よく離職の翌年の税金や社会保障費がきつい!ということが言われます。
前年の多くの所得より計算された健保や住民税が大きくなるのは当たり前です。
とはいえ、得た収入よりも多くを支払うことはありません。
辞めた翌年に多くの支払いが必要と分かっているなら、予め支払うお金を準備しておけばいいだけの話です。
サラリーマンは、税や社会保障費を天引きで支払っています(特別徴収)
なので、額をちゃんと見ると結構な額になっているにも関わらず、負担感もなければ、その大きさに驚くこともありません。
そんなの支払ってましたね、そんな程度です。
特別徴収は、面倒なことを何1つ行わなくてもいい反面、税や社会保障費を意識しなくなることが多いようです。
サラリーマンを辞め、普通徴収になると、
こんなにも、支払うのか!
ということに。
同じなんです。
ただ、別に徴収されることで、本当に大きく感じることになります。
さて、FIREをする場合、軽く仕事をしつつリタイアする場合と、完全に仕事はしないリタイアとがあります。
前者の場合、資金が不足していたり、社会との接点を持ち続けたいといった感じでしょうか。
後者の場合、資金が十分にあって、後は自分の好きなこと、お金を稼ぐのも趣味の延長ならともかく、お金のために働かないといった感じでしょうか。
税や社会保障費を考える場合、少しでも働いて所得があるのなら、その所得に応じた支払いをする必要が出てきます。
多くの資産があっても、所得が低いと、税や社会保障費は本当に少ない。
ほぼ支払っていないと言ってもおかしくないくらい低くなります。
自分の場合はと言うと、
2018年分:2019年の普通徴収が高い!と嘆きつつ支払いをしました。
2019年分:SLにかなりの資金を投入し、雑所得が多かったため、思ったより税や社会保障費が下がりませんでした。
2020年分:maneoの延滞に巻き込まれて、SLの収入が減りました。おかげで殆ど税や社会保障費を支払うことがなくなりました。
そして、来年の2021年分はというと、maneoの損失確定によって所得はマイナスです。
税にしても、社会保障費にしても、最低額しか支払うことはありません。
申請すれば免除され、支払額が0円になる可能性すらあります。
グラフ化すると、固定資産税は所得に関係ないので横一線ですが、
地方税と健保が著しく下がっています。
所得が下がりましたから。

働いて得た収入以上に、税も社会保障費を支払うことはありません。
ただ、所得に応じた支払いをすることになるので、得た収入より目減りすることになります。
でも、それも十分ありで、こちらのが普通だと思います。
十分な資金より、もう働かないFIREというのもありますが、準備する資金の額が大きくなります。
特に若年で働かないFIREを行うと、必要な資金は億を超える場合すらあります。
そこは、自分の持っている資金と、今後どのような生活をしたいかで考えればいいのだろうと。
どちらにもメリット・デメリットはあります故。
所得の多寡で支払う税や社会保障費が結構変わってきたな、と。
役所から支払いの通知書が来たので、そんな感想の記事を書いてみました。
●おまけ
もう腐ってやがる、使えない!
サラリーマンを辞め、自由気ままに数年過ごすと、もう復帰できないのではなかろうか?と。
●おまけ2
何時に寝ようが何時に起きようが、いつご飯を食べ、いつ旅行に行っても問題なし。
どんなことにも制約がなく、他人に迷惑がかからない範囲で、何でもできるし、したくないことはしない。
それ、短い期間ならともかく、長年やってしまうと・・・
もう、腐ってやがる、使えない!
ということになるのかも?と思ったり、思わなかったり 笑
●おまけ3
マネーフォワードは偉大だなと考えています。
今まで、資金管理は概ねできていましたが、細かい点で漏れていたり、即座にどの程度の資金があるかがわからなかったり。
今、マネーフォワードで管理できていないのは、対応していないFundsの資産部分と、500円玉貯金分。
流石に500円玉貯金は管理できないとはいえ、Fundsは対応してほしいものです。
●おまけ4
そういえば、ビックカメラやヨドバシカメラのポイントもマネーフォワードで管理できていません。
それ以外のポイントは、ほぼ全部管理できています。
ビックもヨドバシも、ポイントを管理するほどでもなかろう?と言われそうですが、、、
両方足すと20万ポイント弱くらいあります。
長年貯めてきました故。
特にビックカメラはお酒も売っているので、サントリーの響30年を見かけたら、ポイントだけで買うんだ!と集めてきた結果でもあります。
まぁ、サントリーの高いウイスキーは抽選販売となって、もうそういう買い方はできなさそう。
なお、響30年は、メーカー希望小売価格125,000円です。高いっす。でも、入手できるなら欲しいですね。
定価なんかで売られていることなんて、今のご時世ありえませんけども。
●おまけ5
東京の緊急事態宣言は、まったく効果がありません。
意味がないと言い切ってもいいくらい。
なにせ、人の出入りがまったく変わっていません。
逆に増えていません?と思えるくらい。
にしても、梅雨が開け、日差しがきっつい。
そして、暑い。これから真夏になっていくのでしょう。
●おまけ6(追記)
いやぁ・・・
深夜に寝ぼけつつ書いたからかもしれませんが、てにをはの間違いやら、文脈つながっていないぞ!というのが多々ありました。
内容は変わりませんが、結構修正っと。漢字変換ミスと同じくらい恥ずかしい限り。あはは^^;;
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- 2021/07/18(日) 04:08:01|
- お金の話
-
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| コメント:6
例えば30歳ぐらいで1億円程度の金融資産では、とてもFIREという気になりません。
運用益が将来のインフレで目減りする分と同じだと考えれば、元での1億円は支出によってどんどん減って死ぬまでに足りなくなってしまいます。
全部使い切るなんて出来ませんから、その分も考慮すると、ーーー。
FIRE出来た方々は、運よくここ何十年もインフレ率がほぼゼロであったことを感謝すべき。
インフレのない世界に生きた運の良さに感謝ちゅうことでしょうか。
- 2021/07/18(日) 10:08:43 |
- URL |
- 通りすがり #-
- [ 編集 ]
> 通りすがり さん
今の働く人は、日本のバブルを経験した人はほぼいません。
経験した人は50代の半ば以上の人たちでしょうか。
なので、インフレ?ん?。といった感じ。
インフレの話は、2つに分けれると思っています。
1つは、働いている最中で、資産を作っている期間。
もう1つは、FIREを初めて、資産を取り崩していく期間。
前者に関しては、インフレはあまり関係ないのかな?と。インフレが進むなら、多少なりとも給与は上がっていくでしょうから。
後者に関しては、インフレありがたや~といったところでしょうか。ですが、投資を行って資産を増やしつつ消費していくような場合なら、インフレはそこまで気にしなくてもとは、考えています。
30歳で1億円。これを作れた人は素晴らしいと思いますが、間違いなくFIREするには足りません。
持ち家あり(ローン完済)で、1億円あったとしたら、いつからFIREができる?
