以下、メールからの引用です。
〇新規案件
【これまでも開示していた内容】
・貸付条件(貸付金額、金利、貸付予定日、貸付期間)
・回収可能性に影響を与える情報(担保不動産の大まかな所在地・評価額・物件概要)
【今後新たに開示する情報】
・借入人の財務状況又は財務情報の概要
・借入人に債務超過、返済猶予を受けている等の事実があるか否か
【今後新しく借入人に開示を促す内容】
・担保不動産の物件名、所在地
・法人名オーナーズブックでも匿名化解除に向けての動きに進展がありました。
上記のうち、【今後新しく借入人に開示を促す内容】の部分を知りたかったので、あまり評価できないと考えています。
とはいえ、進展した話です。某蛙の事業者なんて、情報公開する気が皆無でしょうから、いや、あの事業者と比較されたくないか 苦笑
以前、オーナーズブックには投資していましたが、ファンド募集が常時行えていないこと、また募集されてもクリック合戦となることより、興味が薄れました。
情報公開が、【今後新しく借入人に開示を促す内容】まであるようなら再度投資も・・・いやないか。。。
どっちにしてもクリック合戦は必死でしょうから。
そこまでがっついて投資をするまでもないかなというのが今の状況なので。
ソーシャルレンディングで資金を集めて事業を展開する!
それを公開することが、融資先の企業としてどこまでデメリットになるのか、、、
それがいまいち分かっていません。
銀行から借りようが、機関投資家から借りようが、同じでは?
う~ん、逆かな?銀行や機関投資家に見向きもされないような融資を受けている会社とみられるのがデメリットに感じる?
う~~~~ん、、、そのファンドのために合同会社を設立し、失敗しても有限責任しか負わないと思っているなら、そっちのが問題だと思うのだけど、どうなんでしょうか?
結局、非常に大きな金額を借りつつも、以下のような考えなら、投資家に見放されると思います。
ノンリコースローンで資金を借りたい?
合同会社のようなものを作って、問題があれば倒産させ、有限責任の範疇で済ます?
どのような理由があるにしても、よくわからないものに投資を今更したくない自分としては、まったく食指が動かない発表でした。
最初から完璧を望むべきではないし、そもそも情報公開されることによって融資先が厭い、その結果ファンドが減る方が問題だ!という人はいるかもしれません。
そのような考えも理解しますが、今結構な額の被弾をして、ソーシャルレンディングどうなの?と思っている自分からするなら、ちゃんと投資に耐えうる金融商品にしてよ・・・という考え。
融資先不明だけど、信じて投資してね・・・
某蛙の事業者を含め、もうお腹いっぱいです。
もう、ソーシャルレンディングからは資金を引き上げる選択肢しかないと大きく傾いている状況です。
そう、不動産クラウドファンディング1本でいいよ、もう、と。
【今日の1枚】
去年行ったキリンの富士御殿場蒸留所で有料試飲したときの1枚。
蒸留所見学あるあるなのですが、車やバイクで行ったら有料試飲ができない!というのがあります。
酒酔い運転なんて、論外で、死ねばいいのに!と思っているからです。
そのため、知り合いは飲まずに、そして自分は飲んで・・・そんなこと失礼すぎてできません 笑
そうなると、最寄り駅からバスがあったり、徒歩でいけるところだったりと結構限定されます。
その点、今まで行ったことあるこの富士御殿場蒸留所やサントリーの白州蒸溜所などは条件を満たしているので行きやすかった。
お酒全般に言えると思うのですが、やっぱり水は重要で、そうなると結果的に僻地にあることが多く。
交通費に加え、宿泊ともなると、その1杯のために、どこまでお金かけるんだ?ということにもなりかねず。
そう、それでウィスキーが何本も買えると思うとね 笑
年1~2回、新しい蒸留所巡りも面白そうです。
いっそ、旅行を兼ねて行くのが良いのかもしれませんね。
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- 2019/05/30(木) 11:43:22|
- ソーシャルレンディングのお話
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| コメント:2
けむけむさん
お世話になります。
クラウドバンクのジャズダックの案件ですが、投資家情報なので仮の話をします。
例えば一億円の募集で第2抵当設定で
LTVが50%つまり、担保評価額が二億であることを意味します。
ても本当は不動産全体で10億で、その担保価値が11億だと言うことでした。
つまり、本当のLTVは、10÷11で91%と言うことになります。
第1抵当からは9億の融資があり、第2抵当分のみ切り抜いて出してます。
つまり、数字のマジックで担保価値の半分まで大丈夫という謳い文句は、実は担保の10%しかマージンがないということです。
クラウドバンクやってくれますね。
気付いた人は恐らくいないでしょうね。
おまけに同じ会社から複数の案件が募集しており、そう募集額は会社の純資産よりも多い。
ジャズダックという後ろ楯はあるが、
財務は零細企業ですね。
SBISLの前回の太陽光もspcで財務をごまかしてますが、親会社の財務もほぼ悲惨ですね。
おまけに親会社の保証でなく親会社から出向しているspcの代表という個人保証。ないに等しい保証です。
やはり、情報を開示したくなかったソーシャル会社の本音がわかります。
SBISLの財務は信用できますが、貸し出し先の債務は悲惨です。
おまけにオーバーローンや今回のジャズダック案件の抵当権のLTVのマジック
資金を入れそうになった自分を反省してます。
クラウドバンクに入金した翌日に引き出しました。全面撤退も考えはじめました。
- 2019/05/30(木) 16:48:40 |
- URL |
- あっちゃん #HfMzn2gY
- [ 編集 ]
> あっちゃん さん
抵当設定の話は、
今はもうないと思いますが、私も投資をしている某S社も同じようなことしてましたね。
そもそも第二抵当設定のことすら公開してませんでしたし。
ソーシャルレンディングを考えた場合、SPC(TMKスキーム)は外せないのでしょうが・・・
合同会社をして、失敗しても責任を負わないよう分離する事自体が悪意なく運用されるならいいのですが・・・
悪意なくとも、ガバガバな運用されたら、それは一緒で投資家が負うリスクは低くないと考える次第。
この手の話は、知っている人は知っているのかもしれませんけれども、知らない人の方が多いだろうと。
その説明責任を法の下で明確にし、理解できない人は投資ができないくらいでもいいかもしれないと考えてもいます。
結局、お金余っているこのご時世で、どこに資金を回すべきか?で、右往左往している小金持ちが多い。
そして、法整備が十分でないことより、問題が多々発生。
撤退するが正解だと思うのは、強ち間違いではないのでしょうね。
- 2019/05/30(木) 17:52:54 |
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- けむけむ #-
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