国株のベアファンドへ投資ができるか?と言われると、無理だなぁっと。
どこかで弾け飛ぶ中国だという考えは変わりませんが、それがいつ?というのがわからない。

自分はこのファンドに300万円くらい投資をして100万円くらい損をして売り抜けたことがありました。
もう5年以上前になるんじゃないかな?
当時も一部で中国は危ういと言われてましたが、結局、下落することもなく今がある。

中国H株ベア履歴20231128_R


っと、、、
履歴見てみたら、2016年~2017年でした。
損失も130万円弱かな。100万円を優に超えてましたわ。


中国の嫌らしいのは、全部嘘で固めて、嘘のままハードランディングしてしまう可能性があると。
だから、投資をしたくない。
韓国とは違う。

では、100~200株くらいで取引を?
リスクしかないような株には、それが大きく化ける可能性があっても、手を出したくない。
中国がどのように破綻しようが、それ以上に韓国のが大きく破綻すると思っているだけに、中国のベアに投資するくらいなら韓国のベアを更に買い増す方がよっぽどいい。


リスク許容度がガバガバだけれども、流石に、中国にはこれから先投資をしたくない、その考えが先立つかな。
すべてが嘘くさいから。


●おまけ
最近、急に寒くなってきたと思う。
まだコートには早いとは思うけれども、そろそろ冬物を出す必要がありそう。
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  1. 2023/11/28(火) 14:41:49|
  2. 投資の話
  3. | コメント:0

現時点の2023年の譲渡損益

特定口座損益履歴20231127_R

上記は特定口座の譲渡損益。
2019年から2023年で表示。
2023年はまだ1ヶ月ありますので、まだ増える可能性があります。

現時点で税金が約170万円ですか。
これが高いと見るか低いとみるかは人によって違いますが、安くはないと思うところです。

別に自分程度の資産で税をどうこう言うつもりはないですし、後少しすれば新NISAも始まり資産がない層にも手厚くなる(?)ので、いいとは思いますが。
もう少し、税制全般で税率が低くなって欲しいですね。
これは、金融税制以外のすべての税率について。

というのも、行政が本当にくだらないものにお金を使いすぎていて。
税をちゃんと使えるようにした上で、税率がそれでも不足しているというのなら別ですが、
どうでもいい団体にバラマキしているのを見るとね。
なんともかんとも。

1庶民として言えることがあるとするなら、そういう政治をしている議員や政党を落とすよう、ちゃんと選挙に行きましょう!ということくらい。
う~ん。


現行NISAってなんだったんですかね?
軽減税率10%が終わり、NISAという仕組みができたときに思ったのは、
・額が小さすぎて、こんなのじゃ何の足しにもならん!
・恒久化がなく、5年ぽっちで終わりとか、金融庁をはじめ官僚は馬鹿ばかりか?
・投資をそれなりにして金融資産がある人ほど、こんな馬鹿げたNISAなんて興味を持たないだろう

だから、新NISAで枠が増えたので良い!と言えるかと言えば、そんなことはない。

投資って、元本保証がないことは誰でも知っている話。
長期でなら勝てる!と言われようが、それは何の保証もない。
過去の実績からそうだったと言っているだけ。

そう、リスクを国民に押し付けているだけとも言える。
損をしたら投資家の責任となり、1円たりとも保証はない。


おおっと、税金の話から脱線しました。
もうちょっと税率、それは金融税制以外も含めて、減税しませんとねぇ。
今の日本において明るさは見えないと思うところです。


●おまけ
残り13銘柄の売却が約定したら、原油ETFの譲渡益を超えそうです。
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  1. 2023/11/27(月) 04:32:25|
  2. 投資の話
  3. | コメント:0

結局、投資はボラティリティに耐えられるか?という面が大きいと思う

今は手放してしまいましたが、原油ETFに投資していました。
投資していた時期もそうだったのですが、原油ETFは本当に価格が日々大きく乱高下するときがあります。

これ、今日のWTI原油先物のチャート。

原油チャート20231123_R

上記の緑の線を見てもらえばわかりますが、大きく下落してから再び上昇。

●日経新聞より、以下リンク
「ロンドン株22日 続落 エネルギー株に売り 原油先物は一時4%あまり下落」

以下、引用。
6日に予定されていた石油輸出国機構(OPEC)とロシアなどの非加盟国で構成するOPECプラスの会合が、30日に延期されたことがきっかけ。減産を巡って主要な産油国の足並みがそろっていないとの見方につながった。