早くて40代半ば。アラフィフくらいなら、FIREいけるかな?といった感じ。
もしインフレ率が高い時代に生きていたなら、上記ですら早すぎる!となるかもしれませんね。
リスク取りすぎない程度には投資をしつつ、そしてFIREを目指したいものです。
※大昔、大学の頃ですが、徹マンをした後に行った牛丼はおいしゅ~ございました!。その時のお値段400円。今、どの牛丼屋も400円で食べられます。インフレ?なにそれ?って感じです。
- 2021/07/18(日) 17:19:03 |
- URL |
- けむけむ #RaJW5m0Q
- [ 編集 ]
こんばんは。
FIREってそんなにハードルが高いんでしょうか?
1億円の資産があった場合、当然資産運用するわけですよね。
米株のETFだったら年平均6~7% 悪い年も良い年もあるでしょうから余裕を見て4%としましょう。
1億円なら年400万円です。 これを少ないと思うか多いと思うかは人それぞれですが税込みだとしてもまあまあではないでしょうか?
この考えだと20代だろうが50代だろうが大差ないと思います。
年200万円で良いなら資産5000万円でもいけますよ。
肝心なのは資産を減らさないでの運用所得なのでもう少し資産が少なくてもいけそうです。
今は高すぎるといわれる米株ですが、ここに投資しない選択はありえないと思っています。
- 2021/07/18(日) 21:28:51 |
- URL |
- 米株好き #E6kBkVdo
- [ 編集 ]
> 米株好き さん
FIREと年齢の関係は大きいと考えています。
それは、運用においても。
20代や30代で大きな失敗をしようが、リカバリーできる時間があります。
40代や50代だと時間が足りない。
1億円の資産があったとして、
前者の世代なら生活防衛費すら削って全額投資したところで問題にならないことも。
後者の世代だと、これがなかなか厳しい。
なので、高止まりと考えているような相場には、多くの資金を投入するのは
結構ハードルが高いのかな?と考えてもいます。
減らさない運用というのも思っているより簡単でもないのでは?と考えています。
投資に絶対はありません。
大丈夫なはず!と考えていても、大きく下がることは珍しくもありません。
なので、米国株は大丈夫と言っても、それが絶対とは思えません。
これは、どこまで投資にリスクを負って、より安全に手堅く資産運用をしていくかの話なのかなとも。
20代はともかく、30代は日々の生活に困る程度には、投資に全額を入れてきた実績があります。
もう、アラフィフと言われる年齢ともなると、同じことはできないかな^^
最後に。
FIREのハードルが高い?という件ですが、
高いと思います。
米株好きさんも、私もそうですが、数千万円や1億円といった金額を容易と思っている時点でちょっと?笑
その額は、とっても貯めるのが大変な額で、十分にハードルが高いと思います故。
- 2021/07/18(日) 22:04:51 |
- URL |
- けむけむ #RaJW5m0Q
- [ 編集 ]
20代の1億円と60代の1億円では20代の方がリスクは少なめです。
が、そもそも平均90歳まで生きるとして単純分割だと20代は70年で1年140万円、60代は30年で1年330万円使えます。
現在の我々が恵まれているのは、物価の安い日本に住んでいながら低コストで米株に投資できることだと思います。
ソーシャルレンディングに大金を入れることは出来ませんが米株なら資産の70%は余裕で投資できます(暴落時の買い増し用に現金を20~30%)
今までリーマンショック、ITバブル、そして今回のコロナショック。
これらすべてを経験して資産の半分が消えることもありましたが景気が戻ってみたら逆に資産は増えていました。
米株が絶対ではないかも知れませんが逆に米株がダメな時はどこに投資していても同じではないでしょうか。
FIREのハードルが高い?については最初のコメントの方が30代で1億でも無理と書いていたので・・・
- 2021/07/19(月) 07:33:33 |
- URL |
- 米株好き #mQop/nM.
- [ 編集 ]
> 米株好き さん
米国株式に投資をしていれば、ほぼ負けないでしょうね。いや、勝つ可能性は高いでしょう。仰る通りかと。
ETFあたりなら、コストも安いですし、ネット証券でも気軽に買うことができますし、投資のハードルは低そうです。
さて、30代で1億円が難しいとコメントしたのは、、、
これ改めて、別途記事にしてみようと思います。
難しい!と思ってましたが、思いの外いける?あれ?れ??笑
ちょっとお待ちを。
- 2021/07/19(月) 07:57:53 |
- URL |
- けむけむ #RaJW5m0Q
- [ 編集 ]