自分が原油ETFに資金を投入していたときの考えを列挙すると
・原油が大きく暴落しているのは過去の原油価格を見ても明らか
・更に下がる可能性は高いと思っても、いや遠くない未来に間違いなく回復する
・原油が不要となるような技術革新があって新しいエネルギーが出たとか、そういう情報は皆無
結構勝率が高い!と思って投資をしました。
まぁ、その後更に下がって含み損だけですごい額になってましたけどね。
最終的には粘り勝ちで2倍程度で売却できました。
※その後更に上がって4倍くらいになってたっけ?まぁ、それは結果論なのでただの戯言ですけど


当時WTI原油先物に興味をもって実際に投資をした人もいます。
その乱高下は、今回紹介したチャート以上の日も。
だから、1日でETFの基準価額が大きく上昇したり、その逆に大きく下落したり。

最悪なくなってもいいと思える資金をして、原油が不要となる日はない!という確信の元、どんなに耐えることも厭わない!
と思えているならともかく。
あ゛~~~~、今日も下がったんじゃ~!
含み損が洒落にならないんじゃ~~~~!!!
と、精神的にきつくなる、そんな人もいたと思います。

まぁ、そういうのは、原油先物なんかより、レバレッジかけまくったFXの方が多くの阿鼻叫喚を聞くことができそうですが。


さて、自分の予想通りに相場が動き、その結果大きく資産を増やせるならともかく、
その逆で大きく資産を減らし、下手すると再起不能にまで陥る。
それを想像できそうな相場をして、自分の精神状態が不安定になるともなれば、それは適切な投資をしているとは言えないと。


そう、精神状態が正常な状態を維持できないような、乱高下を繰り返す、そんなボラティリティの高い投資は、耐えられる人以外はヤラない方がいいというのが自分の持論。
投資なんて、投入資金が大きければ大きいほど、そしてそれがボラティリティが高い金融商品に投資をしていればいるほど、大きな金額が動くことになります。

●dodaより、以下リンク
「正社員の年収中央値は?年齢別・都道府県別にも解説」

引用します。
調査対象とした約56万人のデータの年収中央値、すなわち「ちょうど真ん中の年収」は350万円です。下の年収分布グラフを見ると、「300万円未満」と「300万円~400万円」の人の割合を合わせれば半数を超えていますので、全体の真ん中もこの年収帯の中に入ります。
一方、平均年収は403万円です。少数とはいえ数千万円を稼ぐような高額年収のデータにも引っ張られて、中央値よりも少し高い金額となっています。 男女別に見ると、男性の年収中央値は400万円(平均年収は449万円)、女性の年収中央値は303万円(平均年収は347万円)となっています。


平均値は上位の方々の年収に引きづられるので中央値で言及するとして、350万円という年収で考えてみたい。

家族構成によっても違うでしょうが、これ年収ということなら手取りならこれより少ない。
下記リンクを参考に、280万円程度を手取りとするなら、毎月の生活費を抑えたとして10万円、年間支出120万円をして、160万円ほどの余剰資金ができることになる。
※1000万円未満だと概ね7~8割が手取りとのことより

●SAISON CARDより、以下リンク
「年収と手取りの違いは?年収から引かれる税金、保険料や手取りをアップする方法を解説」

毎月10万円というのは、最近の物価上昇を考えると現実的でもないかもしれないので、年間支出をもう少し出ると考え、年間100~120万円くらい余剰資金を作れるとしよう。

10年で1000~1200万円の余剰資金。5%複利で運用していたなら税引き後で、約1200~1400万円
20年で2000~2400万円の余剰資金。5%複利で運用していたなら税引き後で、約3100~3700万円

もし、上記のような資金をして、平均年収の会社員がいたとして、もう一発勝負じゃ!と原油ETFに資金を入れたら、

まぁ、日々数万円なんて可愛いもので大きければ7桁は動くとこになるでしょう。
20年目で金融資産が4000万円ちかい額を全部入れていたとしたら、毎日が給与くらい動き、偶に賞与くらいの額が動く。
大暴落の日なら、年収くらいが1日で動くことになることすら。

あはは、今日も下がっちゃったね、てへぺろ。
なんて、笑って言える人は多くないと思います。


だから、こういうボラティリティの高い、金融商品には手を出さない。
出すとしたら、少しだけとか、そういうことも考えない。
利益が大きく得られたとき、少しだけだったはずが、大きな額になっていたなんて珍しくもない。
最初から近寄らないし、知っていたとしても、そういうものがあるんだという知識を得るだけで十分。
君子危うきに近寄らず!って諺を知らないわけでもなかろうて!。

そんなのに手を出すのは投資中毒の馬鹿か、原油相場すら読めると豪語する天然さんくらいで十分なんですよね。
自分は、前者9割、後者1割くらい?笑

投資は、大きな暴落時でも自分が耐えられる額に収まる、そういうボラティリティが高くない金融商品にのみ投資をすることを強く勧めます。


●おまけ
原油ETFのアドレナリンだばだば!の投資に比べて、今のKOSPIベアは凪のよう。
動いているが、それは原油ETFの比じゃない。
あ゛~~、確かに上下していますわな、くらいの話。
原油ETF、もうあのような相場が来るとは思っていませんが、もしくるようなら再び勝負したいと思うくらいの投資中毒者ではあります。

●おまけ2
某投資チャンネルの配信で、原油価格が大きく動いているという話があがったので、WTI原油先物のチャートを見て、この記事を。
配信主は、あんなボラティリティが高い金融商品には投資なんてもうしない!と言ってました。
お~、動いとる、動いとる!

●おまけ3
ボラティリティを小さくするには、広く分散された金融商品を購入するのが大事。
それこそオールカントリーのような世界各国への多くの企業に投資をしているような。
特定の企業や、それこそ特定の先物に全額投資なんて、正気の沙汰ではない。
それが問題ないのは、一部投資の天才と言われ、何億円どころか、何十億円もの資産を投資で作ってこれた一部のインフルエンサーのみだよ。
一つ間違えれば、破産する。それを理解して金融商品は選ぶべきだと思うよ。

●おまけ4
すごいインフルエンサーの方々は、本当に資産何十億円にも増やしている。
まるで未来を的確に予想できるが如く。

自分はチキンだから。
原油ETFにしたって、あれだけ確認もちつつも、1000万円までしか投資ができなかった。
今やっているKOSPIベアも。2500万円弱しか投入できなかった。
少しは成長できたのかもしれないが、最後は怖くなって、それ以上の資金を投入できなかった。

インフルエンサーの方々の投資はそれが違う。
思ったら投入し、駄目と思ったら引き上げる。

原油ETFにしても、KOSPIベアにしても、もし低迷していたとしたら、そのうち上がる、上がるに違いないと、
損切りもできずに何年も保有していたと思う。
あの踏ん切りというか、決定する力はすごいと思う。真似できない。

●今日の紹介
折りたたみ自転車を持っていますが、電車を使った輪行をするとき、それを輪行バックに入れて駅構内を移動する必要があります。
折りたたみ自転車は小さいといっても、それでもそこそこの重さがあり、自分が持っている自転車2台は両方とも約12kgです。
12kgの荷物として持ち歩くことになるのですが、最初の頃はいいのですが、徐々にその重さに耐えられなく。
だからショルダーベルトをして、肩にかけて持ち運びしています。
これ、バックに付いていたものだとそのベルトが細くて、長時間歩くと肩に大きく食い込む。痛いわ~ってことに。
だから、いろいろと購入し試した結果、これが一番いいという結果に。


この写真は予備。
もし今使っているのが壊れたとき用に2つ目を購入した感じです。
ただ、今アマゾンで見る限り、まだ売ってましたし、これずっとある品かもしれません。
2つ目はいらなかったかな?
PXL_20231122_200030243_R.png

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  1. 2023/11/23(木) 05:12:37|
  2. 投資の話
  3. | コメント:3
